「大好きな彼と付き合っても、いつも長続きしない。」「どうすれば長く交際を続けられるの?」
そんな悩みを抱えているゲイの方はとても多いはず。
同性愛者には、異性愛者にはない特有の問題があります。
今回はそれらの問題を紐解きながら、ゲイカップルの寿命がなぜ短いのか詳しく解説しています。
後半では寿命が長いゲイカップルの特徴も紹介しますので、長続きさせたい方はぜひチェックしてみてください。
ゲイカップルの寿命は本当に短い?
ゲイカップルの寿命が短いのは本当です。
男性同士のカップルは異性カップルと比べて長続きが難しいと言われています。
数十年続いているゲイカップルももちろん存在しますが、数か月以内に破局してしまうパターンが1番多いでしょう。
せっかく大好きな人とお付き合いできたのに、数か月でお別れしてしまうのは悲しすぎますよね。大切に思える人と少しでも長くいたいと考えるのはとても自然なことです。
ゲイカップルの寿命がなぜ短くなってしまうのか解説していくので、パートナーシップを長く続けるために参考にしてみてくださいね。
ゲイカップルの寿命が短い理由
ゲイカップルの寿命が短い理由は大きく分けて3つあります。
- 出会いの場
- 物理的距離
- 結婚できない
この3つがゲイカップルに大きく立ちはだかる壁なのです。1つずつ詳しく見ていきましょう。
出会いの場がよくない
彼氏と出会った場所自体がよくない場合があります。
性的マイノリティの方は、出会いの場がかなり限られていますよね。
ゲイの方だと発展場やマッチングアプリを出会いの場として利用することが多いです。
しかし、どちらも身体の関係だけを求めている方が多いので、どうしても真剣な出会いを探すにはハードルが高くなってしまいます。
そのため、長続きしないカップルが多いのです。
マッチングアプリでお相手を探す際はプロフィール欄に「真剣な出会いを探しています」とはっきり記載するようにしましょう。
次の動画で一途な男性の特徴を紹介しているので、遊び目的ではない男性を見極めるための参考にしてみてください。
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意外と知らない一途な男性の特徴と一途の方程式
物理的に距離がある
物理的に距離がある、いわゆる「遠距離恋愛」も寿命が短くなる理由の1つです。
ゲイの方は異性愛者より数が少ないため、せっかくいい人に出会えたとしてもお相手と居住地が離れているケースがよくあります。
会いたいときに会えないなどの理由から、物理的距離だけでなくお互いの心にも少しずつ距離ができてしまうことがあるのです。
長く一緒にいられるパートナーを見つけたいのなら、住んでいる場所も考慮しながら吟味する方がベターでしょう。
結婚を目標にできない
日本ではまだ同性愛が認められていません。
そのためパートナーシップに明確なゴールが見いだせない方がしばしば見受けれられます。
養子を除いて子供を設けることもできないため、あまり真剣に将来のことを考えていない男性がたくさんいるのです。
たとえ法律上は結婚できなくとも、自分自身が将来パートナーとどうありたいかを明確にしておきましょう。
考えを共有することで、相手にも影響が与えられ目標の実現に繋がります。
寿命が短いゲイカップルの特徴3選
寿命が短いゲイカップルには共通点が3つあります。
- 相手を尊重しない
- 話し合いができない
- 信用できない
人間関係を構築するうえで欠かせない事項ですよね。詳細を見ていきましょう。
相手を尊重しない
相手を尊重できない男性とはうまくいかない可能性が高いです。
自分の思い通りに人をコントロールしようとする人には要注意です。
そもそも尊重とは「相手を敬い、価値を認め、受け入れる」こと。
自分の意見を押し付けてくるような人は、相手のことを大切に思っていないのです。
すべての人に価値があります。
あなたの考えや価値観を認め、受け入れてくれる男性を探しましょう。そしてあなたも相手を否定せず、尊重できるように心がけましょう。
話し合いができない
話し合いができないカップルは寿命が短いです。
パートナーシップを続けるにあたり、意見を交換し合うことはとても大切なことだからです。
交際を長く続けるためには、要望を伝えあったり不安なことや改善してほしいことを相談しあったりすることが必要不可欠です。
話し合いを持ちかけた時に嫌な顔を向けられる場合や、いつも適当な謝罪や会話で流されてしまう場合は最終的に良い関係を続けることは難しいでしょう。
相手を信用できない
信用は人づきあいで1番といえるほど大切なものです。
カップルのどちらかが相手を信用できないのなら、安定したお付き合いを続けることは困難と言えます。
「信頼」とはお互いを信じ合い、安心を与え、頼りにしあうことです。
相手が何をしているのか不安に思う時間や浮気の心配などが多いと、信頼関係は築けませんよね。また、約束を守らない人なども信頼に欠けます。
信頼できる誠実なお相手を探すほうが交際は長続きするでしょう。
寿命が長いゲイカップルがしていること
寿命が長いゲイカップルがしていることを4点紹介します。
- 相手に干渉しすぎない
- 将来のことを話し合う
- 同棲する
- オープンリレーションシップを取り入れる
これらを真似することであなたも長続きできる可能性が高まります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
相手に干渉しすぎない
交際を長く続けるには、相手に干渉しすぎないことが大切です。
相手のスケジュールをすべて把握しようとしたり、行動に口出しせずに程よい距離を保つことが長続きの秘訣と言えます。
相手に干渉しすぎると、束縛が激しくなることやお互いに依存関係になってしまうことがあります。
自立した関係をつくるためにも、相手と会っていないときにはお互いに自分の時間を大切にするようにしましょう。
将来のことを話し合う
寿命が長いゲイカップルは、将来のことについてよく話し合います。
2人の未来図を想像し、目標に向かって進んでいけるように努力しているのです。
どのくらいで同棲を始めたいか、結婚の誓いをたてるのか、結婚式や子どもについてなど話すことはたくさんあります。
きちんと向き合って話し合うことで関係が深まるので自分の希望をしっかり伝えられる相手を見つけるとよいでしょう。
同棲する
同棲しているゲイカップルはお互いの関係性や将来について、ある程度話し合って理解している状態の場合が多いので寿命が長くなる傾向があります。
同棲は家事を協力して行ったり金銭面で協力し合ったりと、苦楽を共にするので愛情が深まります。
何より一緒にいる時間が長いので、その分幸福感も高まり満たされることも多いでしょう。
また、体調が悪い時などにそばにいてくれるだけで安心感も得られ、お互いの必要性を再認識できるため長続きする確率が上がるようです。
オープンリレーションシップを取り入れる
ストレスなく交際を続けるためにオープンリレーションシップを取り入れているゲイカップルは非常に多く、不安定な関係がオープンリレーションシップにより好転したという意見は数多に見られます。
この制度は、彼との身体の関係に悩んでいる方におススメです。
頻度などに不満がある場合は思い切って話を持ち掛けてみるのもよいでしょう。
交際をスタートする前に自分はオープンな関係がよいとお相手に話しておくのも一つの手です。
ゲイカップルの寿命は努力次第で長くなる!
ゲイカップルの寿命はお互いの努力次第で長くなります!す
なわち、努力なしでは交際を長続きさせることは難しいとも言えます。
いつも数か月以内に破局してしまい悩んでいる方は、長続きしているゲイカップルがしていることを積極的に真似ていきましょう。
自分が変わることで相手にも変化をもたらすこともできるので、今日からできることに挑戦してみてください。