大好きな彼氏からのプロポーズ!
ついに私にもこの時がきた…!!
結婚が決まると、夢のようなうれしい気持ちになりますよね。
幸せすぎて、舞い上がって踊りたくなるほど…
が、しかし、ふと冷静になると、急に不安が押し寄せてくるものです。
私も結婚直前は、そうでした。
交際期間1年で結婚したので、不安要素も多かったんです。
でも、結果的に幸せな結婚式を迎え、8年目の今でも楽しく暮らしていますよ!
今まさに、同じように不安になっているあなた。
マリッジブルーが深刻化する前に、ちょっとだけ気持ちを整理してみませんか?
このまま結婚してもいいのかな…不安の種はどこにある?
幸せなはずなんだけど、不安も大きくて…
漠然とした不安を抱えている人、お金や家事などに不安要素がある人、
不安にもいろんなパターンがありますよね。
たとえば、次のようなことで悩んでいませんか?
「家事分担、うまくいくかな?」
家事の経験は、人それぞれですよね。
1人暮らし時代が長かったからといって、家事スキルが半端なく高い!というわけでもないのです。
いっぽう、結婚するまで実家暮らしだったとしても、てきぱき家事がこなせる人もいます。
私の夫は、結婚するまで約6年間と長くひとり暮らしをしていました。
当然、自炊もしていたらしいのですが、結婚してから8年間、キッチンに立ったのは片手で数えるほど。
掃除や洗濯はしてくれるんですけどね…謎です。
というわけで、「できるはず」といって期待してはいけません!
「浮気されないかな?」
彼氏・彼女が交友関係が広いタイプだと、心配ですよね。
結婚してからも、新しい出会いがないとは限らないし…。
今はどれだけ信頼していたとしても、この先数十年続くであろう結婚生活。
ずっとパートナーは自分のことを好きでいてくれるだろうか?
万が一これが破綻してしまうと婚姻関係自体終わってしまうかもしれない…という、結婚においては最大の不安要素かもしれません。
未来のことは誰にも分からないですからね。
「お金のやりくり、うまくできるかな?」
結婚すると、ほとんどの場合、同じ家で暮らすことになります。
共働きであっても、専業主婦・主夫となる場合でも、2人分の生活費がかかるわけです。
慣れない金銭感覚で生活していると、あれ?!意外と生活費が足りない…!なんてことにもなりかねません。
また、他の家庭のお財布事情って、意外と知るすべがないんですよね。
自分の両親がどんなシステムで家計をやりくりしていたのか、実は知らないという人も多いのではないでしょうか。
家庭の金銭事情はそれぞれですし、他の家庭のシステムが参考になるとも限りませんしね。
「友達との付き合い、どうなるのかな?」
個人的に、いちばん不安だったのがここです。
私は24歳という平均よりも数年早い年齢で結婚したため、仲の良かった友達はまだ結婚していない人がほとんどでした。
結婚しても、前みたいに旅行や飲み会に誘ってくれるかな?
夫になる人は、私が友達と遊びに行くのを止めたりしないだろうか…。
夫婦でもおでかけしたいけど、昔からの友達も大事。
どのくらいのおでかけ頻度なら、許容範囲なんだろう…
(結果的には、我が家ではお互い基本自由に出歩いてもオッケーという協定が続いています。でも一度だけ連日出歩きすぎて怒られた!)
結婚前に準備しておくと安心なことは?
不安の種は尽きませんね。
でも、未体験の結婚生活に不安を感じているのは、相手もきっと同じです。
逆に「いっしょにいられれば、なーんにも心配ないよ♡」なんて言われたら「え、ほんとに大丈夫…?」と疑いたくなるくらい。
今不安に思っていることがあるのなら、せめて、結婚前にできるだけの不安は解消しておきたいですよね。
たとえば、次のような提案をしてみるのはいかがでしょう?
家事分担を相談しよう
家事が嫁がするもの!という前時代的な旦那様は、もう少数派になってるんじゃないでしょうか。
最近は共働き家庭も多いですから、家事を分担する家庭も多いはず。
分担を決めても、必ずしもその通りにはできないかもしれませんが、
先にある程度相談しておくことで、自分たちでリズムを作っていけたらいいですよね。
ちなみに結婚8年目・子どもふたりの我が家では、
私:料理・子どもたちの支度・送迎・風呂・水回りの掃除
夫:洗濯・皿洗い・部屋の掃除
という分担に落ち着いています。
子どもが生まれると、また分担も変わってきますよね。
夫婦2人だけのときは、洗濯も私の担当でした。
その時々で相談して、どちらかの負担が多くなりすぎないように調整していけると良いと思います。
お金の管理を相談しよう
家庭のお財布事情には、ざっくり2パターンあります。
・家庭のお財布はひとつ
・夫婦それぞれ別会計
家庭のお財布はひとつのパターンだと、夫婦のどちらかがまとめて管理することになります。
共働き家庭だと、夫婦別会計が多いかもしれませんね。
結婚前からの銀行口座などをそのまま利用して、自分のものは自分で、生活費は折半、という家庭もあるようです。
我が家は、子どもが生まれるまでは別会計、生まれてからは銀行口座を整理し、ひとつにまとめました。
夫婦それぞれが自由に使えるお金は定額の、いわゆる「おこづかい制」を実施中です。
家族計画を相談しよう
意外と大切なのが、家族計画。
「子どもは?」「家は?」「実家は?」など、具体的な未来予想図を描いてみてはいかがでしょうか。
「なんとなく分かってはいたけど、やっぱり将来は義理の両親と同居なんだ…」
など、未来にプレッシャーのある出来事が待っていると、結婚自体にモヤモヤが発生してしまうことも。
一度ちゃんと話し合っておくと、いざというときにスムーズに相談できますよね。
もちろん、結婚前に全て決められるものではないでしょう。
2人で語り合える範囲で、「将来はこうしたいと思ってるよ」と具体的な話ができると、
心構えができるし、パートナーにも安心感を与えられるはずです。
まとめ
幸せな結婚が決まっても、不安は募るものです。
マリッジブルーにならないためにも、結婚前に
・家事分担
・お金のこと
・家族計画
などについて、相談する時間があるといいですね。
結婚式の準備も、ほんとうに大変ですよね。
何度も式場に通ったり、いろいろな準備をしたり、私も大変だったことを思い出します。
でも、結婚式当日、たくさんの友達や家族に囲まれて、
「人生でいちばん幸せな日だ!」と感じることができました。
そして、結婚生活も8年目を迎え、理解ある家族関係を築けています。
私の結婚生活の体験談が、少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
どうぞ末永くお幸せに!