「彼女と結婚したい!でも彼女には結婚願望がなさそう…。どうしたらいい?」と悩んでいませんか。
実際、女性側に結婚願望がないことは珍しくありません。30代後半女性の4人に1人が未婚というデータも出ており、生涯未婚率は上がっています。
一体なぜ、結婚願望のない女性が増えているのでしょうか。今回は、女性側が「結婚したくない」と思っている理由と、彼女が結婚したくなるコツをレクチャーします!
彼女が「結婚したくない」と思う理由って?
「結婚したくない」と思う理由は人それぞれ。ただ、理由を紐解いてみると、ほとんどが「不安だから」という結論に至ります。
「なぜ結婚が不安なのか」を掘り下げることで、彼女の本当の悩みや将来のビジョンが見えてきますよ。
ただ、彼女との信頼関係が薄い状態で聞いてしまうと、喧嘩になってしまったりと逆効果になる危険性もあります。
まず、一般的によくある「結婚したくない理由」を知って、彼女に当てはまりそうかどうかを考えてみましょう。
理由①育った家庭環境が悪く、結婚に良いイメージがない
両親が不仲で離婚していたり、ひどい嫁姑問題やDVがある環境で育つと、「結婚してもロクなことがない」と思い込んでいるケースがあります。
このタイプの女性は、基本的に自己肯定感が低いのが特徴。「自分がされたことを、繰り返してしまうかもしれない」という恐怖を抱いており、他人と上手に生活していける自信がありません。
家族仲が改善したり、思い切って絶縁することで気持ちが吹っ切れ、結婚に前向きになっていくパターンもありますが、結婚に対してネガティブな感情を抱き続けている女性も大勢います。
理由②子供が欲しくない
「結婚=子供を産むこと」と考えている人は多いのではないでしょうか。
産後うつでの自殺や虐待などのニュースを見聞きすることも多い世の中。真面目な彼女なら、「自分は子供をちゃんと育てることができるのだろうか…?」という不安がつきまとうのも無理はありません。
しかも、一言で「子供が欲しくない」と言っても、いったい何を不安に思っているのかは多種多様。
- つわりや出産が痛そうで怖い
- 体力的に子育てできるか不安
- 教育資金が用意できるか?
- 仕事を続けることができるか?
- 流産や不妊治療をすることになっても大丈夫か?
- 子供に障害があったらどうしよう…
このような悩みをうまく解決できそうにない場合、「私には子育て出来ないし、最初から結婚しないでおこう」とスッパリ諦めてしまう女性も多いのです。
理由③仕事に集中したい
結婚適齢期である20代後半〜30代は、仕事に集中したい女性にとって大事な時期。
「仕事に集中したいから、結婚したくない」というパターンもありえます。
- 育児中、後輩に昇進を抜かれてしまった…
- 転勤のある男性と結婚して、仕事をやめることに…
- 出産後、時短勤務の風当たりが強すぎる…
このように、結婚における仕事上のデメリットを見聞きするのも多い世の中。キャリアを犠牲にしてまで結婚したくないと考える女性がいても不思議ではありません。
しかも、仕事が最優先タイプの女性は経済的に自立している場合も多いため、「結婚にそこまでこだわる必要がない」と感じているのかもしれませんね。
理由④付き合う相手を縛られたくない
飽きっぽく浮気性な女性にとっては、結婚はデメリットの方が多く思われるかもしれません。
最近、ニュースは芸能人の不倫問題ばかり。一般人でも、不倫すると100万円以上の慰謝料を請求されることもありますし、職場不倫なら降格や解雇といった社会的制裁があるケースも。
このタイプは、ちやほやされたい願望が強く、実際にモテる女性がほとんど。
付き合ったり別れたりする自由を謳歌したいと思っている女性ほど、「結婚したくない」と考えるケースは多いです。
彼女に結婚したいと思わせるには
結婚に乗り気でない彼女に「結婚したい」と思わせるには、一体どうしたらいいのでしょうか。
実は、ほとんどの女性は「結婚したくない」のではなく、「決め手に欠ける男性とは結婚したくない」と思っているだけ。
あなた自身が彼女の「理想の結婚相手」に近い存在になれば、当然結婚に向かって気持ちが動いていくはずです。
決定打を増やすには、「結婚向きの男性」であることをもっとアピールしてみませんか?
彼女に結婚したいと思わせるために効果的な行動を3つ紹介します。
行動①試しに同棲してみる
少しお金はかかりますが、彼女との相性チェックのためにも、一度同棲してみるのはアリ。
なるべく、彼女が1人暮らしのときよりも、グレードアップした設備や立地のアパートやマンションを選びましょう。
「2人で暮らした方が節約になるし、良い部屋に住める」「一緒にいると楽しいし落ち着く」など、ポジティブな感想を抱いてもらえればこっちのもの。
おのずと彼女も自然に「これなら結婚もありかも!」と思うようになるかもしれません。
行動②給料が高く、福利厚生の良い会社に転職する
普通の女性なら、結婚相手の「年収」は条件として考えてしまうものです。
お互いの給料が低ければ、「2人の給料で、老後まで暮らしていけるのかな…」と、将来が不安になるのも無理はありません。
また、あなたが残業ばかりの会社に勤めている場合も要注意。
「この人と結婚して子供ができたら、ずっとワンオペ育児が続くのかも…」と、彼女は想像してしまいますし、当然その未来になる可能性が高いですよね。
給料が多くて残業が少なく、男性の育休が取れるようなホワイト企業に転職することが解決策です。
現在なら、テレワークができる企業に転職するのもおすすめです。ぜひ、転職に向けてスキルアップや準備をしてみてはいかがでしょうか。
行動③家事を率先してやってみる
あなたも彼女も、「家事は女性がやるもの」と思い込んでいませんか?
結婚願望がない女性は、幼少期から母親だけが家で苦労しているのをずっと見てきて、「家庭」に失望してしまっている場合があります。
そんな彼女の攻略法としては、「家事を率先してやってみる」ということが、単純な方法ながら効果が高いです。
なにかひとつ、家事を極めてみるなら「料理」がおすすめ。
「おいしい=幸せ」に結びつきやすく、「毎日一緒にごはんを食べるのが幸せ」と思わせればこっちのもの。
彼女の胃袋をつかめるぐらいの腕前になれば、彼女からプロポーズされる日も近いかもしれませんよ。
彼女に直接「結婚したくない理由」を聞いてみよう
彼女との信頼関係ができているなら、「結婚したくない理由」を聞いてみてはいかがでしょうか?
「金銭面が不安」「義両親と同居したくない」など、ピンポイントで明確な不安材料を聞き出すことができれば対処もできますよね。
彼女の不安を打ち消すような行動ができれば、おのずと彼女も結婚に気持ちが向かっていくケースもよくありますよ。
残念ながら「あなたは結婚したいほど好きじゃない」という気持ちを、ハッキリ伝えきれないだけという可能性が高いです。
この場合、もしあなたにハッキリとした結婚願望があるのなら、「別れて次に行く」というのも手。
同じ失敗を繰り返さないためにも、結婚願望がある女性だけが集まる「結婚相談所」に行ってみるのがおすすめです。
まとめ
「結婚したくない」と考えている女性は意外と多いもの。しかし、ハッキリと「絶対結婚しない!」と決めている女性は少なく、「ただ、結婚後の将来が不安なだけ」というケースがほとんどです。
まずは、彼女の気持ちに寄り添えるよう、よくある理由や対処法を考えてみましょう。
そこから、彼女の不安材料を聞き出し、2人で乗り越えることができそうなら、女性側も「結婚したい」という方向に気持ちが動く可能性大! ぜひ、ゆっくり話し合ってみてくださいね。
もしもまだ結婚したいと思えるパートナーがいない場合は、誠実な男性が多く在籍する結婚相談所、「ゼクシィ縁結びエージェント」がおすすめ!
▼関連記事▼
「別居婚」を選択する夫婦が急増!あえて離れて暮らす選択をする理由3選