「フレックスタイム」について徹底解説!〜ワークライフバランスを充実させたい会社員は必見です!〜

会社員の方で「フレックスタイム」を利用したいと考えている人は意外と多いのではないでしょうか?

 

しかし、

 

  • フレックスタイムの具体的な仕組みが分からない
  • フレックスタイムにはどんなメリットとデメリットがあるの?

 

というような疑問を持っている人も多いかと思います。

 

 

そこで今回はフレックスタイムを利用してみたい会社員のために、

 

  • フレックスタイムとは
  • フレックスタイムの「コアタイム」と「フレキシブルタイム」
  • フレックスタイムのメリット
  • フレックスタイムのデメリット

 

をご紹介していきます。

 

10分程で読める内容になっていますし、「フレックスタイム」の仕組みをしっかりと理解できる内容になっていますので、ぜひご一読ください!

 

フレックスタイムとは

 

フレックスタイムとは労働者が自分自身で、始業・終業時間を決められる働き方のことです。

 

これにより、労働者はワークライフバランスをより充実させることができるようになります。

 

ではなぜ労働者が自分自身で始業・就業時間を決定することができるのか。

 

フレックスタイムの仕組みについて解説していきます。

 

 

フレックスタイムとは、

 

就業規則で決められた期間内(清算期間)の総労働時間内であれば、労働者自身が自由に労働時間を決定できる」という仕組みです。

 

例えば、清算期間を1ヶ月(30日)とすると、法定労働時間により総労働時間は171.4時間になります。

 

この30日間で171.4時間の労働時間を、労働者が自身でやりくりすることができるのです。

 

例え一日に4時間しか働かない日があっても、その分を別の日に12時間働くなどして月の総労働時間が171.4時間になっていればOKということ。

(1日に12時間働いても、清算期間の総労働時間を超えない場合は、残業扱いにはなりません)

 

 

このように労働者自身が労働時間を決めることができるので、

 

  • 子どもを保育園に送ってからゆっくり出勤する
  • 週末の午後は業務を早く切り上げて家族とお出かけする

 

というように、ワークライフバランスを充実させることができるのです。

 

フレックスタイムの「コアタイム」と「フレキシブルタイム」

 

フレックスタイムは労働者のワークライフバランスを充実させる上で、とても便利な制度です。

 

しかし、忙しい時間帯や会議がある時間帯など、会社側からすると絶対に出勤して欲しい時間帯もありますよね。

 

そこで、フレックスタイムには「コアタイム」と「フレキシブルタイム」という2種類の時間帯があるのです。

 

それぞれ解説していきます。

 

コアタイム

 

コアタイムとは、労働者が必ず出勤しなくてはいけない時間帯のこと。

 

フレックスタイムを導入していても、このコアタイムの時間帯に出勤していないと欠勤等の扱いになります。

 

ほとんどの場合は忙しい昼間〜夕方あたりに設定されます。

 

ですが、このコアタイムは必ず設ける必要はなく、それぞれの企業の判断によって設けることができるようになっています。

 

フレキシブルタイム

 

フレキシブルタイムとは、労働者自身が自由に出退勤時間を決めることのできる時間帯のこと。

 

例えばフレキシブルタイムが8~11時の場合は、もちろん8時に出勤しても大丈夫ですし、10時に出勤しても大丈夫なのです。

 

また、コアタイムは必ず設ける必要はないので、全てフレキシブルタイムにすることも可能。

 

このようにフレックスタイムには、「コアタイム」と「フレキシブルタイム」の2種類の時間帯があることによって、会社側も上手く業務を回せるようになっているのです。

 

フレックスタイムのメリット

 

ここからはフレックスタイムのメリットについて解説していきます。

 

フレックスタイムのメリットは3つあります。

 

それは、

 

  • 通勤の負荷が減る
  • 無駄な残業時間の削減に繋がる
  • ワークライフバランスを充実させることができる

 

です。

 

それでは1つずつ解説していきます。

 

通勤の負荷が減る

 

まず1つ目のメリットとして、通勤の負荷が減るということがあります。

 

フレックスタイムは労働者が自分自身で出勤時間を決定することができます。

 

そのため、通勤ラッシュの時間とずらして出勤することも可能なのです。

 

実際に毎日の通勤ラッシュをストレスに感じる人も多いので、労働者にとって通勤ラッシュを回避できることは嬉しいですよね。

 

このように、フレックスタイムがあることで通勤の負荷を減らすことができるのです。

 

 

無駄な残業時間の削減に繋がる

 

フレックスタイムがあれば、無駄な残業時間も削減することができます

 

なぜなら、労働者が自分自身で出退勤時間を決めることができるので、仕事の量に応じて1日の働く時間を調整できるから。

 

例えば、仕事が少ない日は早く帰宅して、その分の時間を仕事が多い日に回す。

 

そうすることによって、無駄な残業時間を減らし、より効率的に働くことが可能になるのです。

 

 

ワークライフバランスを充実させることができる

 

フレックスタイムは労働者自身が出退勤の時間を決定できるので、ワークライフバランスを充実させることができます

 

例えば、

 

  • 疲れが溜まっている日はぐっすりと寝て、翌日は10時にゆっくり出勤する
  • 毎週火曜だけ早く退勤して習い事に通う
  • 金曜日は早く退勤して金土日で旅行に行く

 

などのようにプライベートと仕事を両立しやすいです。

 

プライベートもしっかりと充実させることで、仕事の生産性の向上も期待できます。

 

このようにフレックスタイムは、仕事とプライベートのワークライフバランスをしっかりと充実させることができるのです。

 

フレックスタイムのデメリット

 

ここからはフレックスタイムのデメリットについて解説していきます。

 

フレックスタイムのデメリットは3つあります。

 

それは、

 

  • 職種によっては導入が難しい
  • 社員同士のコミュニケーション不足によるトラブルが起こる可能性がある
  • 柔軟性のある働き方に甘える社員が出る

 

です。

 

それでは1つずつ解説していきます。

 

職種によっては導入が難しい

 

フレックスタイムは、職種によっては導入が難しい場合があります。

 

例えば、営業職などは取引先の勤務時間に合わせて仕事をしなくてはいけません。

 

ですので、労働者自身が出退勤時間を決めることができるフレックスタイムの導入は難しいです。

 

このようにフレックスタイムは職種によっては導入が難しい場合があるので、フレックスタイムを導入できる会社は限られてくるのです。

 

 

逆に、エンジニアなどの個人で業務がしやすい職業には適しています。

 

ですので、どうしてもフレックスタイムを利用して働きたいという方は転職も考えておくと良いでしょう。

 

 

社員同士のコミュニケーション不足によるトラブルが起こる可能性がある

 

従来の定時なら社員全員が同じ時間に始業し、同じ時間に終業していました。

 

しかし、フレックスタイムは始業・終業時間共に全員異なります。

 

そのため、どうしても社員同士のコミュニケーション不足が起きてしまいます

 

その結果、業務や社員同士のトラブルが起こる可能性があるのです。

 

 

解決策としては、全員が出勤しているコアタイムの時間に話し合って、各自の業務分担をしっかりと決めておくこと。

 

こうすることで、普段あまりコミュニケーションを取る機会がなくてもトラブルを防ぐことができます。

 

 

柔軟性のある働き方に甘える社員が出る

 

フレックスタイムはとても柔軟性のある働き方です。

 

しかし、その自由度の高さに甘えて業務に支障をきたす労働者が出る可能性もあるのです。

 

フレックスタイムは、時間をしっかりと管理できる人にとっては働きやすく、生産性の向上も期待できるでしょう。

 

しかし、元から時間管理をすることが苦手な人の場合、フレックスタイムの制度に甘えてさらに時間管理の甘さが助長してしまう恐れもあるのです。

 

 

解決策として、フレックスタイムは月の総労働時間に対して実働時間が足りない社員に対して、賃金カット足りない労働時間を翌月に繰り越すことができます。

 

ですのでフレックスタイムを利用する社員に対して、時間管理が甘くなり実働時間が少なくなるとそれなりのぺナルティがあることをしっかりと認識させておくと、時間に甘える社員も少なくなるでしょう。

 

 

フレックスタイムを採用している会社を探してみよう!

 

フレックスタイムの意味から、仕組みメリットデメリットまで紹介してきました。

 

フレックスタイムは従来の定時とは違って、労働者が自分自身で出退勤時間を決めることができます。

 

そのため、フレックスタイムはワークライフバランスを充実させやすい働き方を可能にしているのです。

 

仕事もプライベートも両方充実させたいという会社員の方は、ぜひフレックスタイムを採用している会社を探してみましょう!

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