「月5万円でもいいから稼ぎたい…」
「事務員だけの給料じゃやっていけない…」
「夕方から夜の時間が暇…」
このように暇な時間を使って、あと少しだけ収入を増やしたいなと思ったことはありませんか?
収入を増やしたいと思うけれども
「副業ってどんな種類があるの?」
「どのようなスケジュール管理をすれば両立できるの?」
「短時間でも雇ってくれる?」
と悩んでいる方を多く見かけます。
私もみなさんと同じように、あと少し稼ぎたくて、本業後の時間を使って何かできないかなーと考えていた時期がありました。
この記事では、事務員だった私が実際に本業と副業で7年間働いていた体験談を踏まえて
- 事務員向けにおすすめの副業バイト5選
- 副業の注意点
をご紹介していきます。
5分ぐらいで読める内容ですので、ご一読ください。
副業を始める前に
副業を始める前に確認しておきたいことがあります。
「あなたの会社は副業OKですか?」
まずは今働いている就業規則をもう一度見てみましょう。
働き方改革も進んでおり、昔よりも様々な働き方が認められています。
しかし、副業NGの会社が多くあるのも現実。
副業NGの場合は、住民税や目撃情報などでバレてしまうことがあるため、今回はやめておいた方がいいでしょう。
最悪なケースの場合、本業をクビになってしまう恐れがあるからです。
本業を失ってしまえば元も子もありません。
何事も始める前の確認をきちんとしてから行動することを身につけてください。
なぜ事務員に向いているのか?
そもそもなぜ事務員向けなのか、疑問に思う方もいるかと思います。
その理由は、
- 定時で帰ることができる
- 基本的に土日祝休み
- パソコン作業のため体力が余っている
- 社内だけでなく、外部の人ともっと話したい
などが挙げられます。
私は昼はほとんどデスクワークだったため、夜は体力が有り余っているという毎日でした。
遊びに行く元気はあるけれども、お金はないという状況です。
そんな時に、副業をすれば適度に体力を使い、お金も稼げるのではないかと気づいたのです。
事務員向け副業バイトおすすめ5選
早速、それぞれのバイトの特徴やメリットをお伝えします。
飲食店
日本全国どこにでもある飲食店のアルバイトは採用率も高く、働く時間も職場によって選ぶことができます。
夜の19:00〜20:00はピークとなり、適度に忙しく時間が経つのもあっという間。
また、お店によっては賄いも出るので、食費も浮かせることができます。
飲食店の多くは土日祝日は働いてほしいところが多いため、もし日曜だけは休みたいなど希望がある場合は、面接時にはっきりと伝えておきましょう。
接客が好きな人はホールスタッフ、料理が好き、人と接するのは少し苦手という人はキッチンスタッフを希望している人が多いです。
インターネットカフェ
24時間営業のところがほとんどのネットカフェは働きたい時間を決めてシフトを相談することが可能です。
夕方のピークなどはありますが、落ち着くと待機する時間も出てくるため、お店によっては本を読んでもいいところもあります。
漫画やゲームが好き、人との距離感をほどよく取りたい方におすすめです。
清掃
営業終了後、従業員がいなくなってから行うお仕事です。
曜日によっては清掃をしない日もあります。あらかじめ確認をしておきましょう。
業務内容もシンプルなものが多いので、初心者でも働きやすい環境です。
単発のイベントスタッフ
平日は副業しなくてもいい、土日だけ働きたいという方におすすめです。
イベントによっては長時間になることもあるため、土日だけでがっつり稼ぐことも。
音楽イベントの設営やスポーツの試合の運営、お祭りの催し物の準備など、規模が大きいものが多く、たくさんの人と協力して働けます。
イベントスタッフは派遣会社に登録することで、自分の希望する日のみ働くことができ、スケジュールの管理がしやすいのも特徴です。
工場・部品組立
単純作業が多く、人とのコミュニケーションもいらないため、黙々と作業ができ、飽きっぽくない人に向いています。
深夜帯は時給が高いのも1つのポイントです。
3交代制で深夜から明け方にかけての仕事になる職場も多いので、睡眠時間を考えてシフトを組んでいきましょう。
副業の2つの注意点
初めて副業をするにあたって、注意する点が2つあります。
どんなに体力がある、自分は大丈夫、という人でも必ず目を通してください。
体調管理
お昼はデスクワークであまり体力を使わないとはいえ、2つの仕事を掛け持ちしていくのは想像以上に大変です。
副業を本業と同じぐらいの量にしてしまうと、当然眠くなる、遅刻するなどの支障をきたしてきます。
それぞれの職場に迷惑をかけることだけは絶対に避けましょう。
では、どうやって体調管理をするのか。
副業する日をあらかじめ決めておくことで、生活リズムを整えることが重要です。
シフトの組み方の例としては、土日のみにする、1日飛ばしのシフトにして連続で副業はしないなどがあります。
面接の時点で働き方について話ができるようにイメージすることが大事です。
ちなみに1日4時間勤務でも時給1000円の場合、月の半分働くだけで約6万円稼ぐことが可能です。年間約72万円の計算になります。
自分が最低限どのぐらい必要か、普段からの収支にも注目してみましょう。
確定申告
副業が年間20万円を超える場合は確定申告を行います。
1月1日〜12月31日までの間に20万円を超えた場合は、翌年の2月16日〜3月15日が確定申告の期間です。
副業している職場で源泉徴収をしていた場合は、税金が戻ってくる可能性もあります。されていない場合は納税しなければいけません。
確定申告は税務署やインターネットでも行えます。申告しない場合は脱税になる恐れもあるため、必ず年間どのぐらいの金額になったか計算をしましょう。
さいごに
事務員におすすめの副業バイトと注意点をご紹介しました。
最後にもう一度注意点を確認します。
- 本業で副業がOKか確認をする
- 無理のない範囲で副業をする
- 副業が年間20万円を超えたら確定申告をする
私はデスクワークと適度に体を動かすアルバイトをしながら、お金を稼いできました。
実際に両立してみると、お金に余裕が出ること以外に、頭も体も適度に疲れて睡眠の質が高まる、人脈が広がるなどのメリットがたくさん出てきます。
それぞれのアルバイトの特徴を理解し、今の自分の本業や性格に合う副業バイトを選びましょう。
時間を有効に使い、少しでも自分にとってプラスになるような生活にしていきたいですね。