彼氏の愛情表現が多く、嬉しい反面、少し困ってしまう……と思っていませんか。
連絡が多い、彼女のことを何よりも優先してくれる、よく褒めてくれるなど愛情表現には様々な形があります。
どうして愛情表現が多いのだろうと疑問に思うこともありますよね。そこで、愛情表現が多い彼氏の3つの心理についてまとめました。
あまりに愛情表現が多くて困ってしまうときの対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
愛情表現が多い彼氏の特徴とは？
「好き」とストレートな言葉で愛情表現をするだけではなく、行動で愛情表現を伝える場合もあります。
愛情表現が多い彼氏のよくする愛情表現を解説し、特徴をまとめました。
自分の彼氏に当てはまる特徴はあるか、比較しながら読んでみてください。
愛情表現が多い彼氏の特徴①彼女が最優先
愛情表現が多い彼氏は、彼女のことを何よりも優先することが多いです。
仕事が忙しい時期であっても、彼女とのデートを優先し、友達と遊ぶ予定よりも先に彼女との予定を決めるほど優先します。
予定以外にも、彼女が好きなファッションを心がけたり、デートやプレゼントにお金をかけたりと、どんなことでも彼女が第一です。
彼女がリクエストすることにはどんな内容でも答えようと努力してくれます。
女性慣れしていない男性ほど、彼女を優先する傾向が強いです。
彼女が不機嫌になってしまったとしても、怒ることなく受け止めてくれるなど彼女のことを愛しているため、彼女のことを第一に考えてくれます。
愛情表現が多い彼氏の特徴②束縛が強め
愛情表現の一つとして、他の男性とLINEをするなど細かな部分でも制限をし、彼女を束縛する人がいます。
ある程度の独占欲を持っていて、彼女を自分だけのものにしたいという支配欲がある男性が多いです。
誰でも浮気をされるのは嫌ですが、浮気をする原因になると思うことを全て嫌がる傾向があります。
SNSでの男性とのやりとりや、男性としゃべること、同窓会への参加など友達との交流とも思えることまで制限される場合もあり、うんざりしてしまう女性も少なくありません。
愛情表現が多い彼氏の特徴③連絡が多い
男性の場合、連絡が少ない人が多いですが、愛情表現が多い人は、連絡が多いです。
一般的な男性は、デートの約束といった必要最低限のことしか連絡をしてこないこともあります。連絡が少なすぎて、不安になってしまう女性も多いです。
愛情表現が多い男性は、いつでも彼女と繋がっていたい、彼女と離れていても彼女が何をしているのかを知りたいと思うため、連絡を取りたがります。
彼氏からのLINEが少ないと悩む女性が多い中で、彼氏からのLINEが多いというのは愛されていると実感できることではないでしょうか。
ただ、返信が遅いと心配してLINEをたくさん送ってくるなどしつこいと思われることをされると女性は引いてしまうかもしれません。
愛情表現が多い彼氏の特徴④スキンシップが多い
愛情表現の一つとしてどこにいてもべたべたと触りたがり、スキンシップが多い、まるで子犬のようにいちゃいちゃしてくる傾向があります。
体を求められることも多く、体目当てなのかな？と不安になってしまう女性も少なくありません。
ただの体目当てなのか、愛情表現なのかを見極めるには、普段の彼氏の行動をよく見てみましょう。
体目当ての場合は、普段は冷たく、他の愛情表現をしません。
愛情表現として体を求めてくることが多い場合は、キスが多かったり、可愛いねといった褒め言葉が多かったりと普段からたっぷりの愛情を感じられます。
スキンシップが多いのは、好きだからこそ彼女に触れたいという気持ちの表れです。
愛情表現が多い彼氏の特徴⑤見つめてくることが多い
ふとした瞬間に彼氏を見てみると、彼氏がこちらを見ているということが多いと感じるなら、それは彼氏からの愛情表現でしょう。
表情から喜びがあまり分からず、彼氏が楽しいのかよく分からない！と思う女性も多いですよね。
愛情表現が多い男性は、彼女が何かしているのを見ているだけで幸せな気分になるものです。
だから何をしていてもあなたを目で追い、見つめていることが多くなってしまいます。
芸能人カップルや夫婦を見ていても、見つめ合うことが多い夫婦は仲の良さが伺えますよね。
見つめ合うということは、カップルの仲の良さを反映する行為でもあります。
愛情表現が多い彼氏の特徴⑥デートの回数が多い
愛情表現が多い彼氏は、少しでも彼女に会いたいため、デートの回数が多くなります。
デートの回数が多く、浮気をしているのでは？と疑う余地もないほど彼女に会いたがることが多いです。
連絡が減っていき、会う回数が減っていくことで、自然消滅をしてしまうカップルもいますが、いつでも会いたがる彼氏だと自然消滅をすることがあまりありません。
愛情表現が多い彼氏の特徴⑦彼女をよく褒める
愛情表現の一つとして、外見に限らず、内面についても褒めることが多いです。
付き合ったばかりの頃は、あまりに褒められると、「今までの彼女にも言っていたのかな」「誰にでも褒める人なのかな」と不安を感じることもあるかもしれません。
女好きという印象も感じられます。
何でも褒める人と、彼女への愛情表現として褒める人との違いは、内面も褒めるかどうかです。
見えている部分だけを褒めるのではなく、言葉遣いやセンスの良さ、優しいといった性格など内面も褒めてくれるなら、彼女だけにする愛情表現でしょう。
愛情表現が多い彼氏の特徴⑧家族や友達に彼女自慢をする
あまり家族や友達に彼女を紹介する男性はいませんが、彼女を家族や友達に紹介し、自慢したがる人も中にはいます。
家族に紹介する人は、結婚まで視野に入れるほど彼女のことが好きということの現われかもしれません。
SNSで彼女との2ショットを公開する人はいますが、それと実際に紹介する人とは違います。
実際に紹介する人は真剣に彼女のことを考えていますが、SNSは削除ができるため、軽い気持ちでもアップできるからです。
SNS上で、彼女がいるということを公表し、周りにマウントを取ろうとする人もいますよね。
彼女を家族や友達に紹介する人は、彼女を大切にしたいという欲求があります。
愛情表現⑨プレゼントをよくくれる
誕生日やクリスマスなどのイベント事に関わらず、プレゼントを渡してくるのも、愛情表現の一つです。
アクセサリーといったプレゼントだけではなく、サプライズでちょっとしたプレゼントをくれたり、一緒に買い物に行ったときに不意に欲しいなと言ったものを買ってきてくれたり、といったことをしてくれることも。
彼女が喜ぶ顔を見たくて、どうしてもプレゼントが多くなってしまうのです。
愛情表現が多い男性は、デートプランを考えてくれたり、お姫様のように扱ってくれたりと、プレゼントだけではなく、彼女を喜ばせたいと常に思ってくれています。
愛情表現が多い彼氏の心理とは？3つのパターンで解説
どうして愛情表現が多くなるのでしょうか。
愛情表現が多い彼氏の心理について、3つのパターンで解説していきます。
あなたの彼氏はどのパターンに当てはまるでしょうか。
愛情表現が多い彼氏の心理①愛情表現が多い自分が好き
愛情表現をたくさんしている自分、彼女を大切にしている自分が好きだと思っている場合があります。
一途に彼女を思っている人をかっこいいと思い、自分もそうなろうとしているだけなのです。
ナルシストなタイプの男性に多く、彼女が好きという気持ちよりも、自分が好きで自己満足のために愛情表現をしています。
彼女を周りに紹介したり、周りに彼女の話をしたりすることが多いですが、愛情表現の一つというよりも、彼女を大切にしている自分をアピールしているのです。
このような人の場合、最初のうちは愛情表現がとても多いですが、だんだんと失速していき男性から別れを切り出す場合もあります。
自分のための愛情表現は、長くは続かないということかもしれません。
愛情表現が多い彼氏の心理②愛情表現をしないと不安
彼女に捨てられることが怖く、愛情表現をしないと不安で仕方無いという人もいます。
とにかく不安で、彼女に愛情表現をすることで、「自分はこんなに好きだということを分かっていてほしい」「あなたにも同じように愛して欲しい」とアピールしているのです。
このタイプの男性は、束縛する傾向が強く、「俺のことを好きなら同窓会には行かないよね？」「俺のことを好きなら男としゃべらないよね？」と2人の関係を盾にして様々なことを強要してきます。
いわゆるメンヘラ気質なことが多いため、不機嫌を装ってみてあなたの反応を伺ってみたり、彼女が不安になるような言動をわざとしてみたりと、不安だからこそあなたの愛情を試すようなことも。
自分に自信がないため、愛情を試すようなことが多く、不安すぎて愛情表現が多くなってしまうのです。
愛情表現が多い彼氏の心理③彼女のことがどうしようもなく大好き
子犬のような彼氏パターンで、1番安心なタイプです。
どうしようもなく彼女が好きで、自然と愛情表現をしてしまうという人がこのパターンに当てはまります。
他の2つのパターンは、彼氏の気持ちの上下によって愛情表現にムラが出てきますが、このパターンの場合は、いつでもどこでも気持ちに関係なく愛情表現をします。
ムラがないため、2人の関係がうまくいきやすく、彼女としても安心していられるはずです。
ピュアな愛情表現が、くすぐったく、恥ずかしい気持ちにさせるかもしれませんが、それも幸せの一つとも言えます。
愛情表現が多い彼氏に困ったときの対処方法とは？
いつでもどこでも愛情表現をされると、どうすればいいのか分からない、恥ずかしいという人もいますよね。
愛情表現をされることが苦手……という人もいるかもしれません。
愛情表現が多い彼氏に困ったときに、どのように対処すればよいのか5つの対処法をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
対処法①困っていることを伝える
時と場所を選ばずに愛情表現をする彼氏に困っているなら、困っているということを伝えましょう。
彼氏が打たれ弱いタイプや、指摘されることが苦手なタイプなら、やんわりと伝えることもOKです。
例えば、職場に近い場所で手をつないでくるのが嫌なら、そのことを嫌だと伝えてみましょう。
ただ嫌だというだけではなく、職場の人に見られると恥ずかしいから嫌だという理由も一緒に伝えることがポイントです。
彼氏の性格を考えて、やんわり話したり、しっかりと話し合ったりと彼氏に合った方法で伝えると、彼に上手に伝えられます。
愛情表現をしてくれることは嬉しいということを伝えることは忘れないようにしましょう。
やんわり伝えてみたけれど、あまり彼氏に伝わらなかったというときには、きっぱりと伝えることも必要です。
対処法②彼氏と距離を置く
彼氏と一緒の時間が長すぎると、だんだんとつらくなってきてしまうこともあります。
その場合には、彼氏との距離をおいて、自分の時間を多く取るようにしてみましょう。
別れに近い距離を取るのではなく、自由な時間を作るのです。
彼のことが好きだからこそ、彼氏との時間を大切にできるように心の余裕がほしいということを彼に相談してみましょう。
彼氏と距離を置くと、彼氏は拒否するかもしれません。
しかし距離を置くという重い一言で、彼氏があまりに愛情表現をしすぎるのを考え直すきっかけになります。
あまりに話が進まないときには、期間を決めて距離を置くこともよいでしょう。
1週間や1ヶ月と期間を決めて距離を置くと、お互いに相手への気持ちを考える大切な時間になります。
対処法③素っ気ない態度で反応する
好きな彼氏に素っ気ない態度で反応するのは、気が引けるかもしれませんが、彼氏が自分の愛情表現を考え直す機会となります。
あまりにいつでもどこでも「好き」と愛情を伝えられてつらいときに、「うっとうしいー！」と素直に伝える人もいますが、関係は悪くなっていません。
素っ気ない態度で反応してもよいのは、素直に思っていることを伝え合える関係になっていることが前提ではあります。
まだそこまでの関係になっていないというときには、「ありがとう」と流すというのも一つの手です。
対処法④同じぐらいの愛情表現で返す
彼氏から受けている愛情表現と同じぐらい彼氏に愛情表現をすると、彼氏の不安な気持ちを解消してあげられます。
あなたが離れていくことを不安がっているなら、彼氏に同じぐらいの愛情を伝えましょう。
LINEを増やしたり、2人のアルバムを作ってみたり、好きとストレートに伝える以外にも愛情表現をすることはできます。
LINEを返す時間がなくて返せなかったときには、どうしてLINEを返せなかったのかということを伝えてあげるなど彼氏を安心させてあげるようにしましょう。
安心できるようになれば、彼氏の行き過ぎた愛情表現も収まってくるはずです。
自分も愛情表現をしてみると、彼氏の気持ちが分かってくるなど、彼氏のことを前よりも愛おしく感じるかもしれません。
対処法⑤スルーする
時にはスルーすることも必要です。
一緒にいると「かまってかまって！」とあまりにしつこいということもありますよね。
そんなときには、彼氏が好きな動画を流して、彼氏の注意をそらすということもおすすめです。
なんだか子どもに対応するような感じがして、大人相手に何をしているんだろうと思ってしまいますが、愛情表現が多い彼氏にはそのぐらい必要なときもあります。
スルーしすぎると、彼氏がすねてしまうこともあるので、スルーのしすぎには注意しましょう。
根本的な解決にはなっていないので、スルーをするよりも彼氏との話し合いを優先したほうがよいです。
まとめ
愛情表現が少ない男性が多い中で、少し困ってしまうほど愛情を注いでくれる彼氏と付き合えることは嬉しいことです。
愛情表現が少ないと、本当に好きなんだろうか……と不安になってしまうこともあり、気持ちがすれ違ってしまう原因になることも。愛情表現をうまくすることでカップルが長続きすることに繋がります。
彼氏の愛情表現を受け入れたり、困っていることを伝えてみたり、カップルに合った方法を模索してよりよい関係を築いてくださいね。
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