マッチングアプリは、手軽に出会えるため人気の出会いツールとなっていますが、手軽に出会える分危険なこともあります。
最近では、投資詐欺に遭う事案が増えていて、知恵袋では、41件の相談が寄せられていました。数百万円の詐欺被害に遭った人もいて、詐欺被害の状況は深刻です。
投資詐欺は人ごとではなく、身近に存在している詐欺なので、マッチングアプリを利用する際には気をつけなければいけません。
では、どのような投資詐欺の手口があるのでしょうか。実際にあった手口の詳細と、投資詐欺に出会わないようにする注意点をまとめました。
こんな手口には要注意!マッチングアプリでよくある投資詐欺の手口3選
マッチングアプリ利用者が実際に体験した投資詐欺の手口を3つ紹介します。
同じような流れになったときには、詐欺である可能性が高いです。どのような手口の投資詐欺があるのか詳しく見ていきましょう。
手口①投資詐欺マルチ商法
マッチングアプリを通して、女子大生と出会ったところ、投資詐欺マルチ商法に遭ったという人がいました。
最初は世間話をLINEや電話でするような普通の仲でしたが、だんだんと投資に興味が無いか聞かれるようになったそうです。
その女性は海外の会社名を出しながら、必ず儲かると投資話を持ちかけ、自分よりも儲けているという人を紹介する流れになったころで、3人で会うことになりました。海外の会社について検索をしても検索結果が出てこず、詳細が分からないという状態だったそうです。
最初に45万円を投資すれば、必ず儲かると話を持ちかけ、1人紹介すると5万5千円もらえるという内容でした。
後日ZOOM会議をし、この男性は詐欺の雰囲気を感じ取って断ったので詐欺被害には遭っていません。
手口②中国人女性による投資詐欺
中国人女性による投資詐欺も横行しています。マッチングアプリで中国人女性とマッチング後、LINEやチャットワークのIDを聞かれ、連絡を取り始めると投資を進められるケースです。
大抵の場合、投資で自分はとても儲かっているという話から入ります。FXや仮想通貨といった投資話を持ちかけ、「投資に興味がある人が好きだから投資しよう」などと言ってくることが多いようです。
少額でも投資できるといった言葉で投資を手軽に行えることをアピールしてくることもあります。そして投資することになると、送金させたり仮想通貨を購入させたりするのですが、実際には投資は行われていません。
投資していないのに失敗したことにして、投資したお金は取られてしまいます。
手口③競馬投資詐欺
競馬投資詐欺の場合も、最初は普通の出会いと変わらず、LINEなどで連絡を取り、会う約束をします。
マッチングした女性と食事をしていると、知らない女性が合流してきて、話をすることになるのです。その流れで、後日3人でまた会う約束をしてしまいます。
次に会う場所は、飲食店などではなくマンションや事務所といった入るとなかなか出にくかったり、他の人の目を気にせずに話せたりと相手に有利な場所です。
競馬で投資すると必ず儲かるから投資しようと長時間話をされ、契約しないと出られない環境になってしまいます。
契約するとなると、40万円の資本金を払わされ、お金は増えることもなく戻ってきません。
マッチングアプリで投資詐欺に遭わないための4つの注意点
マッチングアプリで出会って、投資詐欺に遭わないためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
注意するべき4つのポイントを解説します。マッチングアプリを利用するときには、このポイントに気をつけましょう。
相手のことをよく知ってから連絡先を交換する
マッチングアプリで出会った後は、LINEを交換して個人的に連絡を取るようになるのが普通の流れです。このときに連絡先を安易に交換することはおすすめできません。
アプリ上で連絡を取り合い、相手のことをよく知り、自分のことを知ってもらいましょう。アプリ上で連絡を取り合うことは、少し面倒に思うかもしれません。しかしこの行程が重要です。
LINEのIDを知られてしまうと、他の人にIDを広められてしまうことも考えられます。連絡先の交換はある程度の信頼関係を気づいた後に行いましょう。
特に、連絡先の交換を急ぐ相手には慎重に対応することが大切です。詐欺を目的とした人は、早く投資を持ちかけたいと思っています。アプリ上では、運営の監視があるため話ができないため、早く連絡先を交換したいのです。
連絡先を交換する前には、しっかりとアプリ上でやりとりをして相手のことを知りましょう。
「友人を交えて会おう」には要注意
友人を交えて会おうと言われることは、投資詐欺によくあります。
通常、マッチングアプリを利用している人は、恋人を求めているため、他の人を交えて会うということはほぼありません。投資詐欺の場合は、投資話を円滑に進めるために友人を交えて会うことが多いのです。
友人は異性に限らず、同性を紹介されることもあります。友人とされる人は、投資に成功した人として紹介されることが多く、こんなに成功している人がいるのだからあなたも投資しよう!という流れです。
友人を交えた3人で会う以外にも、パーティーのような大勢が集まる場への誘いも投資詐欺の可能性があります。
何人かで会うこと自体がマッチングアプリでの出会いでは稀なので、注意しましょう。
お店を指定されるときには要注意
個室や事務所など人と会わない場に誘われるときは注意が必要です。
人とあまり会わないところに誘い込まれると、契約するまで帰してもらえないといったことが考えられます。
2人きりで会うつもりで行ったのに、相手の友人と称する人がいるといったこともあるため、知らない場所に行くことは危険です。
会うときには、人がいる場所にするなどの対策を取りましょう。基本的には、お店選びは自分で行い、投資詐欺に遭わないようにすることが大切です。
やりとりは証拠として保存しておく
投資詐欺かも?と疑われるときには、全てのやりとりを証拠として残しておきましょう。
相手を疑ってかかることは、あまり気分のよいものではありません。しかし投資詐欺が横行しているマッチングアプリを利用する上では、自己防衛が大切です。念には念を入れて、やりとりは保存しておきましょう。
もしも詐欺師だった場合、急にアカウントを消してしまうことがあります。
相手のアカウント情報から、やりとりの内容をスクリーンショットを取るなどして証拠として残しておきましょう。
もしも投資詐欺に遭ってしまったときにはすぐに相談することが大切
投資詐欺に遭ってしまったときには、証拠を持って、専門機関に相談をしましょう。
証拠として有効なのは、相手のアカウントややりとりの内容、購入したり投資した際の領収書、クレジットカードを使用した場合は明細書です。
相談先となる専門機関は、警察、弁護士、消費者ホットラインなどがあります。
まず最初に相談しやすいのは、消費者ホットラインです。詐欺を含む様々な消費者トラブルについて相談を受付けているため、まだ投資詐欺を疑う段階であっても相談ができます。同じような詐欺に遭った人が多いときには、集団訴訟を起こすことも可能です。
詐欺内容によっては、クーリングオフ制度を利用できることもあります。マルチ商法の場合は、契約した日から20日以内ならクーリングオフができるため、早めに行動することが必要です。
専門機関への相談をしにくいという人は、まず身近な家族や友人といった信頼できる人に相談してもよいので、1人で考え込まないようにしましょう。
まとめ
利用するマッチングアプリによっては、身分証明が必要ないなど不安な要素が残るアプリもあります。
投資詐欺に遭わないためには、詐欺をするような人が登録できない安全なものを利用することも大切です。
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マッチングアプリのようにオンラインで出会えるため手軽です。投資詐欺に遭わないような安心安全の出会いを利用してみませんか。
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