「働きには出たくないけれど、お金は欲しい…!」
「家で副業がしたい!」と思っている人は意外と多いのではないでしょうか?
私は出産前までは普通の正社員として働いていましたが、産休中に在宅ワークを始めました。
多い時では収入月30万円を超えたこともありますので、「在宅ワークで稼げる!」というのは本当です。
「私も家で稼いでみたい!」「副業がしたい!」という人のために、今回は「在宅ワーク」について紹介していきたいと思います。
パソコンを使った在宅ワークがオススメな人
パソコンを使った仕事ですので、自分のPCかスマホを持っており、ネット環境が整っているなら誰でも始めることができます。
場所を問わず始めることができるので、田舎や離島、海外に住んでいても大丈夫。
特に、パソコンを使った在宅ワークにおすすめなのは「副業したい会社員」「育児や介護をしている人」です。
副業したい会社員
会社で副業が許可されていなかったり、好ましく思われていない場合でも「お金が足りない!」という人は多いのでは?
近くのコンビニや居酒屋で働くとなると、会社の人にバレるリスクがあります。
しかし、家の中だけで完結できる在宅ワークは、会社にバレる心配はほとんどありません。
こっそり副業をしたいという方にオススメです。
育児や介護をしている人
また、育児や介護をしている人にも在宅ワークはオススメです。
在宅ワークはスキマ時間で出来るものがほとんどですので、決まった時間の拘束がありません。
パートのようにシフト時間もありませんし、家族の急な用事に対応しやすいため、「普通に働いていると、急な休みが多くて周りに迷惑をかけてしまう…」という不安のある方でも働きやすいです。
このように、時間の融通が効きやすいのがメリットです。
在宅ワークのデメリット
一見、メリットの多そうな在宅ワークにも、デメリットはあります。
例えば、在宅ワークをしている人は自分で「確定申告」をする必要があります。
また、在宅ワークは基本的に座り仕事のため、運動不足になりやすいのがデメリット。
仕事に集中すればするほど、肩こりや腰痛、眼精疲労に悩まされる傾向にあります。
稼ぎすぎると、確定申告の必要あり!?
在宅ワークの場合、会社員は「20万円以上」、扶養内の学生や主婦は「38万円以上」稼いでしまうと、自分で確定申告をする必要があります。
「よく分からなくて不安…」という人は、最寄りの税務署でセミナーや説明会をしている場合もありますので、税理士さんに聞いてみるのもオススメです。
最近では、会計ソフト「freee」「MFクラウド」といった、確定申告が簡単にできるツールもあります。
私も今年初めて確定申告をしましたが、「MFクラウド」を使ったおかげで帳簿を簡単につけることができ、確定申告時期に税務署に書類を郵送するだけで完了しました。
在宅ワークの場合、経費が複雑にならなければ確定申告は意外と簡単です。
ただ、交通費や機材、書籍、交際費などの経費が多かったりすると大変ですが、まずは稼いでから悩むのでも遅くはありません。
ただし、領収証やレシートはマメに取っておくようにしましょうね。
座りすぎで、身体を壊す可能性も
これから紹介する在宅ワークは、基本的にPCの前で座って行う仕事がほとんど。
在宅ワーカーは、PCの見すぎで眼精疲労に悩まされていたり、座りすぎで腰や背中を痛めている人も大勢います。
座りすぎで身体を壊す可能性があるのがデメリットです。
在宅ワークは自己管理が大事になってきますので、自分で運動時間や仕事時間をコントロールできる人が向いています。
代表的な在宅ワークとは?
「在宅ワークをしたいけど、自分には何が向いているだろう?」と迷っている人も多いのではないでしょうか?
世の中には色々な情報が飛び交っていて、中には怪しい情報もあるので注意してくださいね。
どう探したらいいかわからず不安な方のために、私の体験談を含め、代表的な在宅ワークを紹介していきます。
クラウドソーシング
「副業をしたい!」と思い立ったときに、私はまず代表的な「クラウドワークス」と「ランサーズ」に登録しました。
その当時はフルタイム正社員で働いており、土日しか仕事できませんでしたが、コツコツ仕事をこなしただけで最初の月は34,000円を稼ぐことができました。
最初のうちは、アンケートに答えたり、「タスク」として、ちょっとした文章を書いたりするだけで1件500円以上のお金がもらえます。
「ちょっと金欠…」という人が、サクっと稼ぐにはオススメの方法です。
ただし、クラウドソーシング上でアンケートに答えたり、タスクをこなす程度では、時給500円を稼げれば良い方かもしれません。
しかし、「プロジェクト」に提案して当選すれば、コンスタントに月10万円以上稼いでいくことができます。
クラウドソーシングでは、募集している案件は多岐に渡ります。
- ライティング
- WEBデザイン
- 印刷物のデザイン
- 動画編集
- プログラミング
- テープ起こし
- 翻訳
このように、募集されている仕事の種類がとても多いのが特徴です。
その中で一番気軽に始めやすいのが、文章を書く「ライティング」かと思います。
私は「ランサーズ」でライター募集していたメディアで記事を書きまくり、0歳児を育てながら年100万円ほど稼げました。
ブログやアフィリエイト
私は産休時にブログでアフィリエイトを始めました。
ブログには「好きな時間に更新できる」「締め切りがないので、好きに書ける」というメリットがあり、マイペースに続けたい方にはおすすめです。
しかし、クラウドソーシングと違って、「すぐにお金にならない」というデメリットがあります。
私は、ブログを3ヶ月で50記事ほど更新しましたが、月に3000円稼げるかどうかでした。
最近は更新しなくなったため、ブログ収入が0円に近くなっています(笑)
しかし、軌道に乗れば月10万…、うまくいけば100万円以上も稼げてしまうのがブログの凄いところです。
ブログはコツコツと記事をアップしていく必要がありますし、意外と手間がかかります。
そのため、最初は「時給0円」を覚悟して続ける必要があります。
ポイ活は稼げる?
アフィリエイトのジャンルとして、主婦の間で人気なのが「ポイ活」。
インスタグラムでポイ活ジャンルは人気がありますので、知っているという方もいるのではないでしょうか?
ポイ活とは、「ポイントサイト」に知り合いを紹介すると、お金やポイントがもらえるシステムです。
中には月10万円以上稼いでいる人もいますが、それは昔からポイ活をしていた人ばかり。実際のところ、今から参入して稼ぐのは難しいかと思います。
例えば、有名なポイントサイト「ハピタス」経由でクレジットカードを作るだけで数千円のポイントがもらえたりと、お金が足りない時のお小遣い稼ぎにはおすすめ。
ポイントサイトに登録してお買い物すること自体も節約になりますので、一度登録してみるのがオススメです。
ストックフォト・ストックイラストに投稿
写真撮影が好きだったり、イラストを描くのが趣味な方は「ストックフォト」や「ストックイラスト」に挑戦するのはいかがでしょうか。
代表的なサイトは「PIXTA」「イラストAC」などです。
例えば「PIXTA」に登録して、あなたの作った素材がダウンロードされると、1枚につき約30円の収入が入ってきます。
私の友人は、本業でマンガを描いている空き時間にストックイラストを投稿していて、月10万円を稼いでいるそうです。
「たった30円?」と思うかもしれませんが、100人がダウンロードしてくれれば3000円になりますよね。
まずは、「どんな人がダウンロードしてくれそうか?」と、考えながら作るのがコツです。
写真なら、背景をシンプルにして被写体を引き立たせたりと、ダウンロードしてくれるデザイナーが使いやすい素材にするのがオススメ。
FX
在宅ワークをしたいという方で、「多少ギャンブル性があってもOK!」という方は「FX」にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
FXは、先述したクラウドソーシングやストックイラストのように、文章スキルやデザインスキルが必要ないため、「クリエイティブ系よりも数字を見る方が好き」という方におすすめです。
FXのメリットは「平日24時間、いつでもできる」という点です。
基本は「買い」か「売り」を選ぶだけですが、勉強し始めると奥が深い世界。
うまくいけば数千円、数万円、数十万…と稼ぐことができます。
「投資資金がないと、できないのでは?」と思うかもしれませんが、レバレッジをかければFXは5万円ほどからスタートできます。
「株」の場合は、買うのに数十万円かかる銘柄もありますので、資金が少ない場合は気軽にスタートできません。
「借金するのは怖い!」という方は、日本のFX会社よりも海外FXがおすすめです。海外FXは「追証」がありませんので、損失が出ても借金にはなりません。
普通の主婦の私が、FXをやってみた体験談
私も昔、FXにハマった時期があり、10万円程度をFX口座に入れました。
しかし、現在私は 3万円ほど損失を抱えています。
これ以上損をするのが怖くなり、取引を辞めてしまいました…(笑)
ちなみに私は、FXを夫に教えてもらいました。
私の夫は数年前、 10万円を100万円にしたあと、調子に乗って150万円の損失を出してしまい、会社のトイレでスマホを見ながら気が狂いそうだったそうです…。
結婚してからは、「高額な取引は、もうしない」と言っています(笑)
実は私がFXを始めたのも、「FXで1万円を100万円に増やした!」という羨ましい話を聞いてしまったからですが、 FXで勝ち続けるには運と実力、両方が必要です。
どれだけ負けても「ここで勝負に出よう!」と思えるメンタルの強さや、逆に「今は撤退しよう」と思える判断力がないと、稼ぎ切ることは難しい世界です。
「簡単に稼げる!」という売り文句が多く飛び交うFXですが、うまい話を鵜呑みにしすぎないようにしましょうね。
まとめ
今回は、代表的な在宅ワークを紹介していきました。
私の場合、在宅ワークだけで30万円稼げた月もありましたが、そこまで到達するのに1年以上かかりました。
スキマ時間だけでなく、保育園や託児所、夫のサポートをフル活用して、やっと出せた結果です。
子供が病気をした月などは、月5万円程度しか稼げないこともあります。
FXはやりたい時に稼げるので、楽そうに見えて飛びついてしまいましたが、損失を抱えて撤退しました(笑)
それでも、私は在宅ワークに出会って人生が変わりました。「最悪、会社をクビになっても大丈夫」という安心感ができましたし、たまに稼げたときには自分の化粧品や、可愛い子供服を買ったり、子供のために貯金しています。
在宅ワークはどれも気軽に始めることができます。
どれも多少の努力は必要ですが、「自分の生活に、少し余裕が欲しい!」という方にはおすすめです。
気になったものがあれば、ぜひチャレンジしてみてください!