新卒で受ける就活面接は人生の勝負所と言っても過言ではありません。
ここで希望の会社に就職できるかどうかで、今後の人生計画が大きく変わってくるかと思います。
しかし、
- どんなポイントを意識したら面接で受かりやすくなるの?
- 面接で気をつけておくことは?
というような面接に対する疑問をお持ちの方は多いと思います。
そこでこの記事では、面接で抑えておきたいポイントを徹底解説していきます。
具体的には、
- 面接前の準備で大事な3つのポイント
- 面接官が特に見ている2つのポイント
- 面接で話す時に大事な2つのポイント
の順番にご紹介していきます。
10分程で読める内容になっていますので、ぜひご一読ください!
面接前の準備で大事な3つのポイント
より良い内容の面接をするためには、面接前の準備も重要になってきます。
そこで、ここでは面接前の準備で大事なポイントを3つ紹介していきます。
具体的には、
- 面接時間の詳細を確認しておく
- 面接を受ける企業の情報を再確認する
- 忘れ物がないかチェックする
です。
それでは、1つずつ解説していきます。
面接時間の詳細を確認しておく
面接前の準備で大事なポイントの1つ目は、しっかりと面接時間の詳細を確認しておくこと。
もしも面接の時間を間違えてしまうと、面接先にも迷惑をかけることになりますからね。
ですので事前にしっかりと面接時間の詳細を確認して、
「何時に家を出るか」
「移動手段は何にするか」
「何時頃につくか」
まで細かく確認しておくと良いでしょう。
そうすることで当日バタバタすることもなく、しっかりと面接に集中できるようになります。
面接を受ける企業の情報を再確認する
面接を受ける前には、受ける企業の情報を再確認しておきましょう。
なぜなら複数の企業の面接を受ける場合、頭の中で複数の企業の情報がぐちゃぐちゃになる恐れがあるからです。
具体的には、
- 企業理念(「〜な企業理念に共感した」と話したり・企業理念を聞かれた時にも対応できる)
- 同業の他社との違い(他ではなく面接を受ける会社を選んだ理由をしっかりと説明できるようにするため)
の2つを確認しておくと良いでしょう。
しっかりとその日に受ける企業の情報を再確認しておき、面接でスムーズに受け答えができるようにしておくと良いですね。
忘れ物がないかチェックする
忘れ物をして面接前や面接中に困らないようにするためにも、家を出る前に忘れ物がないかチェックしておきましょう。
面接を受ける日に持っていく物とその用途を以下にまとめてみました。
- 履歴書などのコピー(自分で書いたことを面接前に再確認しておく)
- スマホ(連絡手段・面接場所までのマップ)
- モバイルバッテリー(携帯の充電のため)
- 筆記用具(アンケート回答時やメモに使用)
- 腕時計(スマホを見れない時に時間確認ができる)
- メモ帳(面接で気になったことをメモできる)
- ハンカチ・ティッシュ(お手洗いの後や手汗を拭ける)
この7つがあれば、万全の状態で面接に挑むことができます。
ですので面接を受ける日には、家を出る前にこのこの7つを忘れていないかしっかりとチェックしておきましょう。
面接官が特に見ている2つのポイント
ここからは、面接時に面接官が特に見ている2つのポイントを紹介していきます。
それは、
- 第一印象
- 仕事への情熱
です。
この2つのポイントを意識していれば、面接での印象もグッと良くなります。
ぜひ参考にしてみてください。
第一印象
対人のコミュニケーションで重要と言われているのが、第一印象です。
面接官は、面接時にその第一印象をしっかりと見ています。
そして、その第一印象は最初の5秒で決まると言われています。
面接では第一印象で好印象を与えることができれば、その後もスムーズに面接を続けることができます。
ではどうしたら第一印象を良くすることができるのか、
それは、
- 外見(身だしなみ)
- 自然な笑顔
- 挨拶(明るいトーンの声で)
の3つを意識すること。
この3つを意識して面接に臨めば、第一印象を良くすることができます。
しかし面接の時だけ明るく振舞うのは難しいかもしれないので、普段から意識しておくと良いでしょう。
仕事への情熱
面接官が特に見ているポイントの2つ目が、仕事への情熱です。
企業側からすると、仕事への情熱がない人を採用するのはデメリットしかないですからね。
ではどうすれば面接で仕事への情熱を上手くアピールすることができるのか。
それは、
- 入社後のビジョンを明確に説明できるようにしておく
- 企業のことを研究して、その企業でないとダメな理由を説明できるようにしておく
ことです。
なぜなら、
- 入社後のビジョンがしっかりとしている人は、将来性がある上に入社後にすぐ辞める可能性も少ない
- 「この企業でないと絶対にダメだ!」という理由が説明できると、その企業の仕事への情熱を十分アピールすることができる
からです。
つまりこの2つがしっかりと説明できると、仕事への情熱も伝わりますし、企業側からしても欲しい人材になることができるのです。
面接で話す時に大事な2つのポイント
ここからは面接で話す時に大事な2つのポイントを紹介していきます。
それは、
- PREP法で話す
- 姿勢と表情を意識する
です。
それでは、1つずつ解説していきます。
PREP法で話す
面接で話す時のポイントとして、PREP法で話すという方法があります。
PREP法は「簡単に説得力のある文章を作るための法則」ですが、これは会話にも応用することができます。
PREP法は、「P(結論)→R(理由)→E(具体例)→P(結論)」
の順番で成り立っていいます。
この順番で話すことによって、
- 話の内容が脱線しにくくなる
- 分かりやすく説得力のある回答をすることができる
というメリットがあります。
例えば、ゲームアプリを作っている会社の面接で、「将来の夢」について聞かれたとします。
この場合もPREP法を使えば簡単に回答することが出来ます。
P(結論):私の夢は老若男女が楽しめるゲームアプリを作ることです。
R(理由):なぜなら少子高齢化が進む日本において、老若男女が一緒に楽しめるものが必要になるのではと思ったからです。
E(具体例):幼い頃から周りには同年代よりも高齢者の方が多かったのですが、年齢が離れているため一緒に一つのことを楽しむという経験はあまりありませんでした。もし年齢が離れていても一緒に楽しめるものがあれば、もっと交流できたのではないかとずっと考えていました。
P(結論):そこで現在は、老若男女が楽しめるゲームアプリを開発するために、プログラミングを毎日10時間勉強しています。いち早く老若男女が一緒に楽しめるアプリを開発するために、日々精進していきたいと思っています。
このように、面接官に質問されたことに対して回答するときは、PREP法に合わせて答えることで簡単に説得力のある返しをすることができるようになります。
面接でPREP法を使えるようにするために、ぜひ普段の会話から意識してみてください。
姿勢と表情を意識する
面接で話す時のポイントとして、姿勢と表情を意識するということがあります。
姿勢と表情を少し意識しておくだけで面接官からの印象がグッと良くなります。
例えば、良い例として
- 面接官の目を見て話す
- 明るい表情で話す
などがあります。
この2つを意識しておくだけでも面接官からの印象はだいぶ良くなるでしょう。
逆に、
- 話している時に目をそらす
- 常に暗い表情
などは面接官からすると、あまり良い印象を受けません。
このように面接で話す時に姿勢と表情を少し意識するだけで、面接官からの印象はグッと良くすることができます。
面接にはポイントを抑えて万全の態勢で挑もう!
いかがでしたか?
就活面接で抑えておきたいポイントを
- 面接前の準備で大事な3つのポイント
- 面接官が特に見ている2つのポイント
- 面接で話す時に大事な2つのポイント
の3つに分けて解説していきました。
面接は事前にしっかりと対策をしておくことで、自信を持って本番に臨むことができます。
面接を受ける際はぜひこの記事を参考にしてみてください!