イマイチ結婚の決め手に欠ける彼…結婚決断のために重視したいポイントとは?

そろそろ結婚を考えたいけど、相手は今の彼氏でいいの?

彼氏にプロポーズされたけど、イマイチ結婚に踏み切る決め手に欠ける気がする…。

そんな風に悩むことってありますよね。

結婚は人生を左右する出来事なので、相手選びに慎重になるのは当然。

ピンとこない相手とモヤモヤしたまま結婚して失敗するのだけは避けたい…!

結婚に踏み切れない時、後悔しないために重視したいポイントについて、既婚者としての目線も含めたヒントをご紹介します!

結婚の「決め手」とは…「人生に失敗せず困難に勝てるパートナーと思えること」!?

そもそも「結婚の決め手に欠ける」の『決め手』という言葉の意味は

【決め手】=物事の真偽や勝負事での勝ち負けを決定する手段・方法 またそのよりどころ(デジタル大辞泉より)

となっており、「勝ちを決定づける要因」というような意味があります。

ということは女性にとって【結婚の決め手】とは、他の男と比べて「彼は人生に失敗せず、ともに困難に勝っていく為のベストパートナーだ」と思えることなのかもしれませんね。

反対に「決め手に欠ける状態」=「結婚生活に失敗しない根拠や自信が足りず不安な状態」とも言えるので、結婚の決め手を探すには不安を無くすため「結婚の失敗例や原因」を知るのが一番!

自分なりの結婚への「決め手」を探すなら、今の彼が「結婚の失敗例」に当てはまるかどうか、これから一緒に見てみましょう。

「失敗しない結婚」の条件は?


では結婚を失敗しないために女性が結婚相手に求めることについて条件を見ていきます。

明治安田総合研究所が20016年に行った「第9回結婚・出産に関する調査」によると、20~39歳の未婚女性が<結婚相手として重視したい条件>としてあげたのは以下の通り。

【結婚相手として重視したい条件】 (回答:20~39歳 未婚女性)

価値観が合う83.4%
優しい81.5%
健康である81.2%
浮気をしない77.7%
行動力・決断力がある77.7%
相手の年収・経済力65.6%
相手の親と同居しなくてよい63.4%
子供を産むことに前向き59.6%
趣味が合う53.8%
結婚には女性の「稼ぎ力」も大事44.3%
相手の仕事の内容・会社42.4%
容姿や身長39.8%
草食系より肉食系35.4%
家事全般ができる32.2%
自分の親との同居に理解がある29.9%
相手は再婚でもよい29.3%
学歴23.9%
国際結婚がよい12.4%

出典:明治安田生活福祉研究所 第9回結婚・出産に関する調査より「20~40代の恋愛と結婚」

つまり、これに当てはまらない相手だと「結婚相手の決め手に欠ける」と感じやすいのかも。
しかし、これら全部を兼ね備えたカンペキな相手なんてあまりいません。

そこでお相手選びに迷いのある人へヒントとなるのが「結婚生活は二人で作り上げるもの」だということ。

もしも最初は完璧でなくても、敗しない家庭運営のために結婚後も条件に欠ける点を補い合ったり、二人で話し合って改善して行ける部分もあります。

今の段階で「結婚の決め手に欠ける」と思う相手でも、「二人でなら何とかできる」と思えれば、それは結婚相手として相性がいいということ。

「自分にはない反対のもの」を持つ相手も、尊敬し続けることができ苦手を補い合えばパーフェクトに近くなるので、家庭運営が長続きします。

つまり、今思う「失敗しないために相手に重視する条件」は、結婚生活が続く中で「絶対条件」ではなくなっていく可能性も高いのです!

注意したい「離婚になりやすい原因6つ」は?


では次に「失敗しない相手選び」のため、離婚に至った夫婦の離婚原因をのぞいてみましょう。

ここで挙げる「6つの離婚原因」にあまりあてはまらない相手を選べば、強い「決め手」が無くても結婚生活は穏やかで幸せなものになるはず

裁判所の統計によると、裁判で申立てされた離婚の「妻側からみた原因」では、以下のような要因が多く挙げられました。

(参考:裁判所 年報「平成30年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」)

【妻から見た離婚原因6つ】※割合の多い順

  • 性格の不一致
  • 生活費をくれない・浪費
  • DV・モラハラ・酒ののみ過ぎ
  • 異性関係
  • 家庭を省みない・親族との折り合いが悪い
  • 性的不一致

…以上の「離婚原因」に彼があてはまらなければ、強い「決め手」がなくても結婚生活は幸せになる可能性は高いですね。

ただ、もしもこの6つの原因に当てはまる部分が彼にあったとしても、それがあなたにとって我慢できる範囲内だったり改善の兆しがあれば、結婚相手として合格でしょう。

「結婚の決め手」として重視したい「3同」と「3生」


婚活市場では昔の「3高」などと違い、今は「3同」「3生」が理想的な結婚相手だと言われています。

社会の変化に対応できたり自分が無理せず本当の幸せをつかめるという「3同」と「3生」とはどんな条件なんでしょうか?

育った環境が似ているなど「3同」の相手

「3同」とは

  1. 仕事観が同じ
    (自分の職業や働き方への理解がある、同業者で業務が似ている)
  2. 金銭感覚が同じ
    (お金の使い方や、家庭を維持するための「稼ぎ方」「貯金」への考えが似ている)
  3. 育った環境が同じような環境
    (実家や進学した学校などで身についた常識・モラル・マナー感覚が近く互いにストレスが少ない)

という相手を選ぶことです。

既婚の筆者からみてもこれは的を得ており、周りでうまくいっている夫婦もこの「3同」の内2つくらいは同じというケースが多いと感じます。

結婚生活は何十年と続くものなので、3同の相手は無理なく長く気持ちよく一緒にいられる点で「結婚の決め手」にしてもよいでしょう。

家族が生き抜ける「3生」能力のある相手

次に特に最近求められている「3生」とは

  1. 生活力
    (最低限の家事力があり、精神的な自立をしており、経済的にも自活できる人)
  2. 生存力
    (想定外の出来事が起きた時に自分と家族を守りサバイバルできる能力や判断力がある)
  3. 生産力
    (想定外の事態や社会変容が起きた時、立ち直れる精神力や仕事を確保できる人脈・仕事を創り出す力・仕事を貰える人からの信頼がある)

という力のある相手選びをすることです。

この「3生」は既婚者から見ても結婚相手に大事な条件だとコロナ禍で実感しました!

強い人でなくても、社会の変化を冷静に見極め「自分のプライドより大切な人たちの生活を守るため柔軟に働き方や暮らし方を変えられる人」は素晴らしい結婚相手といえます。

【注意!】決め手として「トキメキ」は求めすぎないで!


結婚の決め手に欠ける、と悩む人の中には「いい人だけどトキメキがない」という人も。

しかし「トキメキ」の求め過ぎには要注意。

なぜなら「トキメキ」(ドキドキ興奮した状態)は長く続くと体に悪いので、トキメキ状態は3年で落ち着くと言われます。

つまりどんな人と結婚しても、いずれはトキメキがおさまり「長期的でおだやかな愛」に変わるという事。

なので、せっかく良い彼を「ときめかない」からと結婚せず別れる理由とするのはハイリスク!!

他に彼以上に「トキメキ」と「幸せな生活」全てを持つ相手が現れるかは運次第だからです。

ただそれでもトキメキは一番大事!!というタイプは、婚活アプリなどを使って新しい恋を探すのもアリ。

今は婚活アプリや、実際オンラインで顔を見て話せる「オンライン婚活(ナレソメ等)」などもあるので、トキメキを感じる人を探すことも可能。

でも、もしも今の彼も「幸せ」と感じる項目が多いのなら、「彼と別れたらどうなる?」と考えて後悔の無い判断をしたいですね。

まとめ


結婚の「決め手」というとドラマチックなエピソードや強力な結婚理由が必要に思えますが、実際に結婚したカップルはそうとも限りません。

「自分からプロポーズしたし、私が新婚旅行の費用を出したけど結果としてすばらしい結婚相手だったと思う」というカップルもいます。

この記事でご紹介したことが今の彼にあてはまるか考えてみて、あなたにとっての「決め手」を是非じっくり考えてみてくださいね。

 

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