婚活パーティーでは初対面の方と「会話」をしていきます。「どうやって切り出せばいい?」「何を話せばいいか分からない」と、緊張してしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、会話はコツを掴めば誰でも上手になります!婚活パーティーでの会話は、あなたの印象を残し、もっと話したいなと思わせるためのものです。
婚活パーティーの会話は事前に用意ができます。本記事では、基本の会話テクニックや印象に残るコツ、NG集をご紹介します!
どこでも使える基本の会話テクニックとは?
婚活パーティーでの会話が苦手という人は、普段の生活でも人との会話に苦手意識を持っていることが多いです。
そんなあなたは基本的なコミュニケーション能力を高めていくところから始めていきましょう。基本さえ押さえれば、これから先どんな場面においても自信を持って会話をすることができます!
ぜひ、話すことに自信をつけて会話を楽しんでください!早速、基本の会話テクニックをご紹介します。
①最初が肝心!挨拶はしっかりとしよう
1度の開催で複数の人と会話を行う婚活パーティー。自己紹介タイムでは1人3〜5分というように時間が短く、焦ってしまう人も多いです。
しかし、何事も最初が肝心。焦らず落ち着いてしっかりと挨拶をしましょう。
「初めまして」「よろしくお願いします」を心を込めて伝えるだけで印象がよくなります。できて当たり前のはずが、緊張したり流れ作業になったりしてしまう人も。お互いに気持ちの良いスタートが切れるよう心がけましょう。
また、相手の目を見てはっきり伝えることで、自分の気持ちの切り替えにもなります。毎回相手ときちんと向き合えるテクニックとして、手を抜かないようにしてくださいね。
②2択式でどっちが好きか聞いてみよう
人は「どっち派」か分ける話題に興味を持ち、相手のことを知っていこうとします。会話に困ったら「あなたはどっち派?」と選択肢がある話題を取り上げてみましょう。選択肢があることで、会話が苦手な人でも答えやすくなります。
質問例
- ペットを飼うなら犬派?猫派?
- 朝ごはんはパン派?ご飯派?
- 好きな映画は邦画?洋画?
同じ意見だった場合は盛り上がりますよね。たとえ違う意見だったとしても理由を聞いてみると、面白い回答が得られるかもしれません。質問の内容によっては相手のライフスタイルが分かってくるので、今後のお付き合いの仕方も見えてくるでしょう。
③一方的ではなく聞き上手になろう
一方的に話をするのではなく、聞き上手にもなりましょう!聞き上手とはただ頷いて聞いているだけではありません。相手が話しやすい空気感を作り、会話のきっかけを生み出す重要な役割があります。
会話例
Aさん「ここのお店、味が濃くて美味しいから昔からの行きつけなんだ!」
Bさん「美味しそうですね!いつ頃から通い始めたんですか?」
Cさん「年間パスポートを持っているぐらい水族館が好きなんです」
Dさん「水族館いいですね!年に何回くらい行かれるんですか?」
このように相手の言ったことにオウム返しをして、さらに付け加えることで、しっかりと自分の話を聞いてもらえてるんだなと印象に残りやすくなります。相手に興味を持つ姿勢を大切にしましょう。
5W1Hを付けて返すと、会話が途切れることなく永遠に続くのでおすすめですよ!
④言葉だけじゃない!表情で相手に伝えよう
初対面の人と会話をするときには、何を話せばいいかと考えがちですが、悩んでいるとそのまま表情にも現れてしまいます。困ったような顔、しかめっ面の顔、眉間にシワを寄せた顔になっていては、楽しくないのかなと思われてしまいますよね。
言葉も大切ですが、表情からも楽しいという気持ちを相手に伝えましょう。そのためにも、明るい笑顔は外せません。どんな人でもやはり笑顔が魅力的な人に惹かれていきます。
会話はつたないかもしれませんが、笑顔で接することができれば安心感や楽しさを与えることができます。最初は緊張しても会話は徐々に慣れていくので、リラックスして会場に足を運んでいってくださいね。
婚活パーティーで会話をするためには事前準備も大切!
婚活パーティーでは数分しか話さないし、その場で思いついたことを話せばいいやと思っていませんか?思いついたことを話すだけでは、だらだらと短調になり何も印象に残りません。
話題としては会話を広げやすい趣味や休日の過ごし方がベスト。嫌いなものを話すのではなく、好きなものを話してポジティブに会話していきましょう。好きなものを話すときは自然と笑顔も出てきますよ。
あなたにこだわりの趣味があり、どうしても事前に相手に確認しておきたいことなどがあれば、質問を考えておくと聞き忘れることなく当日を迎えられます。短い時間を有効に使えるようにしてくださいね。
どのようにして婚活パーティーの会話をはじめる?
婚活パーティーは結婚に対しての誠実さや本気度を伝えて、発展させる場です。
まず最初に自己紹介から始まりますが、冒頭で基本的に3〜5分しかないとお話ししました。その中で男女ともに自己紹介をしなければいけません。逆算をすると1人あたり1分ぐらいになります。
短い時間で誠実さを伝えなければなりませんので、
- はっきりと話す
- 敬語で話す
- 丁寧な言葉遣いで話す
の3点に気をつけて、名前、年齢などの基本情報となぜ婚活パーティーに参加をしたのかを伝えましょう。
よく知らないからこそ、第一印象は大切です。今後発展するかどうかは最初にかかっています。笑顔を忘れずに話し始めてくださいね。
婚活パーティーで共通点を見つける会話とは?
婚活パーティーでの会話お助けアイテムといえばプロフィールカードです。受付後に全員それぞれ名前、年齢、職業、趣味など自分の情報を詳しく記入していきます。
基本的にはそのカードをお互いに見せ合ってから、会話を広げていけば問題ありません。しかし、時間は限られているので全て話すのは不可能でしょう。そこで今回は、カードの中にある項目の中でも特に重要な3つの話についてご紹介します!
①仕事の話
相手がどのような仕事をしているのかは、誰でも気になる話題ですよね。仕事内容だけでなく、勤務時間や休日が合うかどうかも今後お付き合いをしてデートをするためには重要です。
ここでは相手に良いところを見せたいからと、昇進や海外出張の話などをして、見栄の張った嘘などはつかないようにしましょう。嘘をついてもいつかバレるだけですし、信用も失います。
仕事内容を一通り話終えたら、将来どうしたいかも合わせて聞いてみると良いですね。女性の場合は仕事を続けていきたいのか、辞めても良いのか、子育てをしていくとなると事前に話しておくことは大切です。
また、この時点では「結婚したら専業主婦になってほしい」「転勤が多い職場は辞めてほしい」など決めつけた価値観を与えないようにしましょう。
②趣味の話
自分の好きなことを話せる趣味が話せるとなると、最初の頃よりも緊張が溶けてきたのではないでしょうか?
共通の趣味があれば会話が盛り上がること間違いなし!むしろ時間が足りなくなってしまうでしょう。そんなときはすかさず連絡先を交換して、婚活パーティー後も会話を楽しんでくださいね。
また、「ゲームすることが好き」「映画観賞が好き」は、一見すると違った趣味に見えますが、大きな括りとしては「インドア派」になること。お家で2人仲良くまったりできます。
さらに、もしかしたら共通の趣味で「アニメ」や「ホラー」があるかもしれません。違った趣味だとしても、話を聞いているうちに一緒に楽しみたいと思うこともあります。
趣味の時間を使って思いっきり会話を弾ませてください!
③結婚観の話
婚活パーティーだからこそ聞ける話題が結婚観です。結婚してこれから先何十年と一緒に暮らすためには、ある程度結婚観が似ていないと疲れてきてしまいます。
一生のパートナーと出会うためにも、自分の思う結婚観を正直に話しましょう。もちろん、相手の結婚観も真摯に受け止めることが大切です。決して否定的なことは言わないように気をつけてくださいね。
様々な異性と話すことで、自分が大切にしていきたいことや妥協点が見つかってきます。100%同じ考えを持った人とはなかなか巡り合えませんので、少しでも共通点が見つかった人と一緒に2人の結婚観を構築していきましょう。
婚活パーティーで印象に残るコツとは?
婚活パーティーでは短時間で相手に良い印象を与えなければなりません。普通に会話をしてテンプレート通りに話していても、相手の印象には残りにくいでしょう。
では、どのようにすれば良い印象を与え、相手の記憶に残ることができるのでしょうか。婚活パーティーで印象に残るコツを3つご紹介します!
①相手を褒める
男女ともに褒められて嫌がる人はいません。褒められるだけでキュンとして気になってしまうこともあるぐらいです。
見た目のことではなく、相手の内面や話し方、性格などを褒めていきましょう。
例
「◯◯さんって真剣に話を聞いてくれますよね!」
「◯◯さんの話し方とても聞き取りやすいです!」
「仕事に対する熱意が真っ直ぐで素敵です!」
「◯◯さんとても喋りやすいです!」
ファッションのことに詳しくないのに褒めてしまうと「適当だな」と思われることがあります。相手自身を褒めるように心がけましょう。
②会話に相手の名前を入れる
会話に相手の名前を入れましょう!
婚活パーティーでは複数の人と会話をしていくため、どうしても相手の名前や印象を忘れがちです。もしくは「印象は覚えていても、名前が思い出せない…」ということがほとんど。会話に相手の名前を入れることで、自分のことをちゃんと見ててくれているんだなと思うようになり、他の人よりも印象に残りやすくなります。
例
Aさん「私は保育士をしています。子どもたちが本当に可愛いんですよ〜」
Bさん「へー!Aさん子ども大好きなんですね!僕も親戚に可愛い甥っ子がいますよ」
Aさん「Bさん甥っ子いるんですね!子どもたちの体力はすごいですよね」
このようにどちらかが相手の名前を入れると、もう1人も会話の中で呼びやすくなります。お互いに印象に残る手段としてさりげなく呼んでみてくださいね!
③最後にお礼を伝える
席替えなどで会話を終了するときには、相手に対してどのような印象だったか、一緒に話せたことへのお礼を伝えてから移動しましょう。
例
「○○さんと話している時間が1番楽しかったです」
「○○さんのときだけ緊張せずに楽しく話せました」
このように気になる相手には去り際にアピールをしていきましょう。特別感を出すことで、相手も意識してくれるようになりますよ!きっと相手はもっと話したかったなと思っているはずです。次に繋げることができるような会話の終わらせ方にしてくださいね。
婚活パーティーでのNGトーク集
婚活パーティーでの会話が慣れてきたからといって調子に乗らないように気をつけましょう。話が弾んできたからと暴走しては、相手に引かれてしまいます。
基本は自分だけのトークにならないようにすること。相手の気持ちになって話すように意識してください。婚活パーティーでのNGトーク集について2つご紹介します。
①自慢話は控えよう
よく聞く自慢話は控えようというフレーズ。ダメなこととは分かっていても、仕事の話や自分の過去の話をしているうちにいつの間にか自慢話に繋がっていることがあります。
相手の反応を見て、つまらなさそうにしていないか、あなたばかり喋っていないかなどに気づいてください。無意識に話し続けていると、自慢話に繋がっているケースが多いので、必ず意識して話すようにしましょう。
一緒に楽しむということを忘れないでいると、会話のキャッチボールができますよ。
②愚痴や悪口はやめよう
女性ならば人間関係、男性ならば仕事関係の愚痴や悪口が多いです。
私たちは結婚相手を見つけるために、婚活パーティーに参加しています。いつまでも愚痴を言う人と一生一緒にいたいとは思わないですよね。
また、他の人の悪口を言っているとなると、結婚したらあなたのことも他で悪口を言う可能性があります。
いずれにせよ、愚痴ばかり言う人とは明るい未来が見えませんので、最低限婚活パーティーの場では言わないようにしましょう。
まとめ:婚活パーティーでの会話はコツを掴めば誰でもできる!
婚活パーティーでの会話はコツさえ掴めば誰でもできる!
初対面の人と話すときは緊張してしまうかもしれません。しかし、コツと話す内容を決めておけば、短時間の婚活パーティーは楽しく過ごすことができます。基本的なことに加えてちょっとしたコツを身につければ、他の人と差をつけて相手に良い印象を与えることができるでしょう。
ぜひ素敵な出会いを見つけてください!
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