街コンに行くと必ずしなくてはならないのが「自己紹介」ですよね。「何を話せばいいか分からない」「緊張してしまう…」と、憂鬱になってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、自己紹介が苦手なままではもったいない!街コンでの自己紹介タイムは、あなたの顔を覚えてもらい、話のきっかけを作る大きなチャンスです。
では、一体どのように準備すればいいのでしょうか。うまく話せるコツやNG例を紹介します!
街コンでの自己紹介のタイミングは?
街コンでの自己紹介のタイミングですが、基本的には「目の前の男性が入れ替わるたび」に自己紹介をすることになります。
着席形式の場合は、事前に「プロフィールカード」を書き、口頭で補足しながら自己紹介することになります。人見知りで「緊張して、話したいことを忘れてしまう」という方は、プロフィールカードのある街コンに参加するのがオススメ!
立食形式の場合は、プロフィールカードなしでそのまま口頭で自己紹介という場合が多いようです。
自己紹介で第一印象が良くなるコツ3つ
自己紹介が苦手な人にとっては、「早く、自分の番を終わらせたい…」という気持ちでいっぱいかもしれません。しかし、少しコツを掴むだけで、相手に聞いてもらいやすい自己紹介になりますよ!
まず、自己紹介で第一印象が良くなるコツを3つ紹介します。
- 見た目を整える
- ゆっくりと話す
- 自然な笑顔で
この3つを意識すると、第一印象がぐっと良くなりますので、詳しく解説していきます!
① 服装・髪型・メイクなど「外見」を整えよう
第一印象で「見た目」は重要!ほとんどの男性は、外見が好みの女性の自己紹介を熱心に聴こうとするものです。
「頑張って自己紹介をしているのに、全然聞いてもらえていない…」と感じるなら、まずは男性受けするような服装やメイクを意識してみてはいかがでしょうか?
- 自分の体型・骨格に合った服を選ぶ
- パーソナルカラーに合った化粧品を選ぶ
- 2〜3か月に1度美容院に行き髪型を整える
「まず自分に自信をつけたい」と思うなら、この3つを取り入れてみてはいかがでしょうか。
外見に自信がつき、「いつのまにか、自己紹介でも堂々と話せるようになった」という声も多いですよ!
②早口にならないよう、ゆっくりと話そう
自己紹介をうまく伝えるには、早口にならないようにゆっくりと話すことが大事です。 ゆっくり話す女性は、思いやりがあって余裕がある雰囲気に見えるので印象が良くなります!
街コンでは何度も自己紹介をするので疲れてしまい、途中から早口になってしまう方が多いです。そのため、「ゆっくりと話す」ことで、周りの女性と差をつけることができますよ!
自己紹介では「大きい声を出した方がいいの?」と勘違いしてしまう人もいますが、大きすぎる声で話すと色気がなくなってしまうので要注意。
③自然な笑顔で好印象!
自己紹介では、話すのに精一杯で「笑顔」を忘れてしまっていませんか?
参加男性は、あなたの話す内容だけでなく、あなたの「表情」のことも注目していますよ!
しかし、慣れていないと「自己紹介を話しながら笑顔なんて作れない!」と思うかもしれません。アナウンサーのように「口角を上げながら話す」というのは初心者には難易度が高いですよね。
まずはポイントで笑顔をつくることを心がけてみましょう!
- 「こんにちは。◯◯といいます」と名前を言った直後
- 自分の自己紹介が終わった直後
まずはこの2つのタイミングで「にこっ」と笑顔を作れるように意識してみましょう!それだけで、男性からの第一印象や、話しかけやすさが変わってきますよ。
街コンで使える自己紹介ネタ5つ
「街コンでの自己紹介、何を話せばいいんだろう」と思う方へ、定番の自己紹介ネタを5つ紹介します。
定番ネタの中でも、「どんな人に好かれたいか」を意識して、自己紹介に入れる情報を取捨選択してみましょう。例えば、「趣味が合う男性」と知り合いたいなら「自分の趣味の話」を入れ込んでおきたいところ。
素敵な出会いを演出するために、どんな自己紹介ネタを盛り込めばいいのかを紹介します。
①出身地、住んでいる場所
自己紹介では、「出身地」や「住んでいる場所」を入れ込んでみましょう!
街コンの場所から自分の出身地が遠ければ、「おすすめの観光地は?」という話ができますし、同郷の人がいれば「共通点」として盛り上がることができます。
住んでいる場所が近ければ「今度一緒に遊びに行こう!」と、デートにも繋がりやすいですし、出身地や住んでいる場所をオープンにしてみて損はありません。
②趣味や休日の過ごし方
「趣味や、休日の過ごし方」も自己紹介にオススメの話題です!
そこで、忘れて欲しくないのが「自己紹介は、仲良くなるきっかけ作り」だということ。趣味や休日の過ごし方は、なるべくキャッチーで、男性にも分かりやすいものを選びましょう!
自分の趣味の全てを最初に明かす必要はありません。「映画、国内旅行、テニス、キャンプ…」など「一緒にできそうなもの」を趣味として話せば、男性からデートに誘われるきっかけになりますよ!
③仕事の話
仕事の話もオススメの話題のひとつ。7割以上の男性が「共働きしてほしい」と思っているというデータがあるので、結婚を考えている男性なら「女性の職業」は気になるところです。
特に、「看護師」や「保育士」は男性に好印象。該当する方はぜひ、自己紹介に盛り込んでみましょう!
「この子とは休みが合わせやすそうだな」と思えば、男性からデートに誘いやすいというメリットも!
④好きな動物やペットの話
好きな動物やペットの話も、親しみやすくてオススメの話題です。
もしお互いが動物好きなら、動物園や猫カフェなどへデートに出かけるという提案もしやすいですし、「ペットを飼っていない」という人にも写真を見せるだけで盛り上がることができます。
⑤似ている芸能人
また、「似ている芸能人」も、街コンでの場で盛り上がりやすくオススメです。
「自分に似てる芸能人なんて分からない!」という方は、『そっくりさん』という顔の似ている有名人を診断できるアプリがあるので、診断してみるのもいいかもしれません!
似ている芸能人を言うときは、「唇は、石原さとみに似てるって言われます」など、なるべく謙虚な表現にしつつも、「美人風」と思わせてしまいましょう。第一印象として「美人」と錯覚させることができるかもしれませんよ!
これはNG!街コンで印象が悪くなる自己紹介ネタ4つ
逆に、街コンで印象が悪くなるNGな自己紹介ネタも解説します!
ネガティブなネタや自慢をついつい盛り込んでしまうと、相手に良い印象を与えません。
「雰囲気が悪くなるネタをやめる」だけで印象アップにつながるので、知っておいて損はありませんよ!
雰囲気が悪くなる自己紹介ネタ
- 反応に困る自虐系
- 過去のマイナスな恋愛
- 学歴や年収、家柄などの自慢
- 理想が高すぎる「好きなタイプ」
この4つがどうしてNGなのか、詳しく紹介します。
① 反応に困りそうな自虐系
「デブだけど…」「根暗ですが…」など、初対面の男性が反応に困ってしまう自虐ネタはやめましょう。自虐ネタをフォローすることは難しく、「面倒くさい」と思ってしまう男性がほとんど。
しかし、「自虐ネタ」を「ポジティブな表現」に言い換えることができれば、親しみやすく高ポイントにつながります。
- 「デブ」→「何でもよく食べます!」
- 「根暗」→「インドアで、まったり家で過ごすのが好きです」
といったように、自虐してしまいそうなところを言い換えてみましょう!
ポジティブに言い換えることができないなら「触れない」というのもアリです。
② 過去のマイナスな恋愛話
過去のマイナスな恋愛話も、百害あって一理なし。
最初に過去のマイナスな恋愛話をしてしまうと、あなたの弱みにつけこもうとする悪い男性に引っかかってしまいます!
「街コンに参加した理由」を話す機会もあるかもしれませんが、うっかり「前の彼氏にふられたから」等、過去の恋愛ネタを話してしまうのはNGです。
「新しい出会いが欲しかったから!」「友達がほしい!」という答えで十分。過去の話には触れず、前向きな気持ちで参加しているような表現にしましょう!
③ 学歴や年収、家柄などの自慢
学歴や年収、家柄などの自慢を自己紹介に入れ込むのはNG。
特に学歴は「本人が自慢と思っていない」場合もあるため、サラリと言ってしまう人もいますが、実は反感を買っている場合もあるので要注意。
また家柄自慢も、「だから?」と思ってしまう男性は多いため、やめておきましょう。
育ちのよさや頭のよさは、仲良くなってからさりげなくアピールできれば十分。自信のある事柄については、ついつい言ってしまいたくなる気持ちも分かりますが、「質問されたら答える」程度でOKです。
④理想が高すぎる「 好きなタイプ」
街コンでは「好きなタイプ」を自己紹介で話すのも定番ですが、理想が高すぎるとイラっとしてしまう場合がほとんど。
街コン参加男性の中に該当しないような好みのタイプを言うのは「空気が読めない」と思われてしまいます。
「好きなタイプ」を話すなら、正直なあなたの好みを伝えるというよりは、「自己アピールするため」と考えてみましょう!
おすすめは、「目の前の男性の特徴」を答えること。「趣味が合って、背が高くて…」などと話せば、狙った男性のことをキュンとさせることができますよ。
これで完璧!街コンで使える自己紹介のテンプレート
自己紹介は長すぎても短すぎてもNG。
オススメの自己紹介ネタの中から全てを話す必要はなく、推したいネタを2、3個入れ込めば十分。
事前に準備しすぎると「自己紹介が長すぎた…」ということもありがちですので、場の空気にあわせて短くできるようにしておきましょう。
テンプレート文を用意しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「はじめまして。◯◯です。出身は石川県で、趣味は国内旅行です。行きたい観光地がいっぱいあるので、仲良くなったら一緒に旅行できるとうれしいです!
仕事は看護師なので、休みは不規則ですがお酒が好きなので飲みに誘ってくれると喜びます。よろしくお願いします!」
「休日はインドアで家で映画とかを見るのが好きです。最近見た映画は、今ちょうど上映してる「◯◯」です。
あと、家で猫を飼っているのですが、すごく可愛いんです!写真もあるので、あとでぜひ見てくださいね!今日はよろしくお願いします!」
このように、男性が、あとであなたに質問しやすいような要素を入れた自己紹介をすることを心がけましょう!
まとめ
街コンでの自己紹介は、実は準備が9割。
はじめて自己紹介するときは緊張してしまうかもしれません。しかし、話すことを事前に決めておけば、実は簡単に乗り切ることができます。しかも、自分に合った自己紹介さえ覚えてしまえば、何度でも使い回せるため、一度は真剣に考えておいて損はありません!
ぜひ、「自己紹介」で相手に好印象を与えて、素敵な出会いをゲットしてくださいね!
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