「フリーランスになって時間や場所に囚われない働き方がしたい」
「会社に属さずにフリーランスとして自分の力で稼げるようになりたい」
というような考えを持っている会社員の方は多いと思います。
しかし、
- 実際にフリーランスにはどんな職種があるんだろう?
- フリーランスの年収ってどのくらいあるんだろう?
というような疑問を持っている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、フリーランスの概要とフリーランスのおすすめ職種6選、その仕事内容や年収などを実際にフリーランスとして働いている私が徹底解説していきます。
10分くらいで読める内容になっていますので、ぜひご一読ください!
フリーランスの概要
フリーランスにおすすめの職種を紹介する前に、まずはフリーランスの概要について説明します。
フリーランスとは、簡単に言うと会社に属さずに個人で自由に契約して仕事をする人のことを言います。
契約先は企業や個人です。
フリーランスは自分で働く時間と場所を自由に決めることができますし、スキルを磨けば会社員よりも大きく稼ぐことができるのが魅力です。
しかし、会社員のように労働時間は決まっていませんし、最低賃金も決まっていません。
また、自分で確定申告をして税金を払うなどの手間もかかります。
このように会社員には適用される多くの規定が、フリーランスには適用されません。
ですので、フリーランスは自分で働く時間・場所・内容などを決めることができますが、その反面しっかりとした自己管理ができない人は稼ぐことが難しいと言う見方もできます。
それでも、
- 自己管理をしっかりして、自由な働き方を実現したい!
- 会社員よりも大きく稼ぎたい!
という方は、思い切ってフリーランスになるのも良いかと思います。
たとえフリーランスが合っていなくても、いざとなれば再就職すれば良いだけです。
フリーランスおすすめ職種6選
フリーランスといっても職種は農家から音楽家まで様々なものがあります。
そこでここでは、数あるフリーランスの職種の中でもおすすめ6選と、年収&仕事内容を紹介していきます。
ぜひフリーランスの職種選びの参考にしてみてください。
プログラマー
年収:400~600万円
仕事内容
プログラマーとは、プログラミング言語を用いてソフトウェア、スマホゲーム、システム等を作る職業です。
プログラマーは優秀な人であれば、会社で働くよりもフリーランスで働いた方が収入を大幅にUPすることができると言われています。
また、プログラミングを未経験の方でも大丈夫。
未経験からからエンジニアとして仕事ができるレベルになれるまでサポートしてくれるスクールもたくさんあります。
オススメのプログラミングスクールは、
- CodeCamp
- 侍エンジニア塾
- TECH::EXPERT
の3つです。
実際に通わずにオンラインで完結するスクールもあるので、地方に住んでいる方でも安心です。
イラストレーター
年収:200~500万円
仕事内容
イラストレーターはクライアントの要望に沿ったイラストを描く職業です。
ゲームのキャラクター、雑誌、広告関連のように幅広い分野のイラストを描きます。
フリーランスのイラストレーターはイラストを描くスキルはもちろん、それと同じくらい営業力が大事になってきます。
フリーランスは会社員のように、ただ待っていても仕事が割り振られることはありません。
ですので、当然自分で仕事を獲りに行く必要があります。
フリーランスのイラストレーターが仕事を獲得する具体的な方法としては、
- 知人やSNSを介して仕事を貰う
- クラウドソーシングから仕事を獲得
- コンテストに参加して入賞→実績として仕事に繋げる
- 企業にポートフォリオを見せて営業する
などがあります。
フリーランスのイラストレーターとして活動するのならば、イラストを描く力はもちろん、営業力もしっかりと身につけるようにしましょう。
ブロガー
年収:0~1億円
仕事内容
ブロガーとはブログ記事を書き、その記事に広告を貼ることで広告収入を得る職業のこと。
PCとネット環境さえあれば誰でも始めることができるので、気軽に始めやすいのも特徴です。
収入は広告収入やアフィリエイトが主になるので、書いた記事が読まれるほど収入も上がります。
トップブロガーにもなると月収1000万〜なんて人もいます。
フリーランスとしてブロガーになるメリットとしては、
- 専門的な知識がなくても始められる
- クライアントワークがなく自分の裁量で仕事ができる
の2点があります。
ブログ記事は自分の体験・ネット・本などから情報を集めて書くことができます。
ですので、専門的なスキルがない人でも始めることができるのです。
また、仕事内容は自分でブログ記事を書くことなので、誰とも打ち合わせしたりする必要もありません。
ですので、人とコミュニケーションを取ることは苦手だけど、文章を書くことは好きという人にオススメです。
Youtuber
年収:年収0~数億円?
仕事内容
Youtuberは子供のなりたい職業でも上位に入る人気の職業です。
仕事内容はシンプルに言うと、自分で撮影した動画をYoutubeにアップするだけ。
動画の内容は、
- やってみた系
- 歌ってみた系
- ゲーム実況
- ガジェット紹介
- メイク紹介
など様々なジャンルがあります。
Youtuberの収入源は、主に広告収入です。
しかし、Youtubeで収益化を始めるには2つの条件があります。
それは、
- 「過去12ヶ月間の総再生時間が4000時間以上」
- 「チャンネル登録者数1000人以上」
です。
このラインを超えられない場合は収益化を始めることことができません。
よって、このラインを超えられずに収益化ができていない人もたくさんいます。
しかし、人気Youtuberになることができれば広告収入以外にも企業案件動画・グッズ販売・TV・CM・イベント出演と収入の幅が広がります。
トップYoutuberにもなると数億円もの大金を稼ぐこともできる夢のある職業です。
スマホ1台あれば撮影からYoutubeへのアップロードもできるので、初期費用なしで気軽に始められるもの良いところですね。
Webライター
年収:100~600万円
仕事内容
Webライターとは、Webサイトに掲載する文章を執筆する仕事です。
パソコンとネット環境があればすぐに始めることができ、初心者でもすぐに仕事を獲得しやすいのが特徴。
Webライターの仕事はクラウドソーシングで大量に募集されており、ジャンルも幅広いです。
- スポーツ
- 商品紹介
- サービス紹介
- 料理
- 医療
などなど、この他にも様々なジャンルがあります。
また、読者を意識した整った文章を書いたことがないという人でも大丈夫。
Webライターとして仕事をするためのスキルやノウハウなどはネット上にたくさんあるので、未経験からのスタートでもすぐに稼ぐことができるようになります。
副業としても簡単に始められるので、最初は副業で月数万円を稼ぎつつ、ライター1本でやっていけるという自信がついてから独立するという方法もオススメ。
文章を書くのが好きという方は、ぜひ副業からでも初めてみてはどうでしょうか?
Youtube動画編集者
年収:150~950万円
仕事内容
Youtube動画編集者とは、文字通りYoutubeにアップする動画を編集する職業です。
具体的には、
- 動画のカット編集
- テロップ入れ
- 効果音入れ
などの作業があります。
1本あたりの編集作業の単価は、クライアントや編集者のレベルによっても変わりますが、だいたい1本あたり5000~10000万円程。
Youtube動画編集者は初期費用(PC、ソフト)が高いというデメリットがあります。
しかし、スキルを身に付けるのがさほど難しくなく、即金性が高いです。
中にはYoutube動画編集者の勉強を初めてから2週間で収益化した人もいます。
ですので、Youtube動画編集を初めて1ヶ月後に脱サラなんてことも十分可能です。
フリーランスの職種は自分に合ったものを選ぼう
いかがでしたか?
フリーランスの職種6選を紹介してきました。
フリーランスにも様々な職種があり、それぞれ
- 初期費用
- 即金性
- 年収
- 必要なスキル
などが違います。
ぜひ、今回の記事を参考にして自分の現状や、理想の働き方、理想の収入に合った職業を選んでみてください。