「婚活パーティーでマッチングしたけれど、その後って何すればいいの?」
「マッチング=交際?」
このように婚活パーティーでマッチングしたけれど、その後の流れがわからないという人も多いのではないでしょうか。
確かに今まではマッチングをするために頑張ってきたので、いざマッチングすると悩んでしまいますよね。
そんなあなたに、今回は婚活パーティーのその後の流れと、脈ありがどうか見抜くポイントについてご紹介します。
ぜひ次に繋げられるよう、参考にしてみてください!
今回お話を聞いたのは・・・
婚活イベントプロデューサー、結婚相談所仲人カウンセラー。
北信越エリア、北関東エリアを中心に、20~50代の様々な年代の街コン・婚活パーティーを累計7500回以上総合プロデュース。婚活イベントの企画・集客のプロ。日々婚活現場でユーザーの生のご意見・ご要望を聞き、婚活イベントの攻略法を伝授している。
婚活パーティーその後の流れ
婚活パーティーでマッチングしたからといって、必ず交際できるわけではありません。数分しか話すことができないため、ちょっと気になっているな、もう少し話してみなかったなと思う人とマッチングします。
マッチング=連絡先を交換するみたいなものなので、実際はそこからデートを行い、交際するかどうか決めていきましょう。
今後の流れがわからないという人向けに、婚活パーティーのその後の流れについてご紹介します。
STEP1. この後時間があるかデートの打診をする
最初のステップとして、マッチング後に早速時間があるかどうかデートの打診を行いましょう。LINEの交換をしたからといって、満足してはいけません。婚活パーティーだけでは、まだお互いのことをほとんど何も知ることができていないからです。
お茶やデザートを食べに行くぐらいの軽い内容のお誘いをしてみましょう。そのときに「1時間だけ」というように時間も提示すると相手は安心します。
飲みに行くという誘いは、基本的にはしないようにしましょう。特に田舎のほうでは終電が早かったり車移動だったりするので、帰ることができない可能性も出てきます。
もしも当日行けなかった場合は、1週間以内に行ける日があるか聞いておきましょう。LINEをする場合は予定を決めるためのツールとして使用し、そのほかの雑談は会ってから話してみてください。
STEP2. お茶かご飯に行く(無理なら後日)
お店選びとしては、まずは入りやすいカフェが1番良いと言われています。いきなり高級店や焼肉だと女性側は荷が重いなと感じてしまうでしょう。逆にファーストフード店になると、子どもの付き合いかな?と思うことも。
となると最初は、おしゃれで誰でも入れるスターバックスやパンケーキ屋さんなどが無難かなという感じです。
明るく雰囲気の良い場所で、婚活パーティーでは話せなかったもう少し具体的な部分の共有をしていきましょう。この時点で違うな?と思ったら今後会わないようにすることもできます。
都会は大丈夫ですが、田舎の場合は、なるべく繁華街の近くなどを指定し、女性の不安感を少しでも取り除いてあげてください。
STEP3. お礼のLINEを送る
お礼のLINEは必ず送りましょう。
「ありがとうございました」という感謝の言葉と「もう一度お会いしてお話ししたいです」というデートのお誘いのみで十分なので、まずは送ってみてください。
LINEを送るとき、長文になるのはNGです。気持ち悪がられたり重いと感じられたりします。LINEは表情や声のトーン、感情が伝わりにくいので、短文で用件を伝えるツールとして使用しましょう。LINEのトークだけで好感度を上げるのは難しいです。
女性は気になっている男性であれば返事をしますし、そうでなければ簡単に既読スルーをします。もしかしたら単純に仕事が忙しいからだけかもしれませんが、気になる人であれば返信をするでしょう。
STEP4. 次回のデートの打診をする
1回目のデート後に2回目のデートの打診をします。最初のデートの別れ際に直接伝えるのもありですし、お礼LINEのときに伝えるのもありです。
2回目のデートは同じようにカフェでお話でも良いですし、ドライブなどもあります。ただし、ドライブは距離感が近くなるので、まだ早いと感じてNOと言われることもあるでしょう。逆にOKの場合は、割と好意を持たれていると思っても良いかもしれません。
あまり強引に誘わないようにだけ気をつけてください。
また、時間に関しては1回目と同じように、1時間〜1時間半と明確に表したほうが安心します。お互いに気になり始めていたら、もう少しいたいな、次会うの楽しみだなという感情が芽生えてくるでしょう。
脈ありかどうか見抜くポイント
マッチング後に無事デートも行い、そろそろ告白をしたいなと考えている人もいるのではないでしょうか?
しかし、できれば脈ありとわかったうえで、告白をしたいですよね。
そこで最後に相手が脈ありかどうか見抜くポイントについて3つご紹介します。この3つのポイントをチェックして、自信を持って告白をしましょう!
ポイント1. アポが取れるかどうか
婚活パーティーでのマッチング後に、ちゃんとアポが取れるかどうかが肝心です。パーティー中はテンションも上がり、いいなと思った雰囲気の人を選んだけれど、時間が空いてやっぱり違うかも…と感じる人もいます。そのため、ご飯のお誘いを送っても既読すらされないなんてこともあるでしょう。
女性は、相手が気になる人でなければ、わざわざ準備をしてお店まで行きません。そのため、ちゃんとアポが取れるかどうかで好意があるかわかります。
好意があると、候補日に予定が入ってしまったとしても、別日に提案をしてくれます。別日の提案がなければ、そのままフェードアウトされるので、脈なしと思っても良いでしょう。
ポイント2. 3、4回目のデートがある
1.2回目のご飯デートを終えて、お互いのことが段々とわかってきたところで、お出かけのデートが行われます。3.4回目のデートをするということは、前向きに考えている証拠で、脈ありに近いと考えても良いでしょう。
4回目までくると、確証はなくとも一旦男性から「自分はこんなふうに思っている、あなたは素敵な人だと思っている、結婚を見据えたお付き合いをしたい」とはっきり伝えてみてください。
女性からしてもダラダラとせず、はっきり言われるのは嬉しいものです。どっちつかずで曖昧なままよりも、想いを伝えることで真剣に考えてくれるでしょう。
ポイント3. デート中に「結婚」「子ども」のワードがある
やはり婚活パーティーに参加する人のほとんどは、生涯のパートナーを探したいと思っています。そのため、デート中に「結婚」や「子ども」のワードが出てきて、具体的な将来の話ができるようになったら、脈ありだと思って良いでしょう。
結婚や子どものことは、年齢を気にする女性のほうがよく考えています。男性は結婚に対する責任の重さなどから、なかなか踏み出せないこともあるでしょう。しかし、そんな男性が結婚に関するワードを出してきたら、それは真剣に考えている証拠です。
デートの回数だけでなく、内容にもぜひ注意してみてください。
まとめ
今回は婚活パーティーのその後についてご紹介しました。
マッチングしたからといって、必ず交際ができるわけではありません。しかし、少なくとも興味は持ってくれている状態なので、ご飯や連絡の回数を重ねて、お付き合いできるよう頑張りましょう。
最近では、お見合い式や立食式など、さまざまな形式のパーティーが平日土日問わず開催されています。会話が苦手な人でも参加しやすいので、ぜひ積極的に参加し、素敵なパートナーを見つけてください。
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