人の悪口や愚痴ばかり話してくる人といると、ストレスが溜まりますよね。
一度でも悪口を聞いてしまうと、自分まで周りの視線が気になったり、疑心暗鬼になってしまったり…。
「自分も悪口を言われるのでは?」という怖さもありますよね。
そのため、「悪口を言うグループから出れない」「悪口に共感できなくて辛い」とストレスを溜めている人も多いのでないでしょうか?
そんな方のために、悪口を聞かされるときの対処法をお伝えします。
悪口を言う人から離れよう
もし悪口を言っている人が友人や同僚なら、いっそグループから離れてしまうのも手です。
悪口を言っている人の周りにいると、いつの間にか自分も悪口を言うような人になってしまうかもしれません。
また、他人からの評判も下がります。あなたが悪口を言っていなくても、悪口を言っている人と仲良くしてしまえば、同じような人間と思われてしまうこともあるのです。
勇気を持って「悪口を言う人から離れる」というのが一番の解消策です。
悪口を言う人を寄せ付けない、強い自分になろう
自分の世界を持っており、自立した人間になると、悪口を言ってくる人が寄ってこなくなります。
悪口ばかり言う人は、自分の人生を楽しめていない証拠。
もし、学校や会社の休み時間や休日に、悪口を言うための集まりに誘われそうになったら、「受験や資格の勉強」「習い事がある」などと言い訳をつけて離れていきましょう。
あなたが自分の人生のために努力したり集中したりしていると、「この人と話していてもつまらない」と思われるはず。
そうすると、悪口を言う人がどんどん離れていきます。
最初は勇気がいりますが、心を強く持って離れてみると、自分の時間が増えていきますよ。
自由な時間が増えると、本当に受験や資格の勉強もできますし、ニコニコしていることで美容にも良い!
そして、悪口を言わないポジティブな友人が集まるようになっていきますよ。
悪口を言う人から離れると、自分が悪口のターゲットになる?
悪口を言う人と離れてしまうと「自分の悪口を言われてしまうのではないか」と心配になってしまう方もいるかもしれませんね。
確かに少しは悪口を言われるかもしれませんが、堂々とした態度をとりましょう。
「気にしない」というのが一番です。
悪口のターゲットになってしまうのは怖いかもしれませんが、「悪口を言う人」のことは、周りも見抜いている場合がほとんど。
根も葉もない悪口は、まともな人なら信じたりしていません。
また、どんな人にも良いところもあれば悪いところがあるのが当然。
堂々とストレスフリーに生きていきましょう!
悪口を言ってくる人と離れられない関係の場合は?
しかし、悪口を言ってくるのが「自分の家族」や「会社の上司」だったりすると、「どうしても離れられない」という悩みを持つ方もいるのではないでしょうか?
実は私も、悪口が大好きな家族に悩まされていました。
表面上は仲良くしているように見えたのに、家に帰ったら悪口の嵐。
子供の頃からずっと悪口を聞かされており、大変なストレスでした。
残念ながら悪口を言う人から離れられない場合は、悪口を気にせず乗り切るためのメンタルが必要です。
悪口を真剣に聞かないようにする
「悪口を真剣に聞かない」というスキルは大事です。
悪口をさえぎって「あの人はバカじゃないと思うけど…」と弁護したりしてしまったり、同調したりすると、話が終わらなくなります。嵐が過ぎ去るのを待つのです。
話を真剣に聞いてしまうと、頭の中がストレスに毒されていきます。
私の場合、ストレスになってしまいそうなときは頭の中で「ピーリカピリララ ポポリナペーペルト!」と魔法少女の変身呪文を唱えたり、「タッカラプトポッポルンガプピリットパロ!」と頭の中で、ナメック星の神龍を呼び出してみたりして、やりすごしていました。
あなたのお気に入りの呪文はありませんか?
消極的な方法に思えますが、「怒らせると手をつけられない」「否定すると評価に響く」ような相手から自分の脳を守るにはオススメです。
話題をそらしてみる
反抗すると怒られてしまうような相手ではなく、「ただの悪口好き」な人の場合は、話題をそらしてみるのも効果的です。
例えば、悪口を聞かされたら「今日はパフェ何味にしようかな」と話を変えてしまうのです。
相手は「話を最後まで聞いてもらえなかった!」とモヤモヤするかもしれません。
しかし、最初に「この人は話をきちんと聞いてくれない」というレッテルを張られてしまったほうが、のちのち楽になれますよ。
会社の上司などにやってしまうのはオススメしませんが、一番平和に収まります。悪口ばかりの場を和ませたい場合はやってみる価値ありです。
悪口がLINEなどで送られてくる場合は?
「人の悪口を、直接聞かれると困る」という理由から、LINEで悪口を送ってくる人もいます。
長文の悪口LINEを読むのは、気分もゲッソリしてしまいますよね。
そんなときに、適当に「そうだよね」と同調してしまうのは危険です。
LINEで注意すべきなのは、「スクリーンショットを撮られてしまう」ということです。
自分と同じ友人グループや同僚の悪口に賛同してしまうのは危険。
もし意見を言うならLINE通話にしたり、既読スルーするといった対処がおすすめです。
どうして悪口を言ってしまっているのだろう?
「悪口を言う」というハードルは人それぞれ。
精神的に積もり積もったものが爆発してしまい、普段はにこやかなのに、急に悪口を言っている友人がいれば、少し聞いてあげたほうがいいのかもしれません。
しかし、悪口を言うことがすでに会話として当たり前になっている人もいます。
そんな人は、「これは悪口ではなく、事実を話しているだけ」と思っており、悪口とすら思っていない可能性もあります。
「悪口を言わないなんて信用できない」という意見も!?
「人の悪口を言わない人は信用できない」という意見には、あのマツコ・デラックスさんも賛同しています(笑)
そもそも「どうして悪口を言ってしまっているのか」を考えてみると、悪口を言っている人の中は、「自分の悪口もどこかで言われているかも…」と不安になっている人が多いです。
「自分が悪口を言わないと、自分がターゲットになってしまう」という、小学生のよう考えをもったまま大人になってしまう人もおり、「悪口を言わないなんて、何を考えているかわからない」と不安になってしまうのです。
悪口を言っている相手に対して、この人自身も不安を抱えているのかもしれないなあ…と想像してみると、少しだけ相手の気持ちが理解できる場合があるかもしれません。
人の悪口は、枕草子や紫式部日記にも!?
「悪口や陰口を言うのは、現代人だけ?」と思いきや、平安時代の「紫式部日記」や清少納言の「枕草子」でも、お互いの悪口がボロクソに書かれているのです。
教科書に載るぐらいの作品にすら、悪口があるなんてびっくりしますよね。
つまり悪口は、1000年以上前からあり、すでに文化のようなもの。
悪口をよく言う人の中には、よく人のことを気付くことができ、頭の回転がいい人が混じっています。
「悪口を言う=頭が悪い人」とレッテルを張るのは少々危険かもしれませんね。
このように悪口を文化的に楽しんでいる人は昔からいて、マツコ・デラックスさんのように悪口や毒舌をエンターテイメント化させてしまう人も一定数います。
ある程度はカルチャーとして楽しんでしまうのもひとつかもしれませんね。
まとめ
あなたがもし「悪口を聞くのがストレス」と思っているなら、悪口を言っている人に無理に合わせる必要はありません。
周りに悪口を言う人がいなくなるのが一番ですが、完全に悪口のない世界を生きるのは難しいかもしれませんね。
悪口はやりすごしたり、話題を変えたり、受け止めすぎないことが重要です。
そして、ひどい悪口を言う人から離れる術を身につけていくのが賢明。
あなたが明日から少しでも悪口のストレスから解放されますように、参考にしてもらえれば嬉しいです。
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