「はぁ…最近、彼氏に冷めてきちゃった…」
「このままダラダラと一緒にいてもいいのかな…」
付き合った当初は盛り上がっていた気持ちも、付き合いが長くなるにつれて冷めてきた状態になっている人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、冷めた気持ちを1日で切り替えようとしても、簡単に出来る訳ではありませんよね。
私の場合、相手を好きかどうか分からず悩みすぎて、結局彼氏にフラれてしまった経験があります。フラれた後に、やっぱり好きだったと気付き後悔することも。
皆さんには同じような経験をして欲しくないので、今回は
- 彼女が冷めてしまった…どんな気持ちでいるんだろう…と悩む男性
- 今のままではモヤモヤして嫌だという女性
- 今は大丈夫だけど、これから先冷めるのかな…と不安な人
- 女性の一度冷めた気持ちは戻るかどうか知りたい人
に向けて、女性目線で気持ちを公開していきます。
女性の気持ちが冷めてしまったときの行動とは
付き合い始めた当初は、いつも手を繋いだり、キスをしたり…
恥ずかしがりながらも甘えていた時期があったなぁ〜と懐かしく思い出す人もいるのではないでしょうか。
いつからか彼に対する気持ちが冷め、だんだんと態度に現れるように…。
では、女性が冷めると、どのような態度をしてしまうのでしょうか。
会う頻度を減らしていく
女性は気持ちが冷めてくると、比例して彼に会いたいという気持ちも減っていき、徐々に会う頻度が少なくなっていきます。
お金や時間に余裕があるのに、会いたいと思わない、他の友達と遊ぶ、自分のやりたいことを最優先にすることも。
いつも彼を最優先にする必要はありませんが、優先する順位が低い状態が続くと気持ちが盛り上がりにくくなってしまいます。
返信が遅くなる、または返信しない
あんなに待ち遠しかったメールやLINEも、だんだんと返信するのが面倒になり、返信が遅くなったり、既読スルーしたりするようになります。
また、可愛い絵文字やスタンプでやりとりしていた内容も、短文やそっけないものに変わっていくと、「気持ちが冷めたのかな〜」と自覚するように。
おはようからおやすみまで1日中連絡を取り合わなくてもいいのですが、1日に数回、3日に1回、1週間に1回と返信が遅くなると、「彼にとっても私は必要ないのかな…」「彼がいなくても充実しているな…」と考えるようになります。
会話が弾まない、無言の時間が気まずく感じる
最初の頃は「次のデートどこにする?」「一緒に料理したいね!」と時間が足りないぐらい会話が弾んでいた人もいるのではないでしょうか。
気持ちが冷めてしまうと、相手への興味も薄れるため、会話が弾まなくなることも。
彼の話をしっかり聞いていないので、「ふ〜ん」「へ〜」といった相槌しか返せなくなります。
世の中には会話がなくても側にいるだけで居心地が良いというカップルもいます。しかし、それは相手を信頼しているからこそ
逆に冷めきった関係になると、逆に無言の時間がとても気まずく感じてしまうという違いがあります。
そうなると、もう会っても意味がないかな〜と思えて、会う回数が減っていくことに…。
スキンシップを拒む
手を繋ぎたい、ハグしたい、キスしたい、大好きな人とのスキンシップはとても幸せですよね。
ただし、スキンシップは大好きな人に限られます。
気持ちが冷めている状態で触られてしまうと、強い嫌悪感を抱き、距離を置きたくなるものです。
女性が拒む状態が続くと、さすがに男性も我慢しきれなくなり、さらに関係は悪化していくでしょう。
女性の気持ちはなぜ冷めてしまったのか
恋愛初期の段階で気持ちが冷めている人はほぼいませんよね。
それは、多少嫌なことがあっても、惚れた勢いでポジティブな脳内フィルターがかかり、好きな気持ちのほうが勝つから。
しかし、付き合いが長くなるにつれて、だんだんと嫌なところが目についてくるようになります。
気持ちが冷めてしまうのは、何かしらのきっかけがあったからです。
では、なぜ女性の気持ちが冷めやすいきっかけとは何でしょうか?
女性への態度が雑になっているから
「付き合うまでの男性からのアタックは積極的だったのに、付き合った途端扱いが雑になった」という声を聞きました。
- 名前で呼んで欲しいのに「お前」呼ばわりされる
- 一緒にいるのにずっと携帯ばかり見ている
- 2人の記念日、誕生日を忘れる
女性はお姫様のように扱って欲しいという訳ではありません。
ちょっとした発言やマナーを守って欲しいと思う人がほとんどなのです。
いつまで経っても優柔不断だから
デートの行き先や食事の場所などの小さなことから、結婚、家の購入といった大きなことまで、いつも優柔不断な男性はいませんか?
悩むのは悪いことではないですが、いつまで経っても決断しない人に対しては「将来のことを一緒に乗り越えていけるパートナーになってくれるかな!?」と不安になってしまいますね。
なんでもかんでも女性が決断していると、「なんだか1人の方が楽だな…」と感じてしまう原因にも。
人を軽蔑するような態度をとる
彼女だけに優しくても、周りの人間を軽蔑する人は尊敬できず、一気に冷めてしまいます。
- 店員に暴言を吐く
- 自分より地位が低いと思ったら見下す
- 家族を大切にしない
人への思いやりがないと分かると、いつ自分が対象にもなるか分からない不安感が募り、冷めてしまうでしょう。
飽き性だから
これは女性自身の問題ですが、女性の中には飽きっぽい性格の人がいます。
仕事が続かない、いつも新しいものばかり気になる、というように恋人に限らずなんでも移り変わっていくなんてことも。
最初は魅力的に見えていた彼も、慣れてしまうとまた他の人に目移りしてしまうのです。
女性の一度冷めた気持ちが戻るケース
基本的に一度冷めた気持ちはなかなか戻りません。
しかし、最初は好きだった気持ちがあるため、「あの楽しかった頃に元に戻りたいな…」という気持ちが心の底にあることも。
では、冷めた気持ちが戻るケースを見てみましょう。
彼の行動が改まったとき
冷めてしまった原因のほとんどは、彼にあることが多いです。
その場合は、彼の行動が改まったのを知ると「私のことを考えてくれている」「課題があっても成長していける人だ」と、なんだか見直したい気持ちに。結果、また向き合ってみよう!と思えるケースも。
しかし、態度を改めたのは一時的なもので、また彼の態度が前の状態に戻っている!といった状況になると、「裏切られた」「信用できない」とむしろマイナスイメージに繋がってしまい、関係を修復するのは難しくなります。
もう一度彼の良いところを見直してみる
彼に原因はなく、女性側の気持ちの問題という場合には、女性がもう一度彼の良いところを見直すのも効果的です。
もともと彼の「優しい」という良い点が見えていたあなた。
反対に彼の「厳しい」という面が怖いと感じていたかもしれません。
しかし、「厳しい」というのは、人を良い方向に成長させてくれる力があります。
そうすると「厳しい」も良いことなんだ!と気付きませんか?
改めてみてみると新しい発見が見つかるものです。
あなたの彼にはもっとたくさんの魅力が詰まっています。
せっかく誰よりも近い存在にいるのですから、彼の魅力を探してみてください。
彼の嫌なところを受け入れてみる
人間誰しも完璧な人はいません。
きっと彼も彼女の嫌なところがありつつも、カバーしてくれているかもしれません。
彼の嫌なところも全部含めて「いったん」受け入れてみると、支え合おうという意欲が湧いてきます。
ただし、受け入れる部分はあくまでも人間としても最低限のマナーを守っている人にしましょう。
毎日は当たり前じゃないと考える
毎日、ご飯を食べて、仕事をして、恋人と連絡して、ぐっすり寝て…という何気ない日常は、慣れると当たり前に感じがち。
世界人口が77億人いる中で、彼と出会って付き合えたのは奇跡でしかありません。
時間は有限であり、1日1日がとても大切です。
マンネリ化したな〜と冷める気持ちが出てくる前に、自分からも新しいアクションを起こしてみてはいかがでしょうか?
女性の一度冷めた気持ちが戻らないケース
やはり一度冷めた気持ちが戻らないケースも存在します。
残念ですが受け止め、次の恋へと進んでいきましょう。
彼が何も変わらなかった
彼に原因があった場合、やはり変えてくれないと冷めた気持ちが戻ることはありません。
「やっぱり変わらないのか…」という薄々感じていた諦めが、ついに確信に変わってしまうのです。
そうなってしまうと、残念ながらもう気持ちが戻ることはないでしょう。
他に好きな人ができた
今付き合っている彼は眼中になく、他の新しい人に気持ちが移っている場合もあります。
新しい人へ気持ちが向かっていると、現在の彼のことに関心がなくなり、もはや「邪魔だ」と思ってしまうことも。
浮気をする前に、綺麗さっぱりと別れを告げることがケジメでしょう。
【まとめ】一度冷めた気持ちが戻るためは、女性も男性も思いやることが大事。
今回は女性目線になって、行動や気持ちをご紹介しました。
一度冷めた気持ちが戻るのは簡単なことではありません。
しかし、女性も男性もお互いに「思いやる」ことが、いつまでも仲良く過ごすための第一歩。
初心を思い出し、相手も自分も大切にしてみてください。