結婚前の貯金額は【隠すor言う】どっちがいいの?離婚時の財産分与リスクも説明します!

  • 2021年3月22日
  • 2021年3月29日
  • 結婚

結婚前にたくさん貯金してきた女性なら「彼に本当の貯金額を言うべき?」と一度は悩むのではないでしょうか。

実際のところ、貯金額を言う義務はありませんが、「隠し事をしているようで罪悪感がある…」という方もいますよね。

これから、結婚前の貯金額を「隠す派&正直に言う派」の理由を紹介していきます。ぜひ、いろいろな意見を参考にしてみてくださいね。

結婚前の貯金は隠す派の意見とは?

独身時代に貯めた貯金は「自分のもの」として扱い、彼に本当の貯金額を隠す女性も多くいます。

他人にはあまり話さないことなので「隠してるのは自分だけじゃなかった!」と安心する方もいるかもしれませんね。

「貯金額は隠す派」は、現実味のある意見が多く、参考になる場合が多のので、詳しく紹介していきます。

意見①金遣いが荒い彼にアテにされたくない

浪費家な結婚相手に正直な貯金額を言ってしまうと結婚後は、2人のお金になるんだから」とアテにされてしまう可能性大。

結婚相手の男性が「お金はあればあるだけ使ってしまう」というタイプの場合、結婚前の貯金は隠しておく女性が多いようです。

お金にルーズな男性ほど、まとまったお金にはがめついので「貯金額教えて!」とリサーチをかけてくるはず。そのため、「全く言わない」という選択肢は難しいはず。

そのため、彼には実際の貯金額よりも少なく申告し、残りはバレないように隠しておくのがおすすめです。

このタイプの彼はそもそも結婚向きでないように思われますが、「結婚後はおこづかい制にして、彼に無駄遣いさせない」とルールを決める、しっかり者の女性とならうまくいきそうですね。

意見②離婚のリスクに備えたい

結婚前はラブラブでも、何かしらのトラブルがあって離婚になってしまうこともあります。

しかし、離婚すると「財産分与」が必要です。もちろん離婚の原因によりますが、財産分与になってしまった場合は、夫婦の貯金から金額が半分ずつ分けられることになります。

この制度は、貯金や財産が多い側が離婚時に損をする仕組みです。彼の貯金と比べてあなたの貯金額の方が多いなら、離婚リスクに備えて貯金額を隠しておくのもひとつの手でしょう。

また、例えば夫に不倫疑惑があったとき、探偵を雇うにもお金がかかってしまいます。「独身時代の貯金が、探偵を雇うために役に立った!」という例もあるので、独身時代の貯金は少し残しておくと安心ですよ。

意見③へそくりとして取っておきたい

結婚後は夫婦の口座だけで家計を管理している夫婦も多いです。この方法だとお金は貯めやすいですが、「ほしい化粧品や服をひとつ買うだけでも遠慮してしまう…」という声は多いもの。

「独身の頃なら、ほしいものがすぐ買えたのに」と思うと、ストレスが溜まりますよね。

結婚前の貯金を使ったとしても、黙っておけば家計に響きません。たまにリフレッシュに使ったりするためにも、やはりコッソリ出せるへそくりがあると安心感が違います。

ただ、へそくりを派手に使っているのがバレると「このお金はどこから出てきたんだ!?」と不審がられてしまうので、使いどころには注意が必要です。

結婚前、自分の貯金額を隠さないメリットは?

最近は、「結婚前の貯金額は、あえて隠さない!」というカップルも多いようです。

実際のところ、貯金額を隠さない場合のメリットも多くあります。正直に話すことで得をするパターンもありますので、詳しく紹介していきます。

隠さないメリット①相手の貯金額を知れる可能性が高まる

結婚前に自分の貯金額を正直に話すことで、相手の本当の貯金額も知りやすくなります。

結婚しても「自分の年収や貯金は言わない」という男性も一定数います。しかし、あなた自身の通帳の中身や、家計簿アプリの中身など、正直に彼に見せれば「俺も本当の貯金額を言った方がよさそうだな」と心変わりするかもしれませんよ。

ここで正直に話すメリットは、「私のほうが貯金額が多いと思っていたけれど、実は彼のほうが貯金があった!」という嬉しい誤算がある可能性があることです。

特に、真面目なタイプの彼と結婚するなら、下手に貯金額を隠すと彼に不審がられてしまうかもしれません。相手を信頼して、正直に話してみた方が得が多いかもしれませんよ。

隠さないメリット②お互いの金銭感覚をオープンにして話し合える

結婚前の貯金額を正直に話すことで、お互いの金銭感覚をオープンにして話し合いやすくなります。

「これまで、お金をどういう風に使ってきたか」を知っておくことで、夫婦の結束力も強まるはず。

もしかしたら、彼が車をローンで購入していたり、奨学金を返していたりなど、いろいろな事実が見えてくるかもしれません。

「意外と彼に貯金がない」と発覚したとしても、ラブラブな結婚前なら「これからは月●万貯めたいね!」「これからは外食をやめて自炊しよう!」とポジティブに話し合いやすいですよ。

あえて包み隠さずに、現実をしっかり知ることで、将来のための計画も立てやすくなります。

また、お互いに「独身時代の貯金は自分のものにしよう」というルールを決めれば、独身時代の貯金を隠す必要もありませんし、好きな時に使いやすいですよ。

離婚における財産分与リスクに備えてアドバイス!

どんなに素晴らしい人と結婚したとしても、離婚する可能性は0%ではないはずです。

例えば、介護問題や不妊、嫁姑問題など、乗り越えるのが難しい問題に直面する可能性もあります。

「ラブラブだから大丈夫!」と過信せず、結婚前から「離婚における財産分与のリスク」は知っておいて損はありません。

「法律なんて難しくて分からないけど、どうしたらいいの?」という方は、まず「結婚後と結婚前の口座を分けておく」ということを徹底しておきましょう。詳しく紹介していきます。

アドバイス①婚姻後には新しい口座を作り、独身時のものと分けておく

結婚したら、まずは新しい口座を作りましょう。面倒かもしれませんが、会社の給料なども新しい口座に入れるようにしてください。

独身時代の口座は、夫婦生活のためのお金には使わないようにするのが重要です。

通帳に記載されている日付などから、「結婚前の貯金」ということが証明できるなら、財産分与の対象にはなりません。

アドバイス②最初から離婚リスクを考えてしまう相手との結婚はNG

財産分与リスクに備えるなら、独身時代と結婚後の口座を分けておくだけで良いので、最初から知っていれば意外と簡単です。

普通の男性なら、「結婚するので心機一転、新しい口座にしようと思う」と言えばいいだけで、そこまで怪しまれることはないかと思います。

離婚リスクまでは考えていないとしても、へそくりとして独身時代の貯金を取っておくようなしたたかさは、結婚生活を続けるにおいて大事なこと。貯金額を隠しておきたい理由が「たまにリフレッシュするために、お金を取っておきたい」という理由なら問題ないかと思います。

しかし、結婚前なのに「離婚時の財産分与が心配」という理由なら、そもそも最初から離婚リスクを考えてしまうような相手と結婚するのはおすすめできません。

「浪費家の彼に、貯金をアテにされるのが嫌」「自分が頑張って貯めた貯金を、彼との生活のために使いたくない」と思っているのも危険信号。

離婚するのには、弁護士費用もかかりますし、たくさんの時間とエネルギーをとられます。離婚するのは、結婚するよりも大変です。最初から離婚リスクのある相手と結婚するのはやめておきましょう。

まとめ

結婚前に自分の貯金額を正直に言うべきかどうか、夫婦それぞれに正解は違います。

一般的には「貯金額を安心して言える相手」と結婚するのが良いのではないでしょうか?「ある程度は正直に貯金額は言うけど、独身時代の貯金は自分のものとして使わせてもらう」のが一番のびのび生活できるかと思います。

自分から貯金額を明かすことで、相手の貯金額や借金の有無も同時に聞きやすいというメリットもあります。今までの貯金やこれからの金銭面について、2人で腹を割って話すことで、夫婦の結束力も強まりますよ。

もちろん、離婚リスクを考えると自分の貯金額を全て明かしてしまうのは得策ではありません。

「彼の貯金があまりに少なすぎる」「浪費家っぽい」という兆候が見えているなら、賢く「貯金額を隠しておく」という方法も検討してみてくださいね。

 

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