世の中には自分磨きもしながら積極的に婚活をしている女性がたくさんいます。
一方で、怠け者で外見も性格もイマイチな知人がサッと結婚するのを見たことはありませんか？
どうして私より格下のあの子が結婚できて、私は結婚が出来ないの？
なんて…婚活をしていれば誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。
婚活は、長期間続けても結婚に至らない人と、サクッと結婚する人がいます。
両者の違いは何でしょう？
私が婚活を始めたばかりの頃、どう活動していいのか分からず闇雲に婚活をしていました。
その結果、４年間で1000人の男性にお会いしました。
出会う人数ばかりが増えていったけど、結婚へのルートはまったく見えませんでした。
この記事では私や友人の婚活女性の体験から感じた、確実に結婚に近付く方法をご紹介します。
自分を愛せない人は他人を愛すことは出来ないという綺麗事
誰でもこのフレーズを聞いたことあるのではないでしょうか。『自分を愛せない人は他人を愛すことは出来ない』
綺麗な言葉ですが、これでは真意が伝わりにくいです。
分かりやすく言い換えると、
「自分を愛せない人はクズしか愛せないし、その愛情はニセモノ」だと私は思っています。
クズを愛してしまうからくり
自分を愛していない状態はつまり「私はダメな所がたくさんあって、素敵な人では無い」と思っている状態。
その状態で「アナタは素敵な人ですね。好きです！付き合ってください！」と言ってくれる人が現れると…
「は？こんな私を愛すとか…この人センスなさすぎ」と萎えてしまって、彼からの愛情を拒否してしまいます。
逆にアナタの事を「お前はダメな奴だなぁ」なんて無条件にバカにしてくる最低男が現れたとします。
すると「この人は私がダメな人間だという事を分かっている。冷静な観察力がある…ステキ！」と勘違いして、その最低男に恋愛感情を抱いてしまうのです。
ニセモノの愛は自分の首を絞める
「お前は使えない/ 常識が無い/ 気が使えない奴だ」なんて言ってくる男性が、ステキな人なワケがありませんよね。
そんな人と間違って付き合ってしてしまった場合…
完全な上下関係ができモラハラ被害者になるか、エスカレートしていく暴言に精神を病んでしまうでしょう。
勘違いで生じた愛情がハッピーエンドになる事はありません。お付き合いしても別れる事になるか、結婚しても幸せな生活は出来ないでしょう。
自分を愛せない人がロクな恋愛は出来ない原理がお分かりいただけたでしょうか。
確実に結婚に近づくためには、まず自分を一番に愛してあげましょう。そうすればちゃんとした人を愛せるようになるはずです。
キープ君を作りすぎない
婚活中はキープを作る人も多いのではないでしょうか。
「彼氏にする決心はつかないけど、イイ人だから…」と手元に置いておくキープ君。
呼び出したくなった時に食事や映画に出かけたりして、「もし誰も見つからなかったら、彼に決めちゃおうかな…」なんて、安心感を得たりしますよね。
そんな心強い存在のキープ君ですが、結婚から遠ざかってしまう原因にもなります。
安心感が命取り
婚活をしていて何か月も本命が見つからなければ、本来なら焦って本命を探し続けなければいけない状態です。
ところが、いつでもキープ君を呼び出して疑似デートが出来る状態だと「困ったらこの人がいてくれるから大丈夫」といらぬ安心感を得てしまいます。
その結果、新規で誰かに出会う積極性が無くなりやすいです。
それならいっそ、そのキープ君と付き合えばいいのに。付き合っていないと言う事は、納得したお付き合いは出来ないという事でしょう。
キープ君が与えてくれる安心感のせいで、本命探しをサボってしまう…そんな事にならないようにしたいですね。
両手が塞がっていると、何も掴めない
これは私が実際にしてしまった失敗です。
私は婚活を始めて長らく、本命だと思える人に出会えませんでした。
本命に出会えない不安を埋めるために、定期的に食事に行くキープ君の数ばかりを増やしてしまいました。
その結果、いざ「いいな」と思う人が現れた時にはスケジュール帳はキープ君との予定でいっぱい。本命のための時間を作るのが難しくなってしまったのです。
安心感をもたらすキープ君ですが、作りすぎると本命に集中する事が出来なくなる…
これでは本末転倒だし、キープ君たちにも不誠実です。
それから私はキープ君の数を1人、多くても2人だけにして、いつ本命が現れてもスケジュール的にも精神的にも受け入れられる余裕を持つようにしました。
キープ君は多ければ多いほどイイというワケではありません。結婚に直結する本命を見つけるために、キープ君は1, 2人までにしておきたいですね。
全員に愛される努力はしない
私の友人の１人は、婚活で出会ったすべての人に好かれたがっていました。
彼女は昔からみんなに愛されてきた人気者気質。婚活でも皆に好かれたいと思う気持ちになるのも分かります。
また、承認欲求が強い人は「全員に好かれたい」と努力をしてしまう事が多いでしょう。
でも婚活はたった1人の結婚相手を探す作業。つまり結婚する1人以外の人はどうだっていいのです！
婚活はモテゲームではないので「全員に好かれたい」という思いは捨てましょう。
自分が刺さる相手から選ぶ
あの北川景子でさえ「俺はタイプじゃないんだよね～」なんて言う人がいます。人間の好みは多種多様なのです。
初めから自分が刺さっている相手に的を絞って活動すると、グッと結婚へ近づく事ができます。
全員に好かれる事が不可能なのと同じく、全員に好かれないのも不可能です。婚活をしていれば自分をタイプだと言ってくれる人が確実に現れる事でしょう。
自分磨きをすればより多くの人に刺さりやすくなるので、婚活をしながら自分磨きも徹底していきたいですね。
無理やり振り向かせるリスク
もしも自分が刺さっていない相手を小手先の恋愛テクニックで無理やり振り向かせた場合はどうなるでしょう？
結婚直前になって相手が「やっぱり自分のタイプじゃない」と考え直すかもしれない。もしくはタイプの女性が突然現れて気が変わるかもしれません。
最初から刺さっていない人を小手先のテクニックで振り向かせる＝別れや婚約破棄のリスクがあると言えます。
そしてコチラにも同じことが言えます。
自分に刺さっていない相手を無理やり好きになろうとすると、いつか「やっぱりムリ！」と別れたくなる時がきます。
互いに無理に好きになろう（させよう）とはせず、最初から一緒にいても不快ではないと思える人を選ぶようにしたいですね。
まとめ
以上、婚活女性が確実に結婚に近づく方法でした。
・本命に集中できなくなるほどのキープは作らない
・自分磨きをしつつ、互いに刺さる相手を本命にする
大切なポイントを押さえれば、結婚へ一気に近づくことが出来ます。
いま闇雲に婚活マラソンしている方々に、結婚への最短ルートが見つかりますように。
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