「どのくらいの交際期間で入籍すると、スピード婚と呼ばれるんだろう?」
今この記事を読んでいる方の中には、そういった疑問を抱えている方も多くいるでしょう。今後の人生を今お付き合いしている方と共に歩んでいく覚悟はすでにできていても、「スピード婚」と呼ばれてしまうのであれば、結婚を少し待とうかなと考えているかもしれませんね。
スピード婚だと認定される交際期間についてと合わせて、スピード婚のメリットやデメリット、一緒に解説します。結婚を検討しているという方は参考にしてくださいね。
スピード婚の期間は?
まず、スピード婚と呼ばれる交際期間の定義からご紹介します。感じ方に個人差はあるものの、スピード婚と一般的に言われる期間が存在します。
期間①付き合ってから1年に満たない入籍
一般的に、結婚に至るまでの交際期間は4年程度が平均とされています。
お付き合いは人生の伴侶を決める大事な期間なので、慎重に判断しようとする方が多い傾向に。4年という期間は、あくまでも平均の期間なので個人差はもちろんありますが、数年単位となるケースがほとんどでしょう。
スピード婚の定義には明確なものはありません。しかし、一般的には交際を始めてから半年~1年以内に入籍するケースを指すことが多いようです。
数年の交際期間を得てから結婚に至る従来のケースと比較すると、かなり短い期間で結婚にいたっているのがわかりますね。
期間②交際0日というケースも!
交際0日で結婚と聞くと不思議だと感じるかも知れませんが、二人の目的が一致している場合、交際開始と同時にプロポーズというケースも珍しくありません。下記の目的が一致した場合、交際0日での結婚を視野に入れるようです。
- バツイチ同士
- とにかく結婚したい
- 将来のビジョンが一致
バツイチ同士の方は、一度結婚を経験していることもあり、結婚に進むまでの判断が早くスムーズに話が進みます。また、周囲に結婚を急かされている同士だった場合なども、交際期間を重視しない傾向に。将来設計が合致した場合なども結婚へ進むスピードはかなり早まるようです。
交際期間が短いケースの多くは、マッチングアプリや婚活サイトで出会ったカップル。婚活サイトで知り合った方同士の交際期間が短いのは、結婚したいという目的が同じ方同士がマッチングするので、実際に会う頃には結婚の意思が十分に固まった状態だからだと考えられます。
スピード婚のメリット
「スピード婚」と聞いて、どんな印象を持ちますか?交際期間が短すぎることで、大丈夫なのだろうかと心配になるという方も中にはいるでしょう。
そこで、スピード婚の3つのメリットをご紹介します。1つずつ解説していきますので、チェックしてみましょう!
メリット①ラブラブなままでいられる
交際期間が短いので、ラブラブなままでいられるというのがメリットとしてあげられます。短い交際期間で結婚に踏み切ることになるので、相手のことをよく知らない状態で結婚生活がスタートすることに。
入籍後は様々なイベントが発生します。両親への挨拶や引っ越し、結婚式や新婚旅行、出産など忙しいイベントが目白押し。相手にマンネリする前に様々なイベントを一緒にこなすことになるので、結婚後もお互いの存在が新鮮に感じられます。
相手の知らない部分を発見しながら手探りで行事をこなしていくことで、さらに絆が深まりますね。
メリット②婚期を逃さずにすむ
四年付き合った結果、俺結婚願望ないからと別れた彼から本日結婚報告がありました。少し荒れていいですか?
— すぬ子 (@ko_____snu) June 2, 2020
長く交際したことで相手の嫌な一面が見え、なかなか結婚に踏み切れないという方が多くいます。
交際期間が長くなると、関係がマンネリしやすくなります。一時は結婚を考えるほど真剣にお付き合いをしていたものの、長いお付き合いの中で結婚のタイミングを逃し、別れへと発展してしまったカップルも少なくありません。
スピード婚であれば、婚期を逃す心配はほぼありません。
メリット②欠点に気づかない
相手の欠点に気づかないという点も、大きなメリットと言えます。結婚し夫婦となれば多少の欠点は目を瞑れるものです。
しかし、お付き合いをしている段階は、少しの欠点も目に付いてしまいます。その理由は、「もっと素敵な人がいるかも知れない」と考えるため。
「歳下で子どもっぽいところが気になって別れたけど、今となれば全く気にならないのに」などとと後悔したことはありませんか?
スピード婚へと踏み切ることで、そういった後悔をする可能性はかなり減ります。欠点に気づかないまま結婚するというのは危険なように感じるかも知れませんが、確実にメリットといえるでしょう。
スピード婚のデメリット
スピード婚にはデメリットもあります。スピード婚をするか悩んでいるという方は、デメリットもしっかり理解しておく必要があるでしょう。
メリットとデメリットを理解した上で、スピード婚へ踏み切るか決めると良いですね。
デメリット①結婚した後に相手の欠点に気づく
家賃収入400万、給与収入400万で年収800万サラリーマン不動産投資家と結婚したD子さん。玉の輿にのったと大喜びだったのは一瞬で結婚して1年後に家賃収入400万の他に銀行への借入金返済4000万であることを知りました。現在離婚調停中だそうです。不動産投資家の方は借金も伝えるようにしてください。
— ひかりん@婚活コンサル (@hikarin22) August 17, 2020
結婚した後に相手の欠点に気づくという点があげられます。小さな欠点であればあまり気になりませんが、重大な欠点が相手に見つかった場合、結婚したことを後悔してしまうかも知れません。
結婚した相手とは何十年も一緒に暮らすことになります。重大な欠点に気づいてしまった場合、その先の生活に不安を感じてしまうでしょう。
どんな人なのかをあまり知らないというのは、結婚後のトラブルを招く可能性も。あまりにも相手を知らない状態で結婚へと踏み切ることのないよう、最低限の相手の内面は知っておくと安心ですね。
デメリット②親族から心配されやすい
交際期間の短いスピード婚は親族から心配されやすいでしょう。「相手のことをしっかり知っているのか」や「騙されていないか」、「うまくやって行けるか」などが主な理由。
親族は、結婚生活を確実にうまくやっていける相手だと思える方を結婚相手に望んでいます。
相手を決めるときの判断は本人に全て任せている場合が多いものの、交際期間が短い相手だと知ると、本人の判断は本当に正しいのかが不安になってしまいます。
円満に結婚生活を送るために、親族との良い関係は欠かせません。スピード婚でも親族と円満な状態を保つためには、親族を納得させられるような強い意志や、相手の良さをしっかり伝える努力が必要になりますね。
スピード婚となる場合は、メリットとデメリットをしっかり理解しよう!
いかがでしたか?
「今すぐ結婚したい!」と思えるような素敵な人に出会えたのであれば、メリットやデメリットにこだわらずにそのフィーリングを大切にしてください。
スピード婚で結婚し、幸せな家庭を築いているカップルは多くいます。チャンスを逃さないためにも、勇気を出して一歩踏み出してみててくださいね。
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