「話す内容は人の悪口ばかり」
「とにかく上から目線で接してくる」
こんな風に学生時代に仲の良かった友達が、社会人になってから久々に会うと性格が変わっていたなんてことはありませんか?
そんな時に、
- どんな風に接したら良いのか分からなくなる
- 友達の関係をずっと続けていきたいと思っていたのに、一緒にいることがどんどん苦痛に感じてくる
なんてお悩みを抱える社会人の方は多いと思います。
そこで、この記事では友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法を徹底解説していきます。
具体的には、
- 友達の性格が変わる2つの原因
- 友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法5選
の順番にご紹介していきます。
10分くらいで読める内容になっていますので、ぜひご一読ください!
友達の性格が変わる2つの原因
人間は歳を重ねていろいろな体験をすることによって、大小の違いは合っても性格は変わっていくもの。
ですので、友達の性格が学生時代から変わってしまうのも仕方のないことなのです。
学生時代の性格と違いすぎて、時には嫌な思いをすることもあるかもしれません。
しかし、性格が変わるのにはそれ相応の原因があるはず。
友達の性格が変わる原因を知ることができれば、少しでも友達に対して寛容になれると思います。
そこで、ここでは友達の性格が変わる2つの原因を紹介していきます。
具体的には、
- 職場の雰囲気
- 人間関係の変化
です。
それでは、それぞれ解説していきます。
職場の雰囲気
友達の性格が変わる原因の1つとして挙げられるのが、職場の雰囲気。
なぜなら、社会人になると1日の大半を職場で過ごすことになるから。
ですので、職場の雰囲気は多少なりともその人の性格に影響を与えると考えられます。
例えば、明るく活気がある職場なら多少なりとも性格は明るくなるはず。
ですが、陰で同僚や上司の悪口ばかり言う人が多い職場にいると、普段から人の悪い部分ばかりに目がいったり、人間不信になったりする可能性もあります。
ですので、性格が悪い方に変わってしまった友達は、もしかすると職場の雰囲気があまり良くないのかもしれませんね。
人間関係の変化
友達の性格が変わる2つ目の原因は、人間関係の変化です。
社会に出て、就職したり結婚したりすると周りの人間関係が大きく変わります。
例えば、会社に就職すると上司ができます。
社会には、学生時代には会うことがなかった性格が悪い大人もたくさんいるので、時には理不尽な目にあうこともあるでしょう。
しかし、会社では上司の言うことは絶対で歯向かうことができないことがほとんど。
こうなると、人間不信になったりする恐れがあります。
また、結婚をするとパートナーができて、親族も増えて、赤ちゃんができることもあるでしょう。
すると、パートナーの親族との付き合いも増えますし、ママ友付き合いもしなくていけません。
周りとの関係を良好に保つために、上手く立ち回らないといけない場面が度々あるでしょう。
そうして周りに合わせる顔ばかりをしていると、自分の我をあまり出せないような性格に変わる場合もあります。
それに、親族付き合いの愚痴などはパートナーにも言いづらいので、友達と会った時についつい愚痴ばかりになってしまうこともあるでしょう。
友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法5選
- 簡単に嘘をつく
- 会話の内容が愚痴ばかり
- 常に上から目線
- すぐにキレる
このように友達の性格が悪い方に変わっていて嫌な思いをしたときに、どうやって対処したら良いのか分からない。
そんな方のために、ここからは友達の性格が変わった時の対処法を6つ紹介していきます。
具体的には、
- 気に触ることはハッキリと言う
- 寛容な心を持つ
- じっくり話してみる
- しばらく距離をおいてみる
- 一緒にいるのが苦痛なら縁を切るのもアリ
の5つです。
それでは、1つずつ紹介していきます。
気に触ることはハッキリと言う
友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法1つ目は、気に触ることはハッキリと言うこと。
嫌な思いをした時にただ我慢をしているだけでは、状況が良くなることはありません。
気に触ることがあれば遠慮せずにハッキリと言うようにしましょう。
こっちが嫌な思いをしているということをハッキリと伝えないと、友達も嫌な思いをさせていることに気づかないかもしれません。
もしかしたら、ハッキリと思いを伝えることで関係が悪化してしまうかもしれませんし、友達関係が終わってしまうこともあるでしょう。
ですが、言いたいことも言えない友達なんて、一緒にいても苦痛ですよね?
それに気に触ることを指摘した程度で友達関係が終わってしまうようなら、それは本当の友達とは呼べないのかもしれません。
寛容な心を持つ
友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法として、寛容な心を持つということがあります。
もちろん、嫌な思いをしたのならハッキリと相手に伝えることも大事です。
ですが、その友達も社会に出てから仕事のストレスや人間関係に疲れて、一時的に刺々しくなっているだけかもしれません。
そんな時は気に触る部分をハッキリと伝えると逆効果になる可能性もあるので、
「今はそういう時期で、少し時間が経てば落ち着くだろう。」
と思うようにして、あまり指摘などをしない方が友達関係を円満にすることができる場合もあります。
じっくり話してみる
友達の性格が変わって嫌な思いをした時の対処法3つ目は、じっくり話してみること。
口調や言動の表面的な部分は変わったかに見えても、じっくり話せば根は変わってないこともあります。
そこで、友達と本音で話すためにも、まずは自分の心を開示するすることが大切。
近況を話したり、仕事の悩みなどを打ち明けてみると良いでしょう。
自分の心をしっかりと開示した後で、
- 最近嬉しかったこと、悲しかったこと
- 悩み
- これからの人生の展望
などを聞いてみると良いでしょう。
性格が変わった原因が分かったり、根っこが変わっていないことに気付いたりすることができると思います。
しばらく距離をおいてみる
気に触る部分を指摘したり、じっくり話したりしても友達の言動が変わらないようなら、しばらく距離を置いてみましょう。
友達はどんなに横柄に振る舞っても、なんだかんだであなたが相手をしてくれるから調子に乗っている可能性があります。
そこで、こちらから距離を置くことで、友達にも反省の色が出てくるかもしれません。
距離を置く間は、
- こちらからは一切連絡を取らない
- LINEなどの返信は遅めで、返事は必要最低限
のような対策をしておくと良いでしょう。
一緒にいるのが苦痛なら縁を切るのもアリ
しばらく距離を置いてみても、友達の言動が一向に変わらないようなら友達との縁を切ることもアリ。
一緒にいて苦痛に感じたり、嫌な思いをさせられるなら無理して一緒にいる必要はありませんよね?
あなたの貴重な人生の時間をそんな人に使うのはもったいないです。
思い切ってその友達との連絡手段を全て断ちましょう。
友達の性格が変わって嫌な思いをした時は、しっかりと対処するようにしよう
人は歳を重ねていろいろな経験をすることで性格は多少なりとも変わるもの。
それは仕方ありません。
ですが、悪い方に性格が変わっていて、あなたが嫌な思いをするようなことがあればしっかりと対処するようにしましょう。
対処をすることで、最悪の場合友達関係が終わってしまうかもしれません。
しかし、友達のせいで嫌な思いをしているのにも関わらず、その状態をずるずると続けていくのも得策とは言えません。
現状を変えるためにも、まずは1歩踏み出して行動することが大切です。
ぜひ今回紹介した方法を参考にして、友達と向き合ってみましょう。