どきどき、そわそわ、うきうき…恋って良いですよね。
でも、相手の態度に一喜一憂するがあまり、恋をすることがストレスになってしまう人もいます。
かつての私もそうでした。好きな人ができると、もうその人のことしか考えられなくなって…「恋は盲目」なんていうと素敵な響きですが、実際その渦中にある本人たちは、とても苦しい思いをしています。
まさに恋の真っ只中にいる、とき めき子ちゃんも、そんなストレスに悩んでいるようです。
めき子ちゃんも、順調なようで悩みも多そうですね。
私も、過去のいくつかの恋愛でかなりのストレスを経験しました。甘くて幸せな恋愛もあれば、辛くて毎日泣いていたことも…
でも、そんな経験を活かして考え方を変えてぬると、恋愛のストレスからすこしずつ解放されていったんです。
今回は、恋愛ストレス克服の経験者である私・ユキが、めき子ちゃんに心得をアドバイスしましょう!
どうして恋がストレスになるの?原因は?
そうですよね。では、なぜ恋愛がストレスになってしまうんでしょうか?
原因は、あなたの「やさしさ」や「自信のなさ」にあるのかもしれません。
恋愛で感じるストレスの原因を、4つ挙げてみましょう。
相手に合わせようとしてしまうから
相手の気持ちを尊重したいと思うあまり、自分の気持ちを抑え込んでいませんか?
でもそれは、相手への単なる「やさしさ」ではなく、「自分のため」でもあるんですよね…。
・好きな人に気に入られたい
・わがままだと思われたくない
・嫌われたくない
という気持ちから、自分の言いたいことが言えなくなってしまいます。
私も、ゲーマーの彼氏と付き合っていた頃は、デートでもゲームばかりしていました。興味のないゲームでも、「へ〜!おもしろいね!」と合わせたり、彼氏が好きなものを自分も好きになろうとしていました。
でも、今思えばかなり無理に合わせていたんですよね。(ほんとはおでかけしたいのにな…)と思っても言い出せませんでした。地味なストレスが重なり、結局破綻しました。
期待しすぎてしまうから
最近では、いつでもどこでも繋がっていられるLINEやSNSで、相手の行動や言動まで把握できてしまいます。
そんな生活の中で、ついつい相手に多くを求めすぎてはいませんか?
「旅行に行ってるなら、お土産買ってきてくれるかな?」
「今日は早く仕事が終わったみたいだから、連絡くれるかな?」
などなど、ついつい期待してしまうこともあるんですよね…。
そして、期待したぶん、思い通りにならないときの落胆は大きいのです。
会社で、先輩から声をかけてくれないかなーって期待しちゃいます。でもなかなか会えなくてがっかりしちゃうんですよね…
会いたいのに会えなくてさみしいから
好きな人には、会いたいですよね。正直、いつだって会いたいです。会って、楽しい時間を一緒に過ごしたいと思うでしょう。一度そんな楽しい時間を経験をすると、「もう一度」と思うのも自然なこと。
でも、忙しい社会人同士だと、休みが合わないこともよくあるものです。付き合う前の関係だと、なにかきっかけがないと誘いづらいし…
会いたいけど会えない。さみしい気持ちが、悲しみのストレスになってしまうんですね。
周りからの目線が気になってしまうから
付き合う前だと、相手だけでなく、その周りの人にも自分の気持ちをオープンにしづらいもの。
好きな人に近づくのも、食事に誘ったり連絡したりするのも、「なんとなく他の人には知られたくないなぁ…」と思う人も多いでしょう。(逆に最初から完全オープンにして、周りを巻き込みながら距離を縮めていく人もいますが…)
ああ、なんて甘酸っぱい…最高に楽しくて幸せな時期にしか思えない!けど、モヤモヤすることもありますよね。
恋愛でストレスをためない対処法は?
でも、大丈夫。恋愛ストレスで思いつめないように、すこし考え方を変えてみましょう。
そんなめき子ちゃんには、次の4つを心得を伝授します!
心得その1:わがままを言い合える関係になろう
気遣いは大事ですが、気を遣いすぎても心が休まりません。それはきっとあなただけではなく、相手も同じように感じるはずです。
素の状態で、気を遣わずにいられる関係って、とても楽ですよね。ありのままの自分を受け入れてもらえるなら、そんなに嬉しいことはありません。でも、さらけ出しすぎても緊張感がなくなってしまい、恋愛対象として見れなくなるかも…
わがままを「わがまま」と自覚して、それでも遠慮なく言えるぐらいの関係が、ちょうどいいんじゃないでしょうか。
心得その2:「察して」はNG。気持ちは言葉や態度で伝えよう
「察してちゃん」と揶揄されるように、「雰囲気で察してほしい」という考えは基本的にNG。
してほしいことや、言ってほしいことがあるなら、ちゃんと言葉で伝えるのがベストです。
でも、「察してくれたらうれしい」という本音も分かります。言わなくても通じたときの「え!なんで分かるの?」「私のこと分かってくれてるんだな…」って感覚、ほんとうに幸せな気持ちになりますよね。
だからといって、察してもらえなかったことに対して怒ったり、責めたりするのは最悪のパターンです。察してもらえたら、感謝の気持ちを忘れずに。そうすれば、お互いストレスなくあたたかい気持ちでいられるはずです。
心得その3:「恋愛がすべて」は危険。趣味や友達も大切にしよう
恋は盲目。恋愛モードに入ると、仕事や友達、趣味などをそっちのけにして、気になる人のところでまっしぐら!という人もいます。
しかし、恋愛がすべてになってしまうと、失恋したときのダメージが非常に大きくなります。心に傷を負い、恋愛恐怖症になってしまう可能性もあります。そうならないためにも、趣味や友達も大切にしましょう。
絶賛大恋愛中であっても、たまには好きな人のことも忘れて、友達との会話や趣味に打ち込む時間ができれば、それはそれでとても幸せなことですよ。
心得その4:基準は「自分」。他人の意見に流されないようにしよう
「そんな時、私はこうだったよ!」
「○○さんは、こうだったらしいよ〜」
と、自分の体験談やいろいろな情報を教えてくれる人がいます。
自分と同じ境遇の体験談って、心強いですよね。私だけじゃなかったんだ!と思えます。
しかし、それはあくまで他人の話。とくに恋愛に関しては、自分だけでなく相手の気持ちが大きなポイントです。
相手の気持ちも考えつつ、他の人のアドバイスも聞きつつ、最終的な判断基準は「自分の気持ち」なんです。
あなたがいちばん自分らしくいられるように、自分の感覚や気持ちを大切にしてくださいね。
まとめ:思い切って素の自分を出してみて。ノンストレスな恋愛を楽しもう