職場の服装に「女性らしさ」は必要なのか?働く女性の服装マナーって?

今日は職場になに着て行こう…?
これが毎日の悩みのタネになっている女性、けっこういるんじゃないでしょうか。

実は、私もそのひとりです。

私はいま、フルタイム会社員として働きながら、スキマ時間にライターをしている兼業ワーカー。毎日毎朝、会社に出勤しています。

「今日はお客さんとの打ち合わせがあるから、きっちりめコーデにしよう」
「今日は内勤だから、カジュアルでいいかな…」

とにかくめちゃくちゃ迷うんです。そしてときどき考えます。

「毎日代わり映えしない服なんて、女捨ててるなぁ…」と。

でも、女らしい服装ってどんな服装なんでしょうか?そもそも、ビジネスの場で「女らしさ」って必要なんでしょうか?

ここでは、「女性らしさ」について思いを巡らせつつ、女性は職場でどのような服装で働くべきなのかを考えてみましょう。

職場での女性の服装、何が問題なの?

「女性だから正装はスカート」
「女性だから靴はパンプスがマナー」

少し前までは「常識」とされていた、このような女性の服装についての考え方に対しての疑問が、最近になって社会問題として取り上げられつつあります。
では、いったいどんなことが問題になっているんでしょうか?

「女性らしさ」は強制されるべきものではないという考え

私自身、スーツを着ることはほとんどないし、パンプスを履くことも月に数回程度です。
でも、ジャケットスタイルで襟を正すと気分がしゃきっとするし、パンプスを履いて街に出ると背筋が伸びて歩くのが楽しいんです。

ただし、それは「強制」されてはいないから自ら好んで、ファッションとして楽しんで着ているから、ちょっとウキウキした気持ちになれるんだと思います。

「女だからスカートを履くべき」「パンプスを履くべき」

そんなふうに強制されたら、きっと仕事のために服を選ぶのもいやになってしまうでしょう。

パンプス反対運動「#KuToo」が起こった2019年

2017年、twitterで女性の性被害を訴えるハッシュタグ「#MeToo」が出現し、多くの女性たちが自分自身の体験談を投稿したことで社会現象となりました。

2019年には、同様に「#KuToo」のタグで、女性がビジネスシーンでパンプスを強制されることへの疑問が投げかけられました。「#KuToo」は、「靴」と「苦痛」を掛け合わされた造語です。

就活でパンプスがつらかった経験は、私にもあります…面接シーズンは冬。降りしきる雪の中、ストッキングにパンプスで歩くのは本当につらかったです。でも、今から10年前の就職活動では、みんな同じようなリクルートスーツが「印象よし」とされていたんですよね…。

#KuTooで発言している人たちは、パンプスを履くことに反対しているのではありません。パンプスを「強制」されることへの反発なのです。しかしこれは、きっと女性の問題だけではないんだとも思います。

「男性だからネクタイを締めるべき」「スーツに革靴こそできるビジネスマン」

男性にもきっと、画一的なスーツがよしとされる風潮に悩んでいる人がいるはずです。

服装における「自由」と「マナー」は違う

だったら、職場でも好きな服を着ましょう!」

というわけにもいきません。なぜなら、「自由であること」は「マナー」の中に成り立ってこそ受け入れられるからです。

プライベートではなく、あくまでビジネスの場である以上、多くの制限があるものです。その制限の中で、性別に関係なく最高のパフォーマンスが発揮できるための服装こそが、職場の服装として適しているものなんじゃないでしょうか。

職場の服装に求められる最低限のマナーとは?

ビジネスの場での最低限の服装マナーとして、おさえるべきポイントはたったの2つ!
次の2つを頭に入れて、服装を考えてみましょう。

仕事環境にふさわしい安全性があること

まず、いちばん大切なのは安全性です。

会社によって、仕事の環境はさまざま。ずっとパソコンに向かって事務作業をする人もいれば、軽作業で体を動かす必要がある人もいるでしょう。

たとえば、工場に出入りすることがある職業の人は、ふわふわのスカートやサンダルは危険ですよね。子供と接することの多い先生や保育士さんは、動きやすい服装が求められます。

職業や職場の環境を考慮し、それぞれの仕事に合った服装であることが基本です。

人間としての清潔感があること

次に大切なのは、清潔感

お客さんや人と接する機会の多い職業であれば、とくに気を遣わなければなりません。清潔感のない人は、印象を悪くし、ビジネスチャンスを逃してしまうでしょう。

女性の服装で清潔感がないと感じるポイントは、たとえば次のようなものです。
・服がしわしわ
・毛玉だらけ
・露出が多い
・毎日同じ服
など、「ちゃんと洗濯してる?」「スカートが短すぎて目のやり場に困る」と思われるような服装はマナー違反です。

また、服装だけでなく髪型や爪、肌なども清潔感の印象に大きくかかわってきます。
・髪がボサボサ
・爪が伸びすぎている
・ネイルがハゲハゲ
・ムダ毛が目立つ
など、女性としての服装以前に人間としての身だしなみにも注意しましょう。

まとめ:マナーの中で自由に着よう。あなたらしい服装で、最高のパフォーマンスを

マナーを考えると、ある程度「無難」な服装って限られてくるな…と感じるかもしれません。しかし、ビジネスの場ではそれでいいんじゃないかと思います。

実際には、職種や職場環境によって、自動的に服装の選択肢は限られます。男性がみんなスーツの職場では小ぎれいなオフィスカジュアルが大多数だろうし、クリエイティブな職種であれば服装の自由度は高いでしょう。アパレル関連であれば、加えてセンスが求められることもあります。

ビジネスシーンでは、服装によってその人自身の印象が変わるのも事実。「女性らしい」とされる服装が、ビジネスとして武器になる場合もあるでしょう。逆に、個性の強い服装で目立つことでビジネスの大海を渡っていく女性もいます。

しかしそれは、強制されるものではありません。あくまで大切なのは、「あなたらしく働ける服装」を身にまとうことではないでしょうか。

あなたが生き生きと働ける服装で、最高のパフォーマンスが発揮できますように!

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