漠然と「結婚はするもの」と考えていたけれど、結婚って本当に必要なの?と考えたことはありませんか。
結婚には、経済面、精神面の安定など様々なメリットがあります。本記事では、結婚する7つのメリットについて詳しく紹介しました。
結婚のデメリットも紹介し、結婚について考えやすい記事になっています。
結婚経験者のリアルな結婚をして感じたメリット、デメリットも載せてあるので、ぜひ参考にしてください。
結婚してよかった?リアルな声を紹介!
結婚した人の声を元に、結婚経験者が感じた結婚のメリットやデメリットをまとめました。
意外な声も多く、結婚した人にしか分からない結婚観が見られます。一つ一つ見ていきましょう。
どこからか家の中にカナブンが入ってきて
私はパニックで別の部屋にいた主人を呼びに。どんな虫でも生きたまま外に還す主人。
やっぱりこの人と結婚してよかった!!!
— 前田千慧🐣中途社員の成功への軌跡 (@chisatomaeda) July 19, 2020
虫が苦手な女性は多いですが、この女性もカナブンが家に入ってきてしまいかなり驚いたようです。
そんなときに頼れる旦那さんがいると安心できますよね。しかも、虫であっても殺生をしない優しさに結婚してよかったと感じたみたいですね。
自分が苦手な部分を補ってくれる存在は大きく、一緒にいることで安心感があります。結婚してからも優しさを感じられると、結婚してよかったと思うのかもしれません。
旦那のお義母さんが優しすぎて結婚してよかったなぁって思う。
私が辛いときはどんな時間だろうが1時間半かけてまで家にきてくれて一緒に泣いてくれて…
来週は気晴らしにどっか行こうね。って。感謝してます。— まゆたん (@sema4_sema4) July 26, 2020
結婚をして義親とうまくいかないというパターンをよく耳にしますが、この女性はお義母さんとうまくいっているようです。
実の母のように接してもらえると、結婚してよかったと思いますよね。信頼できる家族が増える喜びは、結婚しなければ得られない喜びではないでしょうか。
こんなに自由になる金がなくなるなら、結婚しなきゃよかった。お前がしてくれって頼んできたからしてやった、と。
全て人のせい。結婚27年…。
時を巻き戻せたらいいのに。— 🐑桃色吐息の黒羊🐑主人公は私💆 (@ayHTQyDmJ0bezro) July 26, 2020
結婚すると、家族のためにお金を稼ぐことになり、自分だけのお金というようにはいきません。
独身時代のように自分の趣味に好きなだけお金をかけられる状態ではなくなるため、ストレスを感じる場合もあります。
結婚をすることで制限されることは多く、多くの制限の中で生活することを後悔する声が多かったです。
仕事をちゃんとやりたかったら、やっぱり結婚しなかったらよかったかもしれない。
こうして、上司の信頼を無くしていく。
頑張っているのに、本当に悔しい。
今日からはもう、淡々とやろう。
— ayyasui1985 (@ayyasui1985) May 5, 2016
独身時代と同様に、仕事をしっかりとフルタイムでしたいと思う女性は意外と多いです。
しかし女性が結婚すると、男性よりも比重の重い家事で忙しく、子どもが生まれれば、育児に翻弄される毎日になることも。
結婚をすると今までと同じように働くことが難しくなり、仕事を頑張りたいのに頑張れないフラストレーションを感じる人もいます。
結婚と仕事の両立が難しいという点がデメリットと捉えている人が多かったです。
経済面も安定!?結婚する7つのメリット
結婚することで得られる7つのメリットを紹介します。
経済面以外の少し意外なメリットもありました。結婚をするとどんなよいことがあるのかを詳しく紹介していきます。
1.経済的に生活が安定する可能性がある
結婚すれば2馬力になり、収入がアップします。一人で暮らしていると、お金を稼ぐ人はもちろん一人です。二人ならその分収入が増え、しかも生活費は二人でも2倍とはなりません。
一人で暮らすよりも広めの部屋は必要になるため、家賃は増えても2倍とまではいかないでしょう。光熱費についても同じで、2倍にはなりません。食費については、外食をすると2倍になりますが、自炊なら2倍とまではいかず、節約になります。
収入が増え、各々で暮らすよりも出費が減ることで、元々は経済的に余裕がなかった人でも安定させることが可能です。
結婚をすると、経済的なメリットが多く、独身時代よりも快適に過ごせるかもしれません。結婚相手の経済状況によっては、仕事をしなくてもよい可能性もあります。
2.金銭的に得をする
結婚をすることで、お得になることもあります。
結婚後は、贈与税が安くなることもメリットの一つです。親や祖父母から結婚や子育てに関するお金を一括で贈与してもらうときに、1000万円までは非課税となります。
贈与を受ける側は、20歳以上50歳未満ではならない、年収が1000万円未満でなければならないといった条件はありますが、お得な制度です。
また、この非課税制度は令和3年3月31日までと期限があります。この期限が延びる可能性もありますが、この制度の利用を考えるなら早めの結婚のほうがお得です。
配偶者控除や扶養控除といった税金の免除も結婚しなければ適用されません。入籍することで税金を安くできます。事実婚では受けられない制度です。
もしも離婚をするとなったときには、結婚をしている間に築いた財産を1/2ずつで分けます。
財産の名義は関係なく、結婚後に築いた財産が対象です。財産分与を考えると、結婚相手の収入が多いほうがラッキーな感じがしますよね。
結婚をすると、交際をしているだけのときとは異なり、正式な家族として認められます。認められることで、公的な制度を利用可能となり、金銭的にお得になるのです。
3.新たに家族を作れる
結婚することで両親と自分という家族ではなく、自分と配偶者という新しい家族を作れます。
両親の離婚や死別などの理由で家族がいないという人もいるかもしれません。家族に今まで恵まれなかった人も、結婚することで新たに家族を作れるので、家庭のぬくもりを感じられます。
新しい家族を作ることで、自分一人では得られない喜びや楽しみを見つけられるかもしれません。一人で旅行に行っても、一人だけの楽しさしか得られませんが、家族となら何倍も楽しい旅行になるでしょう。
家族は信頼できる存在で、かけがえのない味方になるはずです。新しい家族を作ることでしか得られないことを結婚で得ることができますよ。
4.子どもを産む環境を整えられる
子どもを安心して産める環境が整うというメリットがあります。
もちろん入籍をせずに事実婚状態で子どもを産む人や、パートナー無しで子どもを産む人など様々な人がいて、どの環境だから大変ということはありません。
ただ、世間からの偏見がまだ残っているため、子育てがしにくい環境だと言えます。一人で産み育てるなら、仕事と育児の両立をしなければならず、時間的にも経済的にも余裕がないかもしれません。
結婚して、夫婦で子育てをするなら、共働きでも家事や育児を分担できます。
世間から見ても、結婚した夫婦が子育てをするといういわゆる普通の家族の形です。偏見などもなく、生活がしやすいでしょう。
家族を作らずに子育てをする選択肢もありますが、結婚することで家族として世間から認められます。子育てをするなら結婚をしていたほうがよいのかもしれません。
5.年を取った後まで安心できる
一人で暮らしていると、老後の生活はどうなるんだろうと不安になることもありますよね。
結婚をすれば、年を取った後もパートナーと一緒に暮らせるため安心感があります。子どもを授かれば、パートナーと死別した後の自分の介護問題についても話し合うことができ、より安心できる環境となるでしょう。
老後とまでいかなくても、結婚後は風邪など病気にかかったときに看病してもらえるため安心です。一人暮らしだと、病気にかかったときに一人で病院に行ったり買い物に行ったりと、人に頼れずつらいことがあります。
結婚すると、ずっとパートナーと一緒にいられるため安心です。老後まで経済的にも精神的にも安心感があります。
6.精神的に支え合えるパートナーができる
一人で生活することは気楽である一方、孤独を抱えやすいものです。結婚をしてパートナーができると、お互いに支え合うことができます。
嫌なことがあっても、それを共有できることで一人で抱え込まないので、精神的に安定しやすいです。
一人で生活しているときは、精神的に不安定になることが多かった人も、結婚してパートナーができると安定するようになったという話もあります。
結婚して、自分の一番の味方であるパートナーができると毎日安心感があります。
実際に結婚した人の声を見ても、精神的な支えができたということを挙げるは多かったです。
7.世間体を考えなくてよくなる
30代が近づいてくると、だんだんと周りから「そろそろ結婚は……?」と聞かれるようになってきたという人も多いのではないでしょうか。
結婚をすれば、世間からの目を気にすることもなくなり、気が楽になります。
特に女性は、30代や40代で結婚していないと結婚をすることや、子どもを持つことについて聞かれる機会も増えるものです。聞かれなくても、既婚者の多い場所にいると肩身の狭い思いをすることも。
結婚してしまえば、そんな窮屈な思いをすることか解放されます。
何度も何度も同じことばかり聞かれて、同じように答え続けるのは辛いものです。そのストレスから解放されるというのは大きなメリットかもしれません。
結婚する6つのデメリット
結婚して感じられるのはメリットだけではありません。デメリットもあります。
そこで、結婚をする6つのデメリットをまとめました。
1.自由な時間が減る
一人でいるほうが自由な時間は多いです。趣味に使える時間は短くなるかもしれません。
特に、子どもができると昼夜を問わず育児に追わるようになるため、自由な時間を確保することは難しくなります。
仕事をしていると、家事と育児、そして仕事の両立で1日が終わることが多いでしょう。だんだんと男性も家事をする時代になったとは言っても、家事をしない男性は未だに多いです。
そのため、女性は育児や仕事をしながら家事をしなければならず、忙しさを感じる人もいます。
結婚をして、自由な時間が無くなったと感じる人は多いです。その分、家族との時間を過ごせるので幸せな時間も増えるということを忘れてはいけません。
2.家事や育児による負担が増える
一緒に住む人が増えれば、家事も増えます。結婚すると、パートナーと自分の二人分の家事が’あり、一人分との量の違いを感じるかもしれません。子どもが生まれれば、家事に加えて育児の負担が増えます。
独身時代と同じように仕事をしたくても、家事や育児の負担が多いと、同じようには仕事を続けられません。今まで同様に仕事を続けたい人にとっては、家事や育児の負担の大きさはストレスに感じるでしょう。
家事は家事代行サービスといったサービスを利用することで、負担を減らせます。育児については、地域の子育て支援を利用すれば、家事や育児を手伝ってもらえるため、仕事を続けやすいです。
3.名字が変わる可能性がある
日本では入籍すると、夫または妻の名字に統一されます。夫婦別姓については、何度も議論されてきていますが、未だに変わっていません。
結婚後はどちらかの名字に統一されるため、職場などに新しい名字を伝えなければならないというデメリットがあります。
名字が変わることで、今までの人生を共にしてきた大切な名字と離れるのが嫌だという人も多いです。また、名字が変わることで周りの人や会社などに名字を伝えるのが大変という声もあります。
女性が男性側の名字になることが多く、女性の名字が変わる可能性が高いです。
男性が女性の名字になることもありますが、あまり多いことではないので、どうして名字が変わったのか説明することになり余計に面倒さを感じることもあります。
4.親戚付き合いで苦労する可能性がある
結婚すると、パートナーの親戚に自分が入る形になり、今まで他人だった人が急に親戚になるような感覚です。
結婚したからといって、親戚とすぐに仲良くできるとは限らず、親戚付き合いで苦労する可能性もあります。
結婚後は、夫の両親と同居することになったという人も少なくありません。いわゆる姑と舅とうまくいかないというのはよくある話です。
特に女性は、未だに男性の親戚をもてなしたり、気を遣ったりしなければならないという風潮が強いです。女性で、親戚付き合いが憂鬱という人が多いのはそのせいかもしれません。
最初からうまくいくことは難しいかも知れませんが、少しずつお互いを知っていって親戚とも仲良くなれるとよいですね。
5.手続きが大変
入籍の手続きは、それほど大変ではありません。
証人に書いてもらったり、戸籍謄本が必要だったりといったことは必要ですが、提出はすぐに終わるものです。準備にも提出にもそれほど労力がかかりません。
手続きが大変のは、入籍後です。銀行印から名義、仕事をしているなら会社関連、クレジットカードの名義など名前が必要なもの全てを変更しなければいけません。
生活する中で、名前が必要になるものがあまりに多すぎて、どれを変更したのか分からなくなるほどです。
結婚をして名字が変わることから必要になる手続きが基本で、名字が変わらなくても新居に引っ越せば住所変更などの手続きが必要になります。
結婚後の手続きは、確かに煩雑で分かりにくいものもあり、大変だと結婚したほとんどの人が感じているものです。
6.お金の管理が複雑になる
家計を夫婦で同じにするなら、どちらが管理するのかなどを決める必要があります。財布を別にするとしても、どの料金を誰が払うのかを決めなければならず、話し合いが必要です。
家計を管理するにあたって、家賃や光熱費などでかかる金額を確認したりと、お金の管理をしっかりしなければなりません。お金の管理が苦手な人にとっては、複雑で分かりにくい作業になりがちです。しかも、携帯代は二人分、保険代も二人分と独身のときよりも項目が増え、分かりにくくなっています。
お金の管理は大切なことですが、結婚すると家族のことを考えて管理しなければならず、難しくなりがちです。
どうしても管理が難しいという人は、FPへの相談もよいかもしれません。
まとめ
結婚をすることで感じるメリットがある一方で、デメリットを感じることもあります。
一つ言えることは、精神的な安定が大きいということです。
安心して一緒に過ごせる相手と結婚することで、デメリットも乗り越えていけるのではないでしょうか。
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