「婚活パーティで素敵な相手と出会いたい!」と思ったら、まずは婚活パーティでマッチングするコツを学ぶところから始めましょう。
きちんとした自己紹介やプロフィールを用意できていなかったり、女性との会話に詰まってしまう人は大勢います。
せっかくの出会いのチャンスを無駄にしないためにも、婚活パーティでの振る舞いのコツを知ってからパーティに挑みましょう。今回は、婚活パーティを主催しているPARTY☆PARTYの加賀さんにお話を聞いてみました。
今回お話を聞いたのは・・・
婚活イベントプロデューサー、結婚相談所仲人カウンセラー。
北信越エリア、北関東エリアを中心に、20~50代の様々な年代の街コン・婚活パーティーを累計7500回以上総合プロデュース。婚活イベントの企画・集客のプロ。日々婚活現場でユーザーの生のご意見・ご要望を聞き、婚活イベントの攻略法を伝授している。
婚活パーティのコツ -準備編 –
婚活パーティでマッチング率を上げるには、まずは事前準備が重要です。
パーティの前日までには着ていく服を準備して、プロフィールカードを記入し、自己紹介の内容を考えておくのがベスト。詳細なコツを、それぞれ紹介していきます。
1. 見た目を整える
婚活パーティでモテる見た目は、男女ともに「清潔感」がポイントです。
男性はシャツ、ジャケット、パンツなどの綺麗目系がおすすめ。子供っぽかったり、個性が強すぎるものは女性ウケが悪いので注意しましょう。
また、このご時世マスクは必須。布マスクでなく「不織布マスク」を用意し、感染対策をしっかりしていることをアピールできれば「この人しっかりしてるな」と思われて好印象です。同時にオシャレしたい場合は、不織布マスクの上に布マスクをするなど工夫しましょう。
マスクをすると表情がわかりにくくなってしまうので、リアクションを大きめにとったり、笑顔を心がけることで印象がアップしますよ。
2. プロフィールカードを詳しく書く
プロフィールカードは事前に書いておける場合はあらかじめ記入しておいたり、書く内容を決めておきましょう。
男性は、自分のスペックを真摯に書くことが重要です。特に、学歴や職業、年収などは婚活女性が気にするポイントですので、しっかり埋めるようにしてください。
趣味欄では、コアな話を書きすぎるとドン引きされてしまうこともあるので要注意。同時に「趣味がない」というのも引かれてしまいます。
なるべく女性がとっつきやすく、好印象を持たれやすい趣味を書くようにしましょう。
例えば、「カフェ巡り」「おいしいものを食べる」という趣味なら、「私も行きたい!」「今度いっしょに行きませんか?」と、デートに発展しやすいですよ。
食事デートは鉄板なので、「おいしいカフェやレストランを知らない」という場合は、婚活パーティ前にリサーチしてみるのもおすすめです。
3. 自己紹介の内容を考えておく
プロフィールカードを記入したら、それをふまえて自己紹介の内容を考えておきましょう。
婚活パーティの自己紹介では、無理にインパクトや笑いを取り入れる必要はありませんので、なるべく誠実で落ち着いた自己紹介を心がけましょう。
婚活パーティでは、20~40秒で「出身」「職業」「趣味」「結婚観」などをなるべく具体的に、自然に散りばめた自己紹介ができると好印象です。
特に、結婚を考えている場合は、「いつかは結婚したい」ということをアピールできると、婚活女性から話を真剣に聞いてもらいやすくなりますよ。
婚活パーティーのコツ-会話編-
婚活パーティでは、プロフィールでのスペックだけでなく、会話時の雰囲気も重視されます。最初は緊張してしまうかもしれませんが、パーティでの短い時間で好印象を残せるように、会話のコツをつかんでいきましょう。
1. 聞き上手を目指そう!
婚活パーティでの会話では、男性は「話す:聞く= 3 : 7」になるように心がけましょう。
自分ばかり話しすぎてしまうと、女性から「つまらない」「自己中そう」と思われてしまう場合がが多いです。最初の20秒~40秒で自己紹介したあとは、なるべく聞き役に回るのがベスト。会話に詰まったら、女性のプロフィールカードにある内容を拾っていくのがおすすめです。
女性が話しやすい雰囲気を作るには、まず笑顔が大事。そして、女性の話を「そうですね」と同調しながら聞きましょう。趣味や仕事の話などを女性が話してくれた時には、「すてきですね」と褒めることができれば、かなり好印象です。
パーティでは聞き役になることで「この人なら話を聞いてくれそう!」「まだまだ話したい!」と思われてマッチング率も上がりますし、次に会ってもらえるきっかけにもなりますよ。
2. 会話は「オープンマインド」を心がけて
特に男性は「オープンマインド」を意識することが大事です。自分のことをさらけ出して、相手の考えも受け入れるようにすれば、相手のたくさん話してくれるようになりますよ。
例えば、学歴などをぼかしすぎて「関西のほうの大学出身です」などと言ってしまうと「言いにくいような学歴なのかな」と勘繰られてしまいますし、女性側も自分のことを話しづらくなってしまいます。
そもそも、「年収」「職業」「学歴」は相手に質問しづらい類のものです。女性側から聞きづらいことを、最初から具体的に伝えてくれる自己紹介や会話ができれば、多くの婚活女性から高評価を得られますよ。
3. 定番の質問と回答を用意しておく
婚活パーティでよく聞かれる定番の質問は、次の4つ。まずは、自分の中で回答を用意しておきましょう。
- 結婚は考えているかどうか
- 仕事の休みは?(土日休み、シフト休みなど)
- 住んでいる場所や転勤の有無
- 婚活パーティ、よく来るんですか?
婚活パーティの持ち時間は、1人5~10分。女性はこの短時間で「結婚相手にふさわしいかどうか」を判断したいと思っていますので、婚活への真剣度や結婚後の生活に関わる質問をされることが多いです。
わかりやすく土日休みだったり転勤無しの方ならそのまま伝えればよいですが、特に「転勤あり」は嫌がる女性も多いので、なるべくポジティブな伝え方にすることが大事です。
例えば、「僕、●●県が気に入ったんで、いい人がいたら、家を構えて住もうと思ってるんですよ!でも仕事の関係上、単身赴任になってもいいかなと思ってるんです」といったように、女性が少しでも安心しやすい伝え方をすると、「誠実そうだし、仲良くなってみてもいいかな」と思ってもらいやすいですよ。
また、男性側から「結婚を考えている」とアピールすれば、同じく真剣に婚活している女性も安心して仲良くなれるので好印象です。結婚に前向きであることはアピールして損はありません。
4. 相手が答えにくい質問はしない
「この人と会話してると楽しい!」と思われるには、「相手が答えにくい質問をしない」ということが重要となります。答えにくい質問は会話が止まってしまいますし、「デリカシーがない人だな」と嫌われてしまうことも。
よくある失敗例として、「婚活パーティ、よく来るんですか?」と質問するのはNG。「婚活パーティに頻繁に来ている =うまくいっていない」と思われてしまうため、正直に答えにくい質問となってしまいます。
初対面のときは、男性側からは「好きな●●の話」「共通の話題」など、相手が気楽に答えやすい質問をして、まずマッチングすることを目指すのがよいでしょう。
「彼氏何年いないの?」「どこに住んでるんですか?」といったようなプライベートな話は、マッチング後にデートを繰り返して仲良くなったり、付き合うようになってからにするのがおすすめです。
まとめ
婚活パーティでマッチングするには多くのコツがあります。特に、「会話のコツ」を勉強すれば、マッチング後にも応用して使えるので、テクニックとして知っておいて損はありません。
最近では、対面式、小規模、大規模など豊富な種類の婚活パーティーを開催されています。婚活パーティーが初めての人でも参加しやすいので、ぜひ試してみてくださいね。
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