誰だって結婚について真剣に考えるほどお相手の条件については理想が高くなりますね。
特に女性は妊娠・出産も想定するのでパートナーにはその時困らない収入などある程度の条件を満たしていてほしいもの。
しかし婚活では高すぎる理想を持っていると「高望み女」と男性に敬遠されて誰ともカップリングできなくなる可能性も。
そこで自分にとって本当に譲れない条件は大切にしつつ、良いご縁を掴むヒントを考えていきましょう!
婚活で「高望み」と言われるのはどんなケース?
婚活で「なんだか高望みな人だなあ」と内心思われてしまうのは「普通より高めの条件」を「複数求める」ケースが多いです。
あるいは「条件から少しでも外れるとお相手から興味を失う」という方も高望みと思われる人の特徴です。
例えば「イケメンで背がメンズモデルぐらい高くて高収入で…」といった風に一般的に高いと思われる条件を次々挙げるような人。
そんなに自分は高望みじゃないと思っていても、どうしても相手に譲れない条件が複数あるなら、気づかないうちに高望みになっているかもしれませんよ。
なぜ高望みと言われるのか、それは実際に婚活に来る男性のスペックを良く知ると分かってきます。
実際に婚活市場にくる男性の実情は?
女性側が「普通」と思って希望する条件が、実は男性側のリアルな現状とかけ離れているケースが多々見られます。
女性同士の話や親世代との会話で「これぐらいないとね」と言われる条件は、実は最近の男性の中ではかなり貴重な高条件なのです。
婚活世代の年収の実情
明治安田生活福祉研究所が2016年3月に全国の20代~40代男女約3,500人を対象に実施した「恋愛と結婚」に関する調査では、年収500万円以上の30代独身男性はたったの18%となっています。
(20代だと学生を除いてもたった9.1%)
ちなみにその30代独身男性18%のうち「500万円以上600万円未満」の年収層はたった6.2%です。
更に「600万円以上700万円未満」は4.7%とどんどん少なくなります。
30代独身男性の中でも独身主義者もいますし条件のいい人は恋人がいる場合も多ので、実際に婚活に来ている男性は年収400万円台までがメインです。
そんな中で年収500万円くらいが普通だと思っていると、男性陣のリアルな実情からちょっとズレてしまいますね。
ニュースで「平均年収」が500万円台と言わるのも、50代以上の給与が高く全体の平均を押し上げているんです。
20代30代の独身男性で、年収500万円以上の人はかなりレアだということを胸に留めておきましょう。
そもそも婚活市場の男女比は男性の方が少ない
日本結婚相談所連盟のデータによると、結婚相談所では相談者の男女比が男:女=4:6ぐらいなのだとか。
つまり婚活市場に出てくる男性は女性よりも少ないのです。
ということは、婚活市場に出てきた男性を更に条件で絞りすぎると、候補者がもっと少なくなってしまいます。
ただし忙しい男性はネット婚活を好む傾向もあるのでオンライン婚活サービスにはもう少し男性が多くチャンスが広いです。
高望みを婚活で続けるとどうなる?
そうは言われても条件はやっぱり譲れない!という方もいるでしょうね。
もしも高望みを婚活の場で続けているとどんな可能性があるか見てみましょう。
相手を絞りすぎてマッチングする確率が減る
婚活で条件を絞りすぎると大多数の相手を実際に会ってみる前からはじくことになります。
つまりせっかく登録した婚活の場で、自分から出会いの入り口をギュッと狭める行為をしていることになるんです。
ここで冷静に頭に置いておかないといけないのは、条件のいい男性には想像以上の数の女性がアプローチしているということ!
ということはこちらが条件を狭め、更に男性の方でも「20代で美人」などグッと対象を絞るので、必然的にマッチングする確率がかなり下がります。
せっかく結婚を真剣に考える人ばかりのチャンスの場に立っているのに、これでは時間もチャンスもロスしてしまい残念な状況です。
男性から見て威圧的な人柄に見える
結婚相手に高い要望をいくつも持っていると、言葉に出さなくても相手に「上から見ているような空気」を感じさせることがあります。
あるいは婚活女性同士で婚活男性の愚痴を言い合う女子会をしている場合も、つい男性の悪い所に目を向ける思考のクセがついていることも。
そうした女性は言葉や雰囲気に自然と男性から見て嫌な印象が出やすく、良い条件の男性にも敬遠される可能性があります。
理想に近い相手に出会っても決断できなくなる
理想の条件が高いとなかなかマッチングせず婚活が長くなることが多いのですが、そういう人は途中で理想に近い男性に出会ったとしても妥協できなくなりがち。
特に若いころにモテた女性ほど「他にも良い条件の人はいる」と思ってしまいどんどん結婚対象を絞れなくなってしまう傾向があります。
その結果、少し理想から外れるけど好条件な男性が他の女性とどんどん結婚を決めてしまうという悪循環になる恐れがありますよ。
理想は持ちつつ高望みせず出会いの幅を広げる方法は?
では自分が大事にしたい理想の条件をバッサリは捨てずに、でも出会いの幅を確実に広げるにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは無理なく今すぐにトライできそうなポイントをご紹介します。
「少しだけ」条件を下げてみる
お相手に求める条件は女性からするとどれも大事な物だと思いますが、ほんの少し条件の数値を下げるだけで随分候補の幅が広がります。
例えば年収800万円の方を希望ならまずは750万円ぐらいにして検索してみる。
初婚の人を希望するなら、自分の年齢プラス10歳までは条件に追加する。
高身長の人を希望するなら、自分の身長プラス10㎝くらいまでの人は条件に含める。
イケメンを希望していたら「この人もアリだな」という範囲も条件に入れる。
条件を下げるのではなく広げる、それだけで随分とアプローチしてみたいと思わせる人がリストに上がってきます。
プロフィールが気になったらとにかく会ってみる
お相手リストの幅を広げたら、今度はスペックだけでなくプロフィールを読み込みます。
そして少しでも「この人気になるな」と感じたら会ってみることをおすすめします。
女性側もそうであるように、写真やプロフィールでは分からない事も多く会えばよく分かりますし、婚活システムなら会ったときピンと来なくても後から断れます。
プロフィールだけで判断して条件高めの人ばかりにアプローチして時間をロスするより、かなり実践的で収穫がありますよ。
自分が変わるべき課題を考える
もしも婚活が長期化しているなと思ったら、一度立ち止まって「自分が相手の為に変われる点はないか」と考えてみましょう。
例えば年収800万円以上を希望するなら、自分が200万円稼げば相手は600万円でも世帯年収は800万円をキープできますね。
それなら相手の条件を「家事や子どもの相手も好きそうな共働き希望の男性で年収600万円くらいの人」「自分の実家の近くに住める人」とできます。
自分のできることを自覚している賢い女性は男性には大変魅力的に映りますのでこれは重要な作業ですよ。
婚活で結婚に成功した女性は実際何を重視していた?
最後に実際に婚活でマッチングして結婚する女性は男性のどこを重視しているのかを押さえておきましょう。
婚活で成功する女性は「会ってみたらすごく安心感があった」「自分の素を出して接していても楽しめて結婚に向いてると思った」「趣味が合い意気投合した」という方が多いです。
条件よりもフィーリングや本質的なもので結婚を決断しているんですね。
少々条件に合わない点があっても、気になればとにかくまずは一回会ってみるのがピッタリのお相手とマッチングするコツですよ。
まとめ
婚活で提示するお相手の条件は、自分にとってかなり大事なものだと思います。
しかし今より少しだけ条件を緩めることで、もしかしたら自分に合うお相手を振り落とさずに済むかもしれません。
男性はスペックだけでは分からない魅力を持った人が大勢いますが婚活の場でアピールするのが下手な方もいます。
オンライン婚活(『ナレソメ』など)なら忙しい男性も大勢登録していますし、是非幅広く男性をチェックして良いご縁を捕まえて下さいね!
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