「25歳離れた人との結婚って幸せになれるかな?」
「年の差婚が多くなってきたけれど25歳差はあり?」
5歳差や10歳差は当たり前の時代になってきた現代ですが、25歳差での結婚はまだまだ多くありません。
事例も少ないため、いざ自分たちが結婚しようとしたときに不安になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は25歳差の結婚についてメリットとデメリットをご紹介します。
今ある不安を乗り越えて、2人で幸せな未来を掴みましょう!
25歳差ってあり?なし?
25歳差と聞いて、まず自分の年齢から計算した人も多いのではないでしょうか。
一体いくつになるんだろう…と思いますよね。
20歳であれば45歳、30歳であれば55歳とまるで親子のようです。
むしろ実の親よりも年上だったということも十分あり得るでしょう。
正直、ここまで離れているとお金目当てだとかロリコンだとか反対されるケースが多いのは間違いないです。
しかし、好きになった人の年齢がたまたま25歳差だっただけ。罪を犯さない限り悪いことではありません。
たとえ25歳差だとしても、周囲の目を気にせず、常識を持った行動をしていれば堂々と付き合って大丈夫です!
将来のことも2人でしっかりと考えていきましょう。
25歳離れた年の差婚のメリット
年の差があってもなくても、結婚にはメリットとデメリットがあります。
そのため、いくら反対されようが最後は二人で決めてよいことなのです。
ここでは25歳差での結婚について、3つのメリットをご紹介します。
改めて人生を共にすると考えたときに、デメリットよりもメリットが上回っているかどうかが重要です。
幸せで充実した日々が送れるよう、ぜひ25歳差を前向きに楽しんでください。
①ジェネレーションギャップを楽しめる
年の差といえば、なんといってもジェネレーションギャップを楽しめることがメリットとして挙げられます。
むしろ一緒にギャップを楽しめる人でないと長続きしません。
25歳も離れていれば時代は大きく変わります。音楽もテレビも遊びも何もかも違うのではないでしょうか。
2人で行うことすべてが同年代の人といるときより新鮮に感じるようになります。
また、時代が違うことで自分の知識も増えていきます。
25歳差だからこそ知った知識も多いでしょう。
ジェネレーションギャップもここまで離れているとすれ違いも多くなりますが、お互いに歩み寄る心を忘れないようにしてください。
②喧嘩になりにくい
25歳差での結婚は喧嘩になりにくいこともメリットです。
入籍や結婚式に向けての準備はとても大変で、大抵どのカップルも喧嘩をしてしまいます。
しかし、25歳差になるとどちらか一方は経験豊富で大人な考えを持っているため、頻繁には衝突しません。
すれ違いがあったとしても建設的な話し合いで解決するでしょう。
これはやはり普段から喧嘩になりにくく、思ったことを素直に言いあえる環境があるからです。
すべてを包み込んでくれるような大きな器がある安心感は年の差だからこそ味わえます。
残された時間が同年代カップルと違い少ないため、いつまでも怒って時間を無駄にするより、楽しく笑って過ごしたい気持ちが大きくなる年の差婚。
相手のことを尊重する心を持ち続けましょう!
③経済的に余裕がある
同年代の人に比べて経済的に余裕があるのもメリットです。
20代の会社員はまだ役職につくことも少なく、やはり30代や40代に比べると給料も低い傾向にあります。
一方で、10数年経験を積んだ25歳上の人は、それなりの役職につきバリバリ働いているでしょう。
経済的に余裕があると心にも余裕が出てきます。
これから先結婚したとしても最初からカツカツな生活になることはありません。
お金の心配がほとんどないのは嬉しいですよね。
25歳離れた年の差婚のデメリット
結婚にはメリットもデメリットもあると伝えましたが、やはりデメリットの大きさも同年代より重くのしかかります。
25歳差のお付き合いはあっても結婚まで至る人はなかなかいません。
それはデメリットの大きさに耐えられなくなり、気持ちがナーバスになってしまうからです。
最後に25歳差の年の差婚におけるデメリットについて3つご紹介します。
本当にふたりで乗り越えられるのか、もしものときをしっかりと考えてみてください。
①将来の不安
年の差婚のデメリットを代表するぐらいの問題が将来の不安です。
25歳となると必ず先にどちらかが亡くなってしまいます。
つらいかもしれませんが「おじいちゃんおばあちゃんになってもよろしくね」という約束は難しいと思っていたほうがよいでしょう。
最愛の人との死別を受け入れることができるのか、1人になってしまったときに残りの人生をどう生きていくのか、正直不安でいっぱいになります。
また、それまでの過程に必ず介護問題も出てくるでしょう。
25歳差となると自分の両親と同じぐらいの歳になります。実の親と愛する人の両方を同時に介護するのは、負担がかかりすぎてしまい、病む原因になることも。
他にも子どもを作るかどうか、子育てのロードマップが見えないなど将来に対する不安がつきないのが年の差婚のデメリットです。
②親子に見られる
25歳差となるとどうしても親子に見られる場面が多くなります。
外で腕を組みながら歩いていたとしても、仲のよい親子なのかな?と勘違いされることがほとんどです。
勘違いされる場面は、これから先ずっと続いていくでしょう。
その度に訂正したり、やっぱり釣り合っていないのかなと落ち込んだりしてしまいます。
年の差婚をするのならば、どんなことにも負けないメンタルが必要です。
親子に見られても、25歳差…!?と言われても負けない心を持ってください。
もしくは25歳差には見えないよう、しっかりと筋トレや健康面にも気を遣うことが大切です。
年齢よりも若々しく見られるような取り組みを2人で行なっていきましょう!
③価値観がずれてくる
ジェネレーションギャップを楽しむことが成功のコツと話しましたが、その価値観はどうしてもずれてくる部分が出てきてしまいます。
やはり25年という経験の差はどうやっても縮めることができません。
価値観には仕事、お金、友好関係、趣味、子ども、結婚などさまざまな種類があります。
もしかしたらあなたは価値観が合っていると思っていても、相手が合わせているだけということもあり得るでしょう。
価値観のずれは相手が合わせることができなくなると、どんどん差が広がっていきます。
そのずれにイライラしたり、耐えきれなくなったりして最悪の場合離婚に至るのです。
そのため、付き合うまではいいけれど結婚となると不安…という方が増えてきています。
まとめ
25歳という年の差婚は普通の結婚とは違い、抱える悩みや問題も大きくなっていきます。
最終的に大きな問題を乗り越えられるかは2人次第です。
一度きりの人生、周りに流されることなく、しっかりと考えて決めていきましょう。
今、誰と一緒にいたいのか、後悔しない生き方とはどういったものなのかを中心に考えるとよいです。
将来のことを考えすぎて、今を見失わないようにしてくださいね!
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